2010年10月29日

ムラピ山への途中まで登山


 行くところ、行くところ災害が追いかけて来る。もともと紛争地や治安の悪い所を1人で旅をしてきたのだから、命があるだけでもめっけものではあるのだが。


走り出したら何か答が出るだろなんて
俺もあてにはしてないさ してないさ
男だったら流れ弾のひとつやふたつ
胸にいつでもささってる ささってる

Pick Up Your Head
Throw Away Your Blue's
どうせ一度の人生さ
The More You Give
Babe the Less You Lose yeah
運が悪けりゃ死ぬだけさ 死ぬだけさ

 一番極端なのは、津波の前日にプーケット空港に降り立ち、プーケットで年末を過ごす計画が、行きたくないの一言でチエンマイに行くことになり、チエンマイで揺れを感じたことだ。その他にも、ハジャイの中心部のセントラルホテルをチェックアウトして1週間後、ペナン島から遊びに来た松下の現地法人に勤める日本人がシンガポール人に殺されたり、ダイイチホテルに泊まったら1ケ月後くらいにバスが爆弾テロで吹っ飛び、1年後くらいに、パキスタンのアユビヤでは地震、バリ島のコタではディスコがイスラムのテロで爆破して死傷者が多数出た。

 10年ほど前、バリに行こうと思ったら、航空便が満席で、急遽ジャカルタに変えた。ジャカルタで、インドネシア人の視線を感じながら(フィリピンほどではないがかなり怖い)、観光をして、同じジャワ島のジョグジャカルタに飛んだ。ジョグジャまで行くとジャカルタと違って人の視線も穏やかになり、この古都が気に入り、ジョグジャの目抜き通りのジャラン・マリオボロ(Jalan Malioboro)の中心にあるホテルでプールで泳いだりして数日滞在した。バティックにガムラン、王宮に鳥の市場と、バリなんかよりはるかに気持ちが良い。インドネシアの中では一番天国に近い場所だと思う。インドとパキスタン、バングラデッシュを旅しても思うが、ヒンドゥー教とかキリスト教というのは最低だと感じる。

 現地の定期観光にも参加して、ボロブドール遺跡と、プランバナン遺跡群、ムラピ山(Gunung Merapi、標高2968m)への登山も入っていた。登山口からだんだん山道が急になり、一緒に行った毛唐みたいに早く登れない。同じツアーの毛唐たちはどんどん登って行って、1人置いていかれた(というより、先に行ってもらった)が、何とかムラピ山が見える所まで登って追いついた。登って来たと拍手してくれたのは喜んで良いのか?多分、AFPのムラピ山の噴火の写真は同じ場所で撮ったのだと思う。これが1日観光のコースだった。山頂近くまで登る観光ツアー(山小屋泊まりだったか?)もあった。ボロブドール遺跡がたった1時間で、仏像をゆっくり見て回れなかったのが心残り。滅多に定期観光なんかに参加しないのだが、定期観光なのだから仕方がない。また、同じマイクロバスで行ったインドネシアの新婚カップルは料金所が別で格安。それ以外は外国人料金で割高だったが、そもそもユネスコが募金を集めて、諸外国の援助で発掘したのにこれはないだろう。

 とにかく、ボロブドール遺跡もプランバナン遺跡群、ムラピ山もジョクジャからすぐ近くにあるわけだ。merapiが火という意味のマレー語だから、まさしく「火山」。行ったときも噴煙を上げていた。毛唐たちとも一緒に撮った写真もあったと思う。いずれ探しだそう。また、日本と同じく火山島に住んでいるのだから、噴火や地震の災害は覚悟しなくてはならない。噴火が治まったら、マイレイジが溜まっているので、年末か来春に再訪してみよう。


ボロブドール遺跡めぐり (とんぼの本)

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