2025年11月16日

極惡兇賊(前ポル・ポト派)海南華僑雲助朝クメールのフン・セン(雲昇)の頭を潰さない限り戰爭の挑發は續く

沙悟浄高市早苗.jpg 紅毛蠻賊フランス共和国(第3共和政(西暦1870〜1940年)、ヴィシー政権(西暦1940〜1944年)、聯合国占領下共和国臨時政府(西暦1944〜1946年)、第4共和政(西暦1946〜1958年))の植民地(仏印、インドシナ連邦(仏語: Union indochinoise、ベトナム語: Liên bang Đông Dương/聯邦東洋、クメール語: សហភាពឥណ្ឌូចិន、ラーオ語: ສະຫະພາບອິນໂດຈີນ、タイ語: สหภาพอินโดจีน、支那語: 法属印度支那))(西暦1887〜1954年)の一部だったクメールは、カンボジア王国(西暦1954〜1970年)、クメール共和国(西暦1970〜1975年)、カンプチア(西暦1975〜1976年)、民主カンプチア(西暦1975〜1979年)と目まぐるしく変わり、フランス留学で共産主義に染まったクメール・ルージュ(ポル・ポト派)の独裁による都市住民の地方農村部への強制移住や大量虐殺で、上位3分の1を失った。クメール・ルージュ指導部は、ヴェトナムで訓練を受けた同志を粛清し、昭和50(西暦1975)年05月、クメール・ルージュに支配された民主カンプチアは、ヴェトナムの拡張主義を恐れ、ヴェトナムに対する戦争を開始し、まずヴェトナムのフーコック島を攻撃した。
 カンボジア・ヴェトナム戦争(西暦1975〜1989年)で、ヴェトナムがカンプチア人民共和国(西暦1979〜1989年)、カンボジア国(西暦1989〜1993年)という傀儡国を建てた。この時、ポル・ポト派軍司令官のフン・セン(雲昇)は、昭和52(西暦1977)年にヴェトナムに寝返り、外相・首相を歴任。カンボジア暫定国民政府(UNTAC(聯合國カンボジア暫定統治機構、英語: United Nations Transitional Authority in Cambodia)/SNC(カンボジア最高国民評議会、英語: Supreme National Council of Cambodia))(西暦1991〜1993年)を経て、カンボジア王国(西暦1993年〜1993年)でも平成10(西暦1998)年からカンボジア王国首相、カンボジア人民党議長(党首)を務め、実質世襲の極惡兇賊の海南華僑雲助朝を打ち建てている。


商品券石破茂.jpg 日本の秋田県北秋田郡扇田町(現大館市比内町扇田)出身で、切支丹大名の明石全登(てるずみ、ジュスト、ジョパンニ、ジョアン、景盛、守重、守之、全職、通稱: 掃部(かもん)頭/掃部助、掃部)の子孫と言われる明石康(94)がUNTACの事務総長特別代表という神輿に載せられ、カンボジアへの援助(ODAなど)に、人命を失い巨額の税金が棄てられたにも拘らず、実際の工事や施設の利用は南鮮や支那に使われ、J隊隊員の嫁不足の充足以外全く国益がない。

 それだけではなく、フン・セン関連への汚職と蓄財に回され、現在の世襲とクメール伝統の虎の威を借りた挑発の基盤をなし、増長を招いた。


ブルー・ヘルメット〜UNTAC日本代表誘拐さる〜 (光文社文庫) - 木村 譲二
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 日本は平成01(西暦1989)年あたりからカンボジアの和平と国造り(国の建設)に積極的に関与させられ、特に平成03(西暦1991)年のパリ和平会議への参加や国際調整機構(ICORC、カンボジア復興国際委員会)設立で主導的役割を果たした。
聯合國(UN)との平和維持(PKO)活動における関与日本のカンボジアへの援助の主な内容・形態
 日本のODA(政府開発援助)は、現在もカンボジアの重要な資金源で、援助形態には、無償資金協力(贈与)、技術協力、円借款(低利融資)が含まれる。援助分野は多岐にわたり、インフラ(道路、水道)、教育(教員養成)、地雷除去、都市計画、保健衛生など。
また、草の根・人間の安全保障無償資金協力など、小規模な地域の支援も行われている。
援助金額・累計
 平成26(西暦2014)年度時点で、日本からカンボジアへの援助総額が累計約3467億円。
  内訳:円借款 約 883.8億円、無償資金協力 約 1785.7億円、技術協力 約 797.1億円。
 最近の援助例として、令和06(西暦2024)年07月には、82億9300万円の円借款(道路改修)と3億8600万円 の無償資金協力(若手行政官留学支援)を新しく合意。ユニセフ(UNICEF)を通じた緊急無償資金協力も令和07(西暦2025年)08月、30万米ドル(4650万円)を供与。効果が十分出ていない。例えば、通信網整備では利用率が低かった。日本大使館やJICA(国際協力機構、英語: Japan International Cooperation Agency)は都市交通、下水管理、デジタル化など、持続可能な分野での支援を強化し、国税を棄てている。
 UN(聯合國)を通じた平和維持活動(PKO)とUNTAC(聯合國カンボジア暫定統治機構)への参加
  日本は平成04〜05(西暦1992〜1993)年に、国連カンボジア暫定機構(UNTAC)に要員を派遣した。停戦監視要員:自衛隊から16人(平成04〜05(西暦1992〜1993)年)、文民警察要員:75人をカンボジア警察への指導・監視で派遣。施設部隊:陸上自衛隊の施設部隊1,200人規模。道路・橋の修復、給水・給食・医療・宿泊施設提供、物流支援などを実施。選挙支援:平成05(西暦1993)年の選挙では41人(国家公務員・地方公務員・民間人)を派遣して選挙監視を行った。
 これらは日本にとって、初の本格的なPKO(国連平和維持活動)派遣でもあった。日本は1992年に「国際連合平和維持活動等に関する法律(PKO法)」を制定し、この法律成立後すぐに日本はUNTACへの自衛隊施設部隊や文民警察を派遣するなど、国連活動への協力を本格化させた。日本のカンボジア援助は、単純な開発支援だけでなく、和平構築・社会安定を目指した戦略的一貫性がある。

Cambodia and the Year of UNTAC: Life and Love in Cambodia's 1993 Election (Essential Essays Book 67) (English Edition) - Riddle, Tom
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日本→カンボジア援助およびPKO参加の主な出来事
平成03(西暦1991)年度 パリ和平協定(10月)でカンボジア和平構築が動き出す。日本が外交的に大きく関与。
平成04(西暦1992)年度 聯合國カンボジア暫定統治機構(UNTAC)が稼働開始。日本がPKO法(1992年6月成立)を整備。
平成04〜05(西暦1992〜1993)年度 日本がUNTACに参加:文民警察要員75人を派遣。陸上自衛隊から施設整備・道路橋整備部隊を派遣。
平成04〜09(西暦1992〜1997)年度頃 日本からカンボジアへのODAが初期復興期に高負担。例えば、平成04〜08(西暦1992〜1996)年で「約14億米ドル(日本を含む資金源全体)」という記述。精確な日本単独額は記載されていない。
平成14(西暦2012)年度日本からカンボジアへの年間ODA実績で、約1.72264億ドル。年別データとして明確な数字。
平成29〜30(西暦2017〜2018)年度 日本政府のカンボジアへのODA援助の質・手続きの改善が検討される段階。援助の「量」より「質」の議論が強まる。
令和03(西暦2021)年度 日本のODA全体データ(世界/各国向け)において、令和03(西暦2021年度の国別・地域別データが掲載されている資料あり。カンボジア向けに特化した金額はこの資料から直接は読み取りづらい。
令和04〜06(西暦2022〜2024)年度 日本の平和維持活動(PKO)への分担率として、2022/2024期に「8.0330%」という数字が示されている。これはカンボジア限定ではなく、日本のUN全体PKOへの分担率。
平成04〜30(西暦1992年〜2018)年度 日本のカンボジア向け2国間ODA(歳出ベース)として、1992〜2018年分のデータあり。例:2018年 約1.68013億米ドル。「年間約100百万米ドル程度を継続」している。日本のPKO/平和維持活動におけるUN貢献率は2022/2024期 8.0330%。日本の援助は、量的には「毎年100百万米ドル(約150億円余)」程度で継続という報告。

吸血鬼岸田文雄USAID.jpg前ポル・ポト派のフン・セン(雲昇)の雲助朝カンボジア(前クメール・ルージュ)がタイを武力攻擊
http://cnxss.seesaa.net/article/517092251.html
兇賊(前ポル・ポト派)海南華僑雲助フン・セン(雲昇) 廣東華僑タクシン支配のタイを襲擊中
http://cnxss.seesaa.net/archives/20250729-1.html
極惡兇賊(前ポル・ポト派)海南華僑雲助朝クメールのフン・セン(雲昇) 賣國奴廣東華僑タクシン(丘達新)の抗爭 停戰破り
http://cnxss.seesaa.net/archives/202508-1.html
極惡逆殺魔(前ポル・ポト派)海南華僑雲助朝クメールのフン・セン(雲昇)暗躍 ダメリカ酋長トランプに擦り寄る
http://cnxss.seesaa.net/archives/202510-1.html

【政治】カンボジア前首相「国境閉鎖500年でも問題なし」 タイ首相は冷静対応
https://bangkokshuho.com/thainews-543/
2025-11-07
タイとカンボジアの国境紛争をめぐり、カンボジア側が国境閉鎖の長期化を示唆した発言を行ったことに対し、アヌティン首相は記者団からコメントを求められたものの、「その発言についてはまだ読んでいない」と述べるにとどめ、慎重な姿勢を示した。
カンボジアのフン・セン上院議長(前首相)はこれまでに、「たとえ国境が今後500年間閉鎖されたままでも構わない」と発言しており、両国関係の緊張を象徴する言葉として受け止められている。
両国は最近、武力衝突の再発を受けて和平合意文書に署名したものの、国境検問所の多くは依然として閉鎖されたまま。2025年7月の国境危機では、全18カ所の国境検問所が一時閉鎖され、7月のタイ・カンボジア間貿易額はわずか3億7600万バーツと、前年同月比97.5%減まで落ち込んだ。
タイ商務省によると、2024年のタイ・カンボジア間の国境貿易額は約1750億バーツに達しており、国境閉鎖が長期化すれば通商・物流・観光など広範な分野に影響が及ぶ。経済専門家からは、国境検問所の閉鎖が年末まで続いた場合、タイ側の輸出損失は600億バーツを超える可能性も指摘されている。
一方で、カンボジア側にとってもタイは重要な貿易相手国であり、2024年の両国貿易額は43億ドル規模に達したものとみられている。国境地帯ではカッサバなど農産品の輸出や越境労働、観光収入に依存する地域が多く、紛争と閉鎖の長期化は双方の地方経済にとって大きな打撃となる。アヌティン首相には、感情的な応酬を避けつつ、ASEANなど国際社会との連携を通じて、実務レベルでの緊張緩和と貿易回復を図ることが求められている。

カンボジア国境でまた地雷 タイ兵4人がけが、1人は右足首失う
2025/11/11
https://newsclip.be/thai-news/thai-politics/30103
タイ陸軍第2軍管区は11月10日、東北部シーサケート県カンタララック郡のカンボジア国境で、巡回中のタイ陸軍兵士4人が地雷爆発によってけがを負ったと発表した。現場はプレアビヒア(タイ語名ワット・カオプラウィハーン)に近い場所。
 地雷爆発によって受けたけがはそれぞれ、右足首を失う重傷、衝撃波を受けたことによる胸の痛み、右脚に破片、粉塵による目の損傷。いずれも隣県ウボン・ラーチャターニー県の病院で治療を受けている。
 地雷はカンボジア軍の埋設によるものだが、停戦後や宣言後に撒かれたものであるかは、詳しく調べる必要がある。
 両軍合意の下で実施直前だったカンボジア兵捕虜18人のタイからの送還は、今回の地雷爆発を受け、当面の見合わせとなった。
 第2軍管区によると、国境紛争が激化して以来の国境地帯で、地雷によって負傷したタイ兵は計18人。

複数のタイ兵士が国境地雷で負傷 カンボジアとの和平宣言履行停止 国境緊張一段と高まる
2025-11-11
https://bangkokshuho.com/thainews-563/
タイ政府は11月10日、カンボジアと国境を接する東北部シサケート県カンタラック郡でパトロール中の複数のタイ人兵士が対人地雷の爆発により負傷したと発表した。地雷はカンボジア軍が埋設したものとみられ、政府はこれを受けて、カンボジアとの和平宣言の履行を一時的に停止する方針を明らかにした。負傷兵の具体的な人数や容体は公表されていないが、現場周辺では追加の地雷が存在する可能性があるとして警戒を強めている。
タイとカンボジア両政府は、数か月前から再燃・激化していた国境紛争を沈静化させるため、10月26日にマレーシアのクアラルンプールで和平宣言に署名。署名式にはトランプ米大統領が立ち会い、国境地帯からの重火器の引き上げや拘束中のカンボジア兵の引き渡しなど、緊張緩和措置を段階的に実行することで合意していた。しかし、今回の地雷爆発により、こうした措置の履行は当面棚上げされる見通しであり、停戦プロセスは不透明感を増すことになってしまった。
タイ・カンボジア国境地帯は、世界遺産プレアビヒア寺院周辺をはじめ領有権争いが続いてきた地域であり、過去の武力衝突で埋設された地雷が今も多数残る。実際、シサケート県などでは人道的な地雷除去活動中の兵士が犠牲となる事故が報告されており、長年にわたり国境住民の安全を脅かしてきた。
カンボジアは地雷禁止条約(オタワ条約)の締約国とされ、新たな地雷敷設が事実であれば国際社会から厳しい批判を招くことは必至。今回の事件を受け、タイ側は地雷原状の調査と国際監視の拡充を求める構えであり、国境地帯の緊張は一段と高まることになった。

タイ・カンボジア国境で発砲、カンボジア側から タイ側は応戦せず
2025/11/11
https://newsclip.be/thai-news/thai-politics/30097
東北部スリン県パノム・ドンラック郡のクメール遺跡「プラサート・タームアン・トム」のカンボジア国境で11月10日、カンボジア側から小火器による4、5発の発砲があった。タイ陣地に向けてのものだったが、タイ軍は応戦を控えた。
 今回の発砲は、隣県シーサケート県カンタララック郡で発生した、タイ兵が地雷に触れた重傷を負った事件に続くもの。停戦協定が守られず、不安定な状態が続いていることが浮き彫りとなった。
 10日午後時点で、両国の部隊は警戒態勢を強め、事態の推移を注視している。国境地帯は依然として極めて敏感な状況にあり、緊張の再燃が懸念されている。

タイ・カンボジア平和宣言「履行停止」 国境での地雷爆発を受け
2025/11/11
https://newsclip.be/thai-news/thai-politics/30110
アヌティン・チャーンウィーラクーン首相は11月10日、東北部シーサケート県カンタララック郡のカンボジア国境地帯で、タイ兵4人が地雷爆発によってけがしたことを受け、両国の平和宣言の履行を停止すると発表した。宣言後の両軍合意で実施するはずだった、カンボジア兵捕虜18人の解放も見合わせる。
 アヌティン首相は、「今回の事態はタイに対する敵対行為であり、継続的な安全保障上の脅威を示している」と述べ、国防省と軍の今後の判断を支持すると強調した。11日には現地を訪れ、負傷兵を見舞う。
 ナタポン・ナークパーニット国防相は、爆発現場がタイ軍の巡回路の途中であることから、「地雷は新たに埋設された可能性が高い」と指摘。カンボジア側が宣言・合意を守っていない明らかな証拠とした。
 国防省は外務省を通じてカンボジア政府に抗議文を送付する。タイ主権を侵害する意図が確認されれば、さらなる措置を講じる方針を示した。

カンボジア軍の挑発行為でタイ兵士が負傷 タイ政府は国軍に対し全面的軍事作戦を許可
2025-11-12
https://bangkokshuho.com/thainews-567/
タイ政府は11月11日、国家安全保障会議(NSC)を開催し、10日に東北部サケオ県国境地帯で発生した対人地雷の爆発により複数のタイ兵が負傷した事案を受け、国軍に対して「主権護持のための全面的な軍事作戦」を許可した。会合には首相のアヌティン首相、ナタポン国防相、シハサク外相、および関係政府機関の代表らが出席した。
この爆発は、カンボジア軍が新たに埋設したものとみられており、タイ側は「国境の主権を侵害する重大な挑発行為」と位置付けている。NSCの決定に伴い、タイ陸軍は「全兵力・武器を展開し、国を守る体制を整えた」と明言した。
今回の措置は、10月26日にマレーシア・クアラルンプールで署名された両国間の共同宣言(Kuala Lumpur Peace Accord)後も続いていた一連の地雷被害と国境紛争を受けたものだ。 タイ外務省は11月11日付でプレスリリースを発表し、現地の状況、軍の対応、外交当局の対応を説明。 また、タイ政府は国境地域での安全保障上のリスクを改めて認識し、軍事的対応を政府・軍が一体となって実施する方針を固めた。

タイ・カンボジア国境で再び銃撃戦 双方が非難、和平宣言は停滞
2025/11/13
https://newsclip.be/thai-news/thai-politics/30196
タイのメディアがAFPやロイターなどの外電を交えて伝えるところによると、タイ・カンボジア国境で11月12日午後、銃撃を伴う小規模な衝突が発生し、両国が互いに非難の応酬を続けている。タイ政府は米国が後押しする和平宣言の履行を一時停止すると表明しており、緊張が再び高まっている。
 両国当局によれば、衝突はタイ東部サケーオ県とカンボジア西部バンテイメンチェイ州の境界付近で起きたが、双方の説明は食い違っている。タイ側は、「午後4時ごろ、カンボジア兵がタイ領内に発砲したため、タイ軍は退避し警告射撃を行った」と説明。衝突は10分ほどで収束し、タイ側に死傷者はなかった。
 カンボジア側は「タイ兵が民間人に発砲し、5人が負傷した」と述べ、同国フン・マネット首相は自身のSNSに「タイ側の暴力行為を強く非難する。民間人3人が負傷し、1人が死亡した」と投稿した。同国情報省も負傷者とされる映像や写真を公開したが、真偽は確認されていない。問題の集落は、アランヤプラテート郡のバーン・ノーンヤーケーオで、両国が領有権を主張している。
 タイのアヌティン・チャーンウィーラクーン首相は11月10日、東北部シーサケート県カンタララック郡のカンボジア国境地帯で、タイ兵4人が地雷爆発によってけがしたことを受け、両国の平和宣言の履行を停止すると発表していた。宣言後の両軍合意で実施するはずだった、カンボジア兵捕虜18人の解放も見合わせている。

タイ首相、カンボジアの 「ワニの涙」比喩に「尻尾巻いて逃げるな」と警告
2025/11/13
https://newsclip.be/thai-news/thai-politics/30201
アヌティン・チャーンウィーラクーン首相は11月12日、カンボジアの英字紙「クメール・タイムズ」が「アヌティン首相はワニの涙」と揶揄したことに対し、「そのワニがやり返したとき尻尾を巻いて逃げるな」と警告した。
 クメール・タイムズは「戦争のために涙を流す指導者」と題し、アヌティン首相がタイ・カンボジア国境付近で地雷により負傷した兵士を見舞った際の涙を「演出されたもの」と批判した記事を掲載。悲しみを政治的宣伝に利用し、強硬姿勢を隠すための「ワニの涙」だと指摘した。
 中部アユッタヤー(アユタヤ)県の水害被災地を視察に訪れていたアヌティン首相は記者団に、「私の涙はワニのそれではない。しかしそのワニが噛みついたとき、カンボジアは尻尾を巻いて逃げるな」とやり返した。
 和平宣言に関しては、「違反の発生と同時に無効になる」と述べ、履行停止の正当性を主張。署名式に同席したアンワル・イブラヒム・マレーシア首相や米ドナルド・トランプ大統領への連絡は不要と説明した。

カンボジア軍 タイ国境地帯で対人地雷を新たに埋設か タイ軍は地雷除去部隊増派へ
2025-11-14
https://bangkokshuho.com/thainews-582/
タイ東北部サケオ県の国境地帯で対人地雷が爆発し、複数の兵士が負傷した件で、タイ陸軍は現場周辺で未爆発の地雷が新たに見つかったことを明らかにするとともに、「最近埋設された可能性が高い」との見方を示した。
サケオ県はカンボジア国境に位置し、かつて紛争で多くの地雷が埋設された地域。タイ地雷対策センター(TMAC)によれば、2024年時点で全国の地雷危険地域は縮小してきたものの、一部国境地帯では不法武装集団の動きが確認されたとして、治安当局は監視を強化している。
今回の事案を受け、陸軍は更なる調査を指示するとともに、地雷除去部隊を増派する方針を示した。政府は地域住民の安全確保を最優先に、国境警備や情報収集体制の強化を急ぐ考えだ。

タイ外務省、国境問題で米国に説明文書送付 カンボジアは無反応
2025/11/16
https://newsclip.be/thai-news/thai-politics/30277
タイ外務省は11月14日、タイ・カンボジア国境をめぐる緊張に関し、アヌティン・チャーンウィーラクーン首相がトランプ米大統領宛てに正式な説明文書を送付したことを明らかにした。米国からの照会に応じたもので、ワシントンのタイ大使館は米国務省と緊密に連絡を取り合っており、在タイ米国大使館も事実確認と情報交換を継続しているという。
 タイはカンボジアに対し、和平宣言違反に至った経緯について説明を求めているが、プノンペンからは謝罪や正式な回答は届いていない。外務省はこのため、宣言の履行停止措置を継続する方針を改めて示した。
 一方、国境を越えた詐欺組織対策についてタイ政府は、「詐欺撲滅は国家的課題」と位置づけ、領土内の地雷除去と詐欺組織の摘発という二つの主要任務は継続するとしている。「この問題はタイ・カンボジア間の二国間関係を超え、アセアン全体、さらには国際社会に関わる課題。カンボジアが国際的責任を果たすのであれば、国境問題とは切り離して対応すべきだ」と述べた。
 また、アヌティン首相による和平宣言の履行停止といった判断が国際的に不利に働くとの懸念に対して外務省は、「首相は現地視察の際に共同宣言の履行停止を説明しただけであり、タイが不利益を被ることはない」と反論。カンボジア側が有刺鉄線の切断や地雷の設置、挑発的な発砲など和平宣言違反を繰り返していることを挙げ、「タイは被害を受けた側であり、対応を示すのは当然だ」と強調した。
 タイ政府はすでに、共同宣言の立会国である米国とマレーシアに対しても状況を通報済みであり、国際的な理解を得る姿勢を示している。


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2025年11月01日

シリキット王太后が死去でいきなり、銀行が白黒世界 破局的円安(1円=0.210B、1US$=154円)もあり、海外渡航急制動

白黒クルングテープ銀行両替.jpgタイ・シリキット王太后が死去 1年間の服喪へ
2025/10/25
https://newsclip.be/thai-news/thai-local/29452
タイ王室は10月24日夜、シリキット王太后が同日午後9時21分にクルングテープ都内のチュラーロンコーン病院で死去したと発表した。享年93歳。
 これまでの発表によると、シリキット王太后は2019年9月以降、同病院に入院していた。複数の持病を抱え、継続的な治療が必要な状態が続いていたが、10月17日に血流感染を発症。治療が続けられたものの容体は徐々に悪化し、24日夜に息を引き取られた。
 ラマ10世(ワチラロンコーン国王)は、王室の伝統に則った葬儀を執り行うよう指示した。遺体はクルングテープ王宮内のドゥシット・マハープラサート宮殿に安置される。また、王族および王室関係者に対し、一年間の服喪を命じた。
 シリキット王太后は1932年8月12日、クルングテープ生まれ。1950年4月28日にラマ9世(プーミポン国王)と結婚し、同年5月5日の戴冠式で王妃の称号を授かった。

沙悟浄高市早苗.jpg 10月30日にいきなり、白黒画面。各国国旗損壊の侮辱であろう。11月01日には旧に戻っていた。

 ガス抜き妖怪ヤンキーやりまくり沙悟浄婆高市早苗(64)が首相になり円安、神を黒く染めた髑髏爺植田和男(74)が利上げ延期発言で破局的な円安。アメリカは議会で予算が通らず政府が閉鎖が1月続いているのに、円安。そこに、シリキットの不祝儀で海外渡航に急制動が掛かった。


シリキット(タイ語: สิริกิติ์、全名: สมเด็จพระนางเจ้าสิริกิติ์ พระบรมราชินีนาถ พระบรมราชชนนีพันปีหลวง、ソムデットプラナーンチャーオ・シリキット・プラボロムラーチニーナート(タイ語: สมเด็จพระนางเจ้า สิริกิติ์ พระบรมราชินีนาถ))(93歿)

 ラーマ5世(タイ語: รัชกาลที่ ๕、全名: พระบาทสมเด็จพระปรมินทรมหาจุฬาลงกรณ์ บดินทรเทพยมหามงกุฏ บุรุษยรัตนราชรวิวงศ์ วรุตมพงศบริพัตร วรขัติยราชนิกโรดม จาตุรันตบรมมหาจักรพรรดิราชสังกาศ อุภโตสุชาติสังสุทธเคราะหณี จักรีบรมนาถ มหามงกุฎราชวรางกูร สุจริตมูลสุสาธิต อรรคอุกฤษฏไพบูลย์ บุรพาดูลย์กฤษฎาภินิหาร สุภาธิการรังสฤษดิ์ ธัญลักษณวิจิตร โสภาคยสรรพางค์ มหาชโนตมางคประณต บาทบงกชยุคล ประสิทธิสรรพศุภผลอุดมบรมสุขุมมาลย์ ทิพยเทพาวตารไพศาลเกียรติคุณอดุลยพิเศษ สรรพเทเวศรานุรักษ์ วิสิษฐศักดิ์สมญาพินิตประชานาถ เปรมกระมลขัติยราชประยูร มูลมุขมาตยาภิรมย์ อุดมเดชาธิการ บริบูรณ์คุณสารสยามาทินครวรุตเมกราชดิลก มหาปริวารนายกอนันต์มหันตวรฤทธิเดช สรรพวิเศษสิรินธร อเนกชนนิกรสโมสรสมมติ ประสิทธิ์วรยศมโหดมบรมราชสมบัติ นพปฎลเศวตฉัตราดิฉัตร สิริรัตโนปลักษณมหาบรมราชาภิเษกาภิลิต สรรพทศทิศวิชิตชัย สกลมไหศวริยมหาสวามินทร์ มเหศวรมหินทรมหารามาธิราชวโรดม บรมนาถชาติอาชาวศรัย พุทธาทิไตรรัตนสรณารักษ์ อดุลยศักดิ์อรรคนเรศราธิบดี เมตตากรุณาสีตลหฤทัย อโนปมัยบุญการ สกลไพศาลมหารัษฎาธิบดินทร ปรมินทรธรรมิกหาราชาธิราช บรมนาถบพิตร พระจุลจอมเกล้าเจ้าอยู่หัว 、チュラチョームクラオ、ピヤマハーラート、幼名: チュラーロンコーン(จุฬาลงกรณ์、Chulalongkorn))(57歿)の側室を入れた妻の数は160人以上、子供の数は77人と歴代最高。
 チャンタブリー・スラマート王子(タイ語: สมเด็จพระเจ้าบรมวงศ์เธอ กรมหลวงจันทบุรีสุรนาถ、英語: Prince Chanthaburi Suramart)は側室チャオチョム・マンダー・セーン・カラヤーニャーミット(Chao Chom Manda Saeng Galyanamitra)を母にもつ第29子。その娘が、シリキット。

 マヒドン・アドゥンラデート(タイ語: มหิดลอดุลเดช、マヒタラーティベートアドゥンラヤデートウィクロム・プラボーロムラーチャチャノック太上王(タイ語: สมเด็จพระมหิตลาธิเบศรอดุลยเดชวิกรม พระบรมราชชนก)、ソンクラー公)(38歿)は、チュラロンコーン王(ラーマ5世)と半血妹サワーン・ワッタナー(タイ語: สว่างวัฒนา、Sawang Watthana、Sri Sawarindira、ソムデット・プラ・パーン・ワッサ・アイイカ・チャオ(タイ語: สมเด็จพระพันวัสสาอัยยิกาเจ้า、Somdet Phra Phan Watsa Ai-yika Chao))(93歿)を母にもつ第六十九子。マヒドンアドゥンラデートとシーナカリン(タイ語: ศรีนครินทรา、シーナカリンタラー・ボーロマラーチャチョンナニー王太后(タイ語: สมเด็จพระศรีนครินทราบรมราชชนนี)、サンワーン・タラパット(タイ語: สังวาลย์ ตะละภัฏ)、メーファールワン(タイ語: แม่ฟ้าหลวง)、ソムデット・ヤー(タイ語: สมเด็จย่า, 「祖母陛下」の意))(94歿)の長男がラーマ8世(タイ語: รัชกาลที่ ๘、アーナンタ・マヒドン(タイ語: อานันทมหิดล、Ananda Mahidol))(20歿)で、次男がラーマ9世(タイ語: รัชกาลที่ ๙、プーミポン・アドゥンヤデート(タイ語: ภูมิพลอดุลยเดช、Bhumibol Adulyadej))(88歿)。


クイーンシリキット 亜属間交配睡蓮 1株
クイーンシリキット 亜属間交配睡蓮 1株

 ラーマ5世(チュラーロンコーン)の六十九番目の子、ソンクラーナカリン(マヒドンアドゥンラデート)は、ラーマ5世と異母妹サワーン・ワッタナーの近親婚の子で、タイの医学の発展に尽くし、タイ国内の医療への関心を高め、後々アジアでも有数と言われるタイの医療の基礎を作った「タイの医療の父」である。シリラート病院は当時非常に小規模な病院であったが、ソンクラーナカリンの努力でタイ国内最大となった。後にソンクラーナカリンが設立した医師養成のための学校は独立し、医学のタイ国内最高学府、マヒドン大学である。
 シリラート病院で勤務していた支那人看護婦ンタラー・ボーロマラーチャチョンナニー(タイ語: สมเด็จพระศรีนครินทราบรมราชชนนี)、サンワーン・タラパットがソンクラーナカリンと結婚し、シーナカリン(メーファールワン、ソムデット・ヤー)となり、カンラヤーニワッタナー
(タイ語: กัลยาณิวัฒนา、ナラーティワートラーチャナカリン王女(タイ語: สมเด็จพระเจ้าพี่นางเธอ เจ้าฟ้ากัลยาณิวัฒนา กรมหลวงนราธิวาสราชนครินทร์))(84歿)、ラーマ8世(アーナンタ王)、ラーマ9世(プーミポン王)の3人を儲けた。
 シーナカリンは、父系祖父が支那広東省梅県(客家の中心地)出身の客家で、トンブリーで開業していた華僑の金細工職人、唐三華(タイ名: 唐三環(อั้งซำฮวด))の娘で、母周清蓮(タイ名: チュエイリアン)は広東華僑。9歳の時父母が死亡したが、ペッチャブリーラーチャシリントーン王女(ワライアロンコーン王女)の宮女となり、サットリーウィッタヤー学校に通う。その後、16歳の時からシリラート病院に看護婦として勤務するが、後に王室の奨学金を頂戴し、アメリカに留学し、20歳で留学先で出会ったソンクラーナカリン王子(マヒドンアドゥンラヤデート王子)と結婚した。
 昭和10(タイ暦2478、西暦1935)年、ラーマ7世(タイ語: รัชกาลที่ ๗、通称: ポッククラオ、幼名: プラチャーティポックサックディデート(タイ語: ประชาธิปกศักดิเดชน์、Prajadhipok Sakdidej)、プラチャーティポック(タイ語: ประชาธิปก、Prajadhipok))が立憲革命の後、嫌気がさし退位し、いきなり、ラーマ5世(チュラーロンコーン)の孫にあたる長男アーナンタ・マヒドンが国王ラーマ8世になった。夫のソンクラーナカリンも長男ラーマ8世も暗殺され、次男のプーミポン・アドゥンヤデートがラーマ9世に即位した。
 シーナカリンは、いきなり望まぬ王母となってしまった。夫ソンクラーナカリンも長男ラーマ8世も暗殺された。陰謀の巣の王宮を嫌い、晩年、北タイに関心を寄せ、チエンハーイのドーイ・トゥンを頻繁に訪れた。晩年のシーナカリンはドーイ・トゥンの近辺で国境警備隊名誉隊員となり、山岳民族を訪ね、無料で山岳を巡回する医師達の活動を支援した。この他、多くの慈善事業に参加した。また、ドーイ・トゥンにメーファールワン宮殿を建てて住み、国民、特に山岳民族からソムデット・ヤーと呼ばれ、絶大な人気があった。


ラーマ8世暗殺事件
 昭和21(西暦1946)年06月09日朝、ラーマ8世はボーロマピマーン宮殿の自身の寝室で、額から後頭部にかけて銃弾が貫通した状態の死体となって発見された。傍らには自動拳銃コルト・ガバメントが落ちており、第一発見者のチット侍従の証言によれば「午前09時20分頃、チット、ブット両侍従がラーマ8世の寝室の前に控えていたところ、中から銃声が聞こえた。チット侍従が中に入ってみるとラーマ8世がベッドの上で頭から血を流していた。」侍従3人は死刑、銃の暴発事故という信じられない結末となっている。日本との同盟時の国王のため邪魔になったアメリカによるもの、プリーディー元首相、旧日本軍の参謀の辻政信による犯行説まである。タイではラーマ8世の死因に触れると、不敬罪になる可能性がある。 辻政信は、その後、密林に消え消息不明。


潜行三千里 完全版 - 辻 政信
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笑わない王
 兄王ラーマ8世がいきなりの暗殺され、弟のプミポン(ภูมิพล、ラーマ9世)に王位が移った。このような歴史的政治的背景があり、「笑わない王」として知られる。伝記「The King Never Smiles: A Biography of Thailand」は発禁であり、タイに持ち込むと、逮捕される危険性がある。配慮しかしない日本では訳本は出ていない。


The King Never Smiles: A Biography of Thailand's Bhumibol Adulyadej (English Edition) - Handley, Paul M.
The King Never Smiles: A Biography of Thailand's Bhumibol Adulyadej (English Edition) - Handley, Paul M.

ラーマ9世の死去の時のタイ国民 ↓
つづく

 プーミポン・アドゥンヤデート(ラーマ9世)は、ラーマ5世を共に祖父とする従妹のシリキットと結婚し、長女ウボンラット(タイ語: อุบลรัตน、ウボンラッタナラーチャカンヤーシリワッタナーパンナワディー(タイ語: ทูลกระหม่อมหญิงอุบลรัตนราชกัญญา สิริวัฒนาพรรณวดี)、旧名: ウボンラッタナラーチャカンヤー)(74)、長男ワチラロンコーン(タイ語: วชิราลงกรณ、Vajiralongkorn)全名; พระบาทสมเด็จพระปรเมนทรรามาธิบดีศรีสินทรมหาวชิราลงกรณ มหิศรภูมิพลราชวรางกูร กิติสิริสมบูรณ์อดุลยเดช สยามินทราธิเบศรราชวโรดม บรมนาถบพิตร พระวชิรเกล้าเจ้าอยู่หัว)(73)、次女シリントーン(タイ語: สิรินธร、マハ―・チャクリ王女、テープラッタナラーチャスダー女公、สมเด็จพระกนิษฐาธิราชเจ้า กรมสมเด็จพระเทพรัตนราชสุดา เจ้าฟ้ามหาจักรีสิรินธร มหาวชิราลงกรณวรราชภักดี สิริกิจจการิณีพิรยพัฒน รัฐสีมาคุณากรปิยชาติ สยามบรมราชกุมารี、英語: Her Royal Highness Maha Chakri Sirindhorn, the Princess Debaratanarajasuda、プラ・テープ(タイ語: พระเทพ))(70)、三女チュラポーン(タイ語: จุฬาภรณ、スリーサワーンカワット女公、สมเด็จพระเจ้าน้องเธอ เจ้าฟ้าจุฬาภรณวลัยลักษณ์ อัครราชกุมารี กรมพระศรีสวางควัฒน วรขัตติยราชนารี、英語: Her Royal Highness Princess Chulabhorn Walailak, the Princess Srisavangvadhana Vorakhattiya Rajanari)(68)の1男3女を儲けた。

馬鹿印.jpgブルーダイヤモンド事件
 平成01(西暦1989)年、サウジアラビア王国(アラビア語: المملكة العربية السعودية)(西暦1932年〜)の王家サウード家(آل سعود Āl Saʿūd、英語: House of Saud)国王の長男ファイサル・ビン・ファハド・ビン・アブドゥルアズィーズ(アラビア語: الأمير فيصل بن فهد بن عبد العزيز آل سعود, 英語: Prince Faisal Bin Fahd Bin Abdul Aziz)王子の宮殿で庭師として働いていたクリアンクライ・テチャモン(Kriangkrai Techamong)が、サウジアラビアの王子の宮殿から宝飾品や高価な宝石類など計91kg(200ポンド)総額2500万US$(約28億円)相当の宝石を盗み出した。盗難品の中には貴重な50ctのブルーダイヤモンド等の宝石が含まれており、クリアンクライは宝飾品等をタイ王国ラムパーン県の自宅に送り帰国。クルングテープの宝石商サンティ・シタカナンは宝石類が売りに出されていることを知り、クリアンクライは宝石の処分が難しいと判明すると、その価値からするとほんの僅かな金額でほとんどの宝石をサンティ・シタカナンに売り飛ばした。 サンティ・シタカナンは、クルングテープの大手宝石店に持ち込み売り捌いた。サウジアラビア政府は、この事件解決をタイ政府に正式に依頼しタイ王国国家警察庁タイ警察は捜索に乗り出し、チャラー・カーディテ中将率いるチームの捜査の結果、クリアンクライを逮捕し、クリアンクライは死刑回避を条件に全て自供した。女性宝石商サンティ・シタカナンを詰問し、直ちに、担当捜査官は大手宝石商の元へ急行し、大手宝石商はその盗品の返却に素直に応じた。盗まれた宝飾品のほとんどを回収した。クリアンクライは懲役7年の有罪判決を受けたが、警察の捜査に協力し自供したため、3年後に釈放された。 奪回された財宝は、サウジアラビア政府から提示されていた盗品リストと照合したところ、全て一致。これにより盗品奪回作戦は大成功。サウジアラビア政府に無事返却し終わったが、解決とはならなかった。
 サウジアラビアは「返された宝石の大半が模造品だ。」と主張。また、盗まれた宝石の中で最も貴重な50カラットのブルーダイヤモンドは現在も見つかっていない。サウジアラビア政府は、独自捜査のために実業家のサウジアラビア人実業家モハメド・アルルワイリをタイに派遣。返却された宝石の約半分が偽物だったことを突き止めた。また、アルルワイリ失踪前の昭和64(西暦1989)年01月04日にはサウジアラビア人外交官1人がクルングテープ都バーンラック区シーロム通りで殺害され、平成02(西暦1990)年02月01日には3人のサウジアラビア人外交官がクルングテープ都ヤーンナーワー区トゥンマハメクで殺害された。サウジアラビアの外交官3人がクルングテープで射殺された11日後の平成02(西暦1990)年02月12日にモハメド・アルルワイリも姿を消し、殺害されたものと推定されている。サウジアラビア人4人が何者かに殺害され、事件は迷宮入り。タイの警察幹部を含む容疑者5人が実業家殺害への関与で訴追されたが、平成26(西暦2014)年に証拠不十分で不起訴。土壇場で裁判官が交代された後の決定だった。
 女性宝石商サンティ・シタカナンは、禁錮5年の有罪判決を受けたが、逮捕前に宝石の大半を売り捌いていた。警察幹部の1人のチャロー・グードテード警察庁犯罪制圧部本部長は、紛失したとされる本物のブルーダイヤモンドは、絶対にタイ国内のどこかにあるはずと考え、 今回の事件の捜査に紛れ略取しようと企み、他の担当捜査官達を抱き込み、タイ人宝石商の妻子を身代金目的で誘拐、共犯警察官達の目の前で女性宝石商サンティ・シタカナンとその子供の2人を拳銃で射殺。チャロー・グードテードと共犯警察官達は逃亡したが、後に、この殺人事件の主犯のチャロー退役警察中佐が発見され逮捕、共犯の警察官も全員逮捕された。平成19(西暦2007)年、チャロー・グードテード元警察庁犯罪制圧部本部長は、ラーマ9世の80歳の誕生日の恩赦で終身刑に減刑、再び平成24(西暦2012)年、ラーマ9世85歳の誕生日の恩赦で12年間服役し出獄。平成25(西暦2013)年07月には、チャロー・グードテードは、実業家のタイ人男性(67)を東部サケーオ県アランヤプラテートで誘拐し、東部プラチンブリー県で殺害して遺体を燃やし、タイ人の男4人を誘拐などの容疑で逮捕された。
 その後、チャラー・カーディテ中将は、平成07(西暦1995)年に盗難事件に関わった宝石商の妻子が殺害された事件で、殺害を命令した容疑で死刑判決を受けた。タイ最高裁は判決を支持し平成07(西暦2021)年10月16日にチャラー・カーディテに死刑判決を言い渡したが、この判決はタイ国王ラーマ9世の84歳の誕生日の恩赦で国王によって懲役50年に減刑された。他にも警察官6人が殺害にかかわったとして有罪判決を受けている。このうち、パンサック・モンコルシルプ警察中佐は平成14(西暦2002)年に無期懲役の判決を受け、平成17(2005)年の控訴審でも支持されたが、平成24(西暦2012)年に釈放された。
 「ブルーダイヤモンド事件」は迷宮入りし、サウジアラビアは以降、タイに大使を置かず、外交関係を引き下げている。「盗まれた宝飾品の多くは警察を経て権力者に渡った。」という噂がある。「チャリティーイベントで撮影された写真に写っていた政府関係者の妻の多くがサウジアラビアの宮殿で盗まれたダイヤモンドのネックレスに似た品を着用していた。」という噂が流れた。「タイ警察や要人が宝石を自らの懐に入れたのではないか。」というサウジ側の疑念に拍車を掛けた。 また、「ブルーダイヤモンドは、シリキット王妃(現王大后)の手に渡っている筈で、今回の事件を知り、盗品の中にあった「ブルーダイヤモンドをどうしても手に入れたい。」と考え、女性宝石商サンティ・シタカナンを通じ、シリキット王妃(現王大后)の元に渡されている。」という噂がある。当然、不敬罪の適応の危険性がある。
 タイ警察の組織ぐるみの犯行は斯くも恐ろしい。この事件に関しサウジアラビアが怒るのも無理はない。
 平成28(西暦2016)年03月17日、クリアンクライ・テチャモン(当時65)はラムパーン県の自宅で取材に応じ、「残りの人生を僧侶として過ごし、自身の不誠実な行為を懺悔する。」と話した。窃盗罪でタイの刑務所に5年近く収監されていたクリアンクライは、「所在不明のブルーダイヤモンドは呪われている。」と信じており、「自身と家族に災いを齎した。」と話した。チャラー・カーディテは国王により恩赦が与えられ、平成27(西暦2015)年08月に釈放されており、クリアンクライの出家式に参列した。平成31(西暦2019)年03月22日、タイ最高裁は1990年のサウジアラビア人実業家モハメド・アルルワイリ拉致殺害事件について、警察官5人を証拠不十分で無罪とした。この5人の警察官については、長年再三にわたり告訴が却下された。刑事裁判所は平成26(西暦2014)年に訴えを却下する判決を下し、翌年の控訴審でも支持された。
 「ブルーダイヤモンド事件」は、タイとサウジアラビアの確執を齎した。両国の反目は現在もなお続いている。その後事件解明に訪れたサウジ人実業家と3人の外交官がタイで次々に失踪し殺害されるという前代未聞の事件が未解決のまま迷宮入りした。「ブルーダイヤモンド事件」以来、サウジアラビア政府は、「盗難および殺人事件が未解決だ。」として、大使が召還され、ここ数十年にわたってタイに大使を派遣しておらず、2国間の渡航も制限している。外交関係が引き下げられた状態が続いていたが、今度は、次席公使まで召還され、在タイ、サウジアラビア大使館は二等書記官が代行業務を担当している。
 また、サウジアラビア政府は、腹いせに麻薬密輸で有罪判決を受けたタイ人男性2人に対する公開斬首刑を執行している。サウジアラビアと、サウジ家というベドウィン匪賊をイギリスが第1次大戦で利用するためにでっち上げた国であることも忘れてはならない。
 令和04(西暦2022)年01月25日、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン・アール・サウード(アラビア語: محمد بن سلمان آل سعود、Muḥammad bin Salmān Āl Su‘ūd)王太子とタイのプラユット・チャンオチャ(タイ語: ประยุทธ์ จันทร์โอชา、Prayuth Chan-o-cha)首相がサウジの首都リヤドで首脳会談を行い、両国の外交関係を正常化することで合意し、30年以上にも及ぶ関係の冷え込みに終止符が打たれた。


ワチラロンコーン.jpg刺青ワチラロンコーン.jpgワチラロンコーン国王(68)の妾20人、側近数百人と高級ホテル貸し切りで優雅な武漢肺炎避難 タイ王室の闇
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ワチラロンコーン国王 反政府デモをよそにドイツに愛犬30匹と随行団250人を率いて超豪華外遊
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 ラーマ9世の子は、ワチラロンコーンの妹のシリントーン(70)は国民から敬愛され王位継承者でもあり、王に相応しい。ところが、姉のウボンラットも、アメリカ人と結婚して王族籍が剥奪されたり、タクシン派のミニ政党から、首相候補として平成31(西暦2019)年のタイ総選挙に出馬しようとして憲法違反で止められたりと評判が悪い。

長女ウボンラット(74)
 マサチューセッツ工科大学(MIT)に留学し、留学中に知り合ったアメリカ人ピーター・ラッド・ジェンセンと結婚したことにより王族籍が剥奪された。ピーターとの間には1男2女を儲けた。平成10(西暦1998)年には離婚しタイへ帰国。現在では、ラーマ9世の外戚として王族に準じた扱いを受けている。
 平成31(西暦2019)年02月08日、タクシン派政党のタイ・ラクサーチャート党(タイ語: พรรคไทยรักษาชาติ、Phak Thai Raksa Chat)の首相候補として総選挙に出馬することが明らかになったが、実弟のラーマ10世が直ちに「たとえ王族籍はなくとも、現国王(たる私)の姉であること、王族であることに変わりはなく、いかなる形であれ政治職につくことは不適切な行為だ。」としてこれに反発する声明を発し、僅か1日で撤回に追い込まれた。
 長女プローイパイリン・ジェンセン(タイ語: พลอยไพลิน เจนเซน)(43)
  王族籍はないが、タイ国内では非公式にクン・プローイパイリン・マヒドンとして王族に準ずる扱いを受けている。平成11(西暦2009)年08月25日に長年交際をしていたデビッド・ホイーラーとハワイで結婚し、2男1女をもつ。
 長男プム・ジェンセン(タイ語: พุ่ม เจนเซ่น)(21歿)
  アメリカ国籍のピーター・ラッド・ジェンセンを父に持つために王族籍はなく、正式な王室の一員ではないが、ウボンラットの離婚によりタイ国内での王族的な活動などが認められ、プーミポン国王の外戚としてタイ国内では王族的な扱いを受けていた。母ウボンラットをはじめ家族全員で、パンガー県のカオラックのラ・フローラ・リゾート・ホテルに宿泊していたが、平成16(西暦2004)年12月26日に発生したスマトラ島沖地震で津波に浚われ行方不明となった。翌日に遺体が発見され、叔父のワチラーロンコーン王子(現国王ラーマ10世)が遺体の確認を行なった後、遺体はクルングテープに輸送された。
 次女シリキティヤー・ジェンセン(タイ語: สิริกิติยา เจนเซน、Sirikitiya Jensen)(40)

 ラーマ9世の誕生日は父の日、シリキットの誕生日(08月12日)は母の日、素行の悪いラーマ10世や妃の誕生日に変わることはない。

長男ラーマ10世(タイ語: รัชกาลที่ ๑๐、ワチラロンコーン)(73)
 ワチラロンコーン(タイ語: วชิราลงกรณ、ラーマ10世)の数少ない外交業務に昭和62(西暦1987)年の訪日がある。この時、妻ではなく妾を連れて行こうとしたが、外交儀礼に反するという理由で日本政府に拒否されている。日本滞在中、自動車で移動中に小便を我慢できなくなり高速道料金所のトイレで用を済ますことになったり、除幕式で背丈に合わない椅子が用意されたりした。それを自分に対する冷遇と受け取り、予定より3日早くタイに帰国した。9年後の平成08(西暦1996)年、当時の橋本龍太郎首相がタイで行われた国際サミットに参加した際に、日本に対する報復を行った。ドンムアン空港に橋本龍太郎の飛行機が着陸した際、ワチラロンコーンは3機の戦闘機を使って滑走路を塞がせた。
 日本の皇室と繋がりが深いと言われるタイ王室だが、令和01(西暦2009)年10月22日の即位礼正殿の儀には各国の王族が出席したが、タイからは王族ではなくプラユット・チャンオーチャー首相兼国防大臣が夫人と共に出席した。

 現在まで表面化しているだけで、ワチラロンコーンは、4回の結婚と3回の離婚を経験している。
@ ソームサワリー妃(タイ語: โสมสวลี、Somsawali、ソムサワリ・キティヤカラ(タイ語: โสมสวลี กิติยากร))(68)最初の妃。シリキット王妃の姪で従妹にあたり、ラーマ5世の男系子孫で結婚前にもモームルワンの称号を持っていた。離婚後も王族の一員として活動。
A スチャーリニー妃(タイ語: สุจาริณี วิวัชรวงศ์、Sucharini Wiwatcharawong、ユワティダー・スラサワディー(タイ語: ยุวธิดา ผลประเสริฐ)、芸名: ユヴァディダ・ポルプラサート(タイ語: ยุวธิดา ผลประเสริฐ)、通称: ベンツ(タイ語: เบ๊นซ์))(63)2人目の妃。15歳〜17歳の時映画女優。王太子妃として王子4人、王女1人を出産するが、離婚後は子供とともに国外へ追放され、イギリス王国サクス・コバーグ・ゴータ朝=ウィンザー朝(西暦1901年〜)、のちアメリカ合衆国(西暦1776年〜)で平民として居住中。長女シリワンナワリー王女のみ、タイに帰国した。
B シーラット妃(シーラット・スワディー(タイ語: ศรีรัศมิ์ สุวะ))(53)3人目の妃。母方の祖先はモン族。22歳でワチラロンコーン王太子の侍女となった。親族7人の汚職を理由として離婚され、タイ中部の出身地サムットソンクラーム県に戻り平民として生活しており、1人息子(ドイツ在住)に連絡を取ることも禁じられている。事実上の軟禁状態下でメーチー (タイ語: แม่ชี、女性仏教修行者)として生活している。
 平成09(西暦2007)年には、3番目の妃だったシーラット王太子妃の30歳誕生パーティーで、元ストリッパーとされる本人を大勢の人間がいる中1人だけ裸にさせている映像が出回った。
 平成26(西暦2014)年、3番目の妻だったシーラット王太子妃と離婚後、なぜか彼女の両親、父アピルジ・スワディー(72)と母ワンサニー(66)は不敬罪で逮捕された。2人は後に12年前に王室とのつながりを悪用したことを認め、そのせいでかつての隣人が偽りの詐欺容疑で投獄された。2人とも懲役5年の判決を受けたが、王室の名誉を毀損した罪を認めた後、2年半に減刑された。1週間後、彼女の兄弟であるナタポル・スワディー少佐、ナロン・スワディー、シティサック・スワディーも懲役5年半の判決を受けた。彼女はメーチとして出家生活を選び、事実上の自宅軟禁状態でありながら質素な暮らしを送った。王太子妃の王室離脱も発表され、国内外で驚きをもって受け止められた。平成27(西暦2015)年には、側近だったとされる占い師ら2人が不敬罪などの容疑で逮捕後、軍施設で拘束中に相次いで死亡。それぞれ病死と自殺と不自然な死因を発表。
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120100648
C スティダー・ワチラロンコーン・ナ・アユタヤ妃(現王妃)(タイ語: สุทิดา วชิราลงกรณ์ ณ อยุธยา、สุทิดา、Suthida、旧名: スティダー・ティトチャイ(タイ語: สุทิดา ติดใจ))(47)4人目の妃。福建支那人。元スチュワーデス。日本航空の子会社であるJALウェイズからタイ国際航空の客室乗務員を経て、平成26(西暦2014)年に陸軍入隊し、王太子時代のワチラロンコーンの護衛部隊の責任者に就任。平成28(西暦2016)年には新設された王立保安軍の特殊作戦部隊司令官に任命されタイ王国軍中将に昇進。既に国王と結婚生活を送っていたが、令和01(西暦2019)年05月01日に正式に結婚。
側室
シニーナート・ウォンワシラパック(タイ語: สินีนาฏ วงศ์วชิราภักดิ์、Sininat Wongwachiraphak、ニラモン・ウンプロム(タイ語: นิรมล อุ่นพรม、Niramon Unphrom))(40)ナーン県ターワンパー郡出身。国王警護部隊所属の 王室護衛官や陸軍看護師で軍の少将の階級も持っていた。パイロットの資格も有する。スティダー妃の即位後も執拗に王室の称号を求め、国王は混乱を避けるためにスティダ王妃との結婚式から約3ヶ月後の令和01(西暦2019)年07月28日に「チャオクンプラ(เจ้าคุณพระ、「高貴な配偶者」の意)」の称号を授けられ、前国王は一夫一婦制だったため、100年ぶりのタイ王室側室。
 だが称号授与の僅か3ヶ月後の10月21日、シニーナートが王妃のように振る舞い、国王の命令と偽って臣下に指示するなど態度が改められなかったため、「国王への不実」などを理由として勅命により、国王の警護部隊に所属していたが、「スティダー妃を貶めようと画策した。」として、チャオクンプラの剥奪と同時に軍や王室の称号や階級を剥奪された。2日後の10月23日には「高官6名を国王が解雇した。」と発表。理由は「自分または他人の利益のために公人の地位を乱用する悪行に及び、行動規範に著しく違反した」こと。令和02(西暦2020)年08月28日付で恩赦を受け、称号を再び授けられた。詳しい理由は明らかにされていない。
 現在、王族籍にある子女は3人。
パッチャラキッティヤーパー王女(ラーチャサリニーシリパット女公パッチャラキッティヤパー王女(タイ語: สมเด็จพระเจ้าลูกเธอ เจ้าฟ้าพัชรกิติยาภา นเรนทิราเทพยวดี กรมหลวงราชสาริณีสิริพัชร มหาวัชรราชธิดา)、昭和53(1978)年12月07日〜、46)母:ソームサワリー元妃。
シリワンナワリーナーリーラット王女(タイ語: สิริวัณณวรี นารีรัตนราชกัญญา)、Siriwanwari Narirat Ratchakanya、昭和62(1987)年01月08日〜、38)母:スチャーリニー元妃。
ティーパンコーンラッサミーチョート王子(タイ語: ทีปังกรรัศมีโชติ、Thipangkon Ratsamichot、平成17(2005)年04月29日〜,20)母:シーラット元妃。1番目の妻ソームサワリーとの間に娘、2番目の妻スチャーリニーとの間に4男1女を儲けているが、2番目の妻スチャーリニーと離婚した折にラーマ10世は5人の子供の親権を放棄しており、結果としてティパンコーンラッサミチョトが認知されている唯一の息子ということになっている。王位継承順位第1位(推定相続人)。
王族籍にない子供
 2番目の妻スチャーリニー元妃の息子であり、シリワンナワリーナーリーラット王女の同母兄にあたる。
ジュタヴァチャラ・ウィワチャラウォン(タイ語: จุฑาวัชร วิวัชรวงศ์、英語名: Max)(46)航空宇宙エンジニア。平成25(西暦2013)年にアメリカ生まれのリヤ・ゴフと結婚し、外国人との結婚を禁じる王族籍により、タイの王位継承権から除外された。1男2女。
ワチャレーソーン・ウィワチャラウォン(タイ語: วัชเรศร วิวัชรวงศ์、Vacharaesorn Vivacharawongse)(44)アメリカ合衆国で弁護士をしており、令和05(西暦2023)年05月には弟チャクリワットとともに27年ぶりに一時帰国した。令和06(西暦2024)年にも帰国し令和07(西暦2025)年05月11日に僧侶として出家したが、06月23日、ワチャレーソーン・ウィワチャラウォンはワット・パリワット・ラーチャソンクラームで拘束され、ニューヨーク行きの飛行機に乗せられ、タイ滞在を終えた。
チャクリワット・ウィワチャラウォン(タイ語: จักรีวัชร วิวัชรวงศ์、Chakriwat Vivacharawongse)(42)アメリカ人の医師。チャクリワット・ウィワチャラウォンは医学部卒業後、チャクリワット医療情報センター(CMIC)を設立した。 また、タイの公衆衛生制度に対する懸念を定期的に表明していた。令和07(西暦2025)06月24日、彼はタイから国外追放された。
ワッチャラウィー・ウィワッチャラウォン(タイ語: วัชรวีร์ วิวัชรวงศ์、Vatchrawee Vivacharawongse)(40)アメリカ人の金融家。

 この刺青チンピラ、ワチラロンコーンは、即位後はスティダー妃とともにドイツ連邦共和国(西暦1949年〜)に滞在していたが、令和02(西暦2020)年03月には武漢コロナウィルス避難に伴い妾20人の女性を連れて全室を貸し切ったバイエルンのホテルにて隔離生活を送っていた。平成29(西暦2017)年06月10日にはミュンヘン郊外をサイクリング中に、ドイツ人の10代前半の少年2人よりエアソフトガンを用いてプラスチック製BB弾で狙撃された。弾はワチラロンコーンには当たらず、タイ国内で大々的に報道されることもなかった。また折を見てタイに帰国しており、令和02(西暦2020)年08月には母シリキット王大后の88歳の誕生日を祝うため、24時間未満という短い時間ながらタイに帰国した。10月10日にはドイツ連邦議会におけるハイコ・マース外相の答弁の中で、ワチラロンコーン国王はドイツの地からタイを統治するのを止めるよう苦言を呈された。10月以降は国内にとどまり、王室改革を求める異例のデモが続く中、イメージ回復のためと見られる動きを強めている。その後、令和03(西暦2021)年11月08日に息子の滞在するドイツへと出国したが、1年余りのタイ滞在は異例の長期国内滞在とされた。

次女シリントーン(タイ語: สิรินธร、マハ―・チャクリ王女テープラッタナラーチャスダー女公(タイ語: สมเด็จพระกนิษฐาธิราชเจ้า กรมสมเด็จพระเทพรัตนราชสุดา เจ้าฟ้ามหาจักรีสิรินธร มหาวชิราลงกรณวรราชภักดี สิริกิจจการิณีพิรยพัฒน รัฐสีมาคุณากรปิยชาติ สยามบรมราชกุมารี、Maha Chakri Sirindhorn, the Princess Debaratanarajasuda)(70)
 昭和52(西暦1977)年、チュラーロンコーン大学を卒豪後、王位継承権が与えられ、ソムデットプラ・テープラッタナラーチャスダーサヤームボーロムラーチャクマーリー(タイ語: สมเด็จพระเทพรัตนราชสุดาสยามบรมราชกุมารี)の称号を得た。「情報技術の王女(ITプリンセス)」と呼ばれることもある。独身。
 興味の対象が元々文学であったことから、言語学にも興味を示し、言語学の学位も持っている。東南アジア地域の古典語としてサンスクリット語、パーリ語、古代クメール語などに精通。欧米の言語としては英語、フランス語に通じ、またドイツ語、ラテン語などを学んだこともある。中国文化には特に関心を抱いており、支那語を操り毛筆で書写、支那を頻繁に訪れ繋がりが深い。
 父ラーマ9世や母シリキット王妃に代わって、地方視察の公務を行った。地方視察では他の王族と違い、笑顔が多く気さくに振る舞うことから、国民からの人気が高い。不行状の多い兄の現国王ラーマ10世(ワチラーロンコーン)ではなく、シリントーンへの王位継承を望む声がおおい。

三女チュラポーン(タイ語: จุฬาภรณ、スリーサワーンカワット女公、タイ語: สมเด็จพระเจ้าน้องเธอ เจ้าฟ้าจุฬาภรณวลัยลักษณ์ อัครราชกุมารี กรมพระศรีสวางควัฒน วรขัตติยราชนารี、英語: Her Royal Highness Princess Chulabhorn Walailak, the Princess Srisavangvadhana Vorakhattiya Rajanari)(68)
 タイ王国空軍大尉のウィーラュット・ディットヤサリン(Virayudh Didyasarin)と結婚し、2人の娘がいる。王族以外の男性と結婚したため、王位継承権はない。第126代今上天皇(徳仁(なるひと))(65)の弟宮で皇位継承順位第1位の皇嗣秋篠宮文仁(ふみひと)親王(59)の第1夫人と噂される。
 長女シリパージュターポーン(Siribhachudhabhorn)
 次女アーティッタヤートーンキティグン(Adityadhornkitikhun))


タイ政府、全国服喪期間を発表 国民に90日間の黒服着用を呼びかけ
2025/10/25
https://newsclip.be/thai-news/thai-local/29455
タイ政府は、シリキット王太后が10月24日に死去したことを受け、全国的な服喪措置を発表した。26日(日)には王室葬列と献水が予定されている。
アヌティン・チャーンウィーラクーン首相は、すべての官公庁、国営企業、公共機関、教育機関に対し、国旗を30日間半旗とするよう指示。公務員や政府職員には1年間の喪服着用を義務づけた。
 アヌティン首相はタイ国民に対し、「適切な行動」を呼びかけ、娯楽施設やサービス業には30日間の営業自粛や娯楽活動の縮小を求めた。すでに予定されている催しについても、世論に配慮した形式への変更を要請している。また、90日間は可能な限り黒や落ち着いた色の服を着用するよう協力を求めた。70年以上にわたって国民に尽くされた王太后への深い感謝を示すため。
 王室葬列は26日午後4時にチュラーロンコーン病院を出発し、アンリ・デュナン通り、ラマ4世通り、パヤータイ通り、シーアユッタヤー通りを経て、ラーチャダムヌン通りを通り王宮に向かう。全10キロの行程。国民は同日午前8時から正午まで、王宮で献水を行うことができる。外国人も可能。

王宮とエメラルド寺院、11月8日まで閉鎖 シリキット王太后の葬儀関連行事で
2025/10/28
https://newsclip.be/thai-news/thai-local/29543
クルングテープの王宮(グランドパレス)とワット・プラケオ(エメラルド寺院)が、シリキット王太后の葬儀および王室儀礼に伴い、11月8日まで一時閉鎖されている。一般の立ち入りが制限され、旅行者の参拝や見学も不可。タイ王室は、「閉鎖は儀式の円滑な実施のためであり、終了後は通常通り公開される」と説明している。

在タイ日本国大使館「シリキット王太后の崩御に伴う服喪に関する方針について」
2025/10/29
https://newsclip.be/thai-news/thai-local/29601
在タイ日本国大使館が10月29日、「シリキット王太后の崩御に伴う服喪に関する方針について」のお知らせを発した。
【大使館からのお知らせ】シリキット王太后の崩御に伴う服喪に関する方針について
・10月25日、タイ国政府はシリキット王太后の崩御を発表するとともに、服喪に関する方針を示しました。
・これを受け、10月24日より以前に計画されていたタイにおける行事等は変更や中止となる場合があり得ますのでご注意ください。
・また、在留邦人および旅行者の皆様におかれましては、タイ国民の心情にご配慮いただきますようお願いいたします。
【服喪に関する方針】
・国旗を半旗に掲揚:30日間
タイ政府機関、国営企業、各種公的機関および全国の教育機関において10月25日から実施。
・タイの公務員などの服喪期間:1年間
公務員、国営企業職員、公的機関の職員は、10月25日から喪服を着用。
・タイ国民への協力要請:90日間
一般国民は、状況に応じて黒色の服を着用して喪に服するよう協力を要請。
黒い服を持っていない場合は、無地で落ち着いた色の服を選ぶことができ、また、胸に黒いリボンを付けたり、黒や濃色の上着を羽織ることも推奨されている。
・娯楽活動について
すでに準備が進んでいる行事については、その場の状況にふさわしい形に内容を調整すること。まだ実施していない行事については、開催を延期することを検討すること。
※特定の活動を禁止または中止する命令が出されたわけではない。
【タイ国政府観光庁からの呼びかけ】
タイ国政府観光庁も以下のとおり呼びかけをしていますので、ご留意ください。
・この期間中も、タイ国内は通常通り開かれており、あらゆる業務は維持されます。 全ての観光名所、交通機関、レストラン、店舗、そしてイベントは通常通り継続します。
・旅行者の皆様におかれましては、特に寺院、王室関連施設、または政府施設を訪問する際には、敬意を表した服装と、慎み深い行動をお取りになりますよう、謹んでお願い申し上げます。
(問い合わせ先)
○在タイ日本国大使館領事部
電話:(66-2)207-8500、696-3000
所在地:177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330
(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)

観光警察「タイ国民の心情に配慮を」奇抜な服装など注意
2025-10-31 10:00
http://thai.news-agency.jp/articles/article/17610
 在チエンマイ日本国総領事館は30日、シリキット王太后陛下の崩御に関し、タイ国観光警察から観光客に対する案内を紹介。タイ国民の心情に配慮するよう呼び掛けている。
 同総領事館によると、11月6日(木)にチエンマイ市内で開催予定のイーペン祭りパレードは、そのおもむきを変更するものの、中止せずに実施する。
 王太后陛下の追悼期間、公共のイベントや祭りの装飾は例年よりシンプルで控えめなものとなり、多くの地域では大音量の音楽、明るい照明、騒々しい祝賀行事は制限・中止となっている。ローイクラトンの行事は、娯楽ではなく文化的伝統、環境意識、追悼に焦点を当てている。
 観光警察は、公共の集会、寺院などのイベントに参加する際、服喪期間に不適切と思われる露出度の高い服装や奇抜な衣装、明るい色の服を避け、敬意を表する服装をするよう注意喚起。ハロウィンやローイクラトンの行事に参加する場合、タイの習慣と追悼の気持ちへの配慮を呼び掛けている。
 また、祝賀行事では大声で騒がず、タイの人々の誤解を招いたり、感情を害したりする可能性のある道具の使用を避け、過度な行動は慎むよう注意。特に混雑した場所では、イベントスタッフや自治体からの安全に関する指示に従うよう案内している。

王室と不敬罪 プミポン国王とタイの混迷 (文春新書) - 淳士, 岩佐
王室と不敬罪 プミポン国王とタイの混迷 (文春新書) - 淳士, 岩佐

The King Never Smiles: A Biography of Thailand's Bhumibol Adulyadej (English Edition) - Handley, Paul M.
The King Never Smiles: A Biography of Thailand's Bhumibol Adulyadej (English Edition) - Handley, Paul M.
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2025年10月28日

極惡逆殺魔(前ポル・ポト派)海南華僑雲助朝クメールのフン・セン(雲昇)暗躍 ダメリカ酋長トランプに擦り寄る

うんこ.jpg ダイナマイトで巨萬の富を得て作った、スウェーデンの發明家・企業家で死の商人、アルフレッド・ベルンハルド・ノーベル(スウェーデン語: Alfred Bernhard Nobel)は、ノーベル平和賞(ノルウェー語: Nobels fredspris)を祖國スウェーデンと敵對し戰爭をしたノルウェー兩國の和解と平和を祈念し、平和賞の授與はノルウェーで行うことにした。平和賞のみ、スウェーデンではなくノルウェー政府が授與主體でノルウェーの國會が指名する5人の政治家が選考委員を務めるノルウェー・ノーベル委員會(ノルウェー語: Den norske Nobelkomite)がノーベル平和賞の受賞者を選考する。選考過程は非公開。ノルウェーの政治的國uで決められるディープステイト(DS)=グローバリストの牙城。

 實は、ノーベル平和賞など誰でも推薦できる。ノルウェー・ノーベル委員會宛に推薦狀を送れば良い。ノルウェーの國uになれば、授與される。


カンボジア首相、トランプ氏をノーベル平和賞に推薦「世界平和推進に歴史的な貢献」
2025年8月8日 8:20 発信地:プノンペン/カンボジア [ カンボジア アジア・オセアニア ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3592680?cx_part=top_category&cx_position=3
カンボジアのフン・マネット首相は7日、ドナルド・トランプ氏米大統領をノーベル平和賞に推薦したと発表した。理由として、タイとの国境紛争を終結させた「先見性と革新性に富んだ外交」を挙げた。
カンボジアとタイは先月、領有権を争う国境地帯で軍事衝突し、5日間にわたる戦闘で少なくとも43人が死亡した。
トランプ大統領からの電話、東南アジア諸国連合(ASEAN)議長国を務めるマレーシアのアンワル・イブラヒム首相と中国の交渉団による仲介を経て先週、停戦が発効した。
フン・マネット首相はノーベル平和賞の受賞者を選考するノルウェー・ノーベル委員会に宛てた書簡で、「世界平和の推進における歴史的な貢献をたたえ」、トランプ氏を推薦したいと表明。
「先見性と革新性に富んだ外交を通じて紛争を解決し、破滅的な戦争を防ぐというトランプ大統領の類いまれな政治手腕は、最も直近ではカンボジアとタイの間の即時かつ無条件の停戦を仲介する上で決定的な役割を果たしたことで実証された」「壊滅的な紛争を回避したこの時宜を得た介入は、多くの人命が失われるのを防ぎ、平和を回復する道を開く上で極めて重要だった」と続けた。
ノルウェー・ノーベル委員会は、候補者を公表していない。候補者の推薦期間は1月31日までで、受賞者は例年、10月ごろに発表される。
各国の国会議員や閣僚、一部の大学教授、過去の受賞者、過去・現在のノーベル委員会委員ら数万人が候補者を推薦することができる。
この権威ある賞に言及することは、世界平和の仲介者として交渉力の高さを誇示しているトランプ氏に対する、一部の外国首脳からの親善のしるしとなっている。
トランプ氏はすでに、パキスタン政府とイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相からノーベル平和賞に推薦されている。
カンボジアとタイはいずれもトランプ氏が紛争に介入した当時、米国との相互関税交渉で36%という税率を提示されていた。だが先週、それを回避し、税率を19%にすることで合意したと発表した。

偽装された原爆投下 広島・長崎原爆の物理学的・医学的エビデンスへの再検討 - ミヒャエル パルマー, 原田 輝一
偽装された原爆投下 広島・長崎原爆の物理学的・医学的エビデンスへの再検討 - ミヒャエル パルマー, 原田 輝一

ポル・ポトの悪夢: 大量虐殺はなぜ起きたのか (論創ノンフィクション 18) - 井上恭介, 藤下超
ポル・ポトの悪夢: 大量虐殺はなぜ起きたのか (論創ノンフィクション 18) - 井上恭介, 藤下超

 支那の犬、雲昇朝のカンボジアにうすら馬鹿日本は國民の血稅、技術、人的犧牲まで伴い援助した。その結果、支那や朝鮮に道路、港灣、水道などを詐取され、麻藥、人身賣買、詐欺などの、犯罪據點カンボジアを作った。

ディープステイト(DS)=グローバリストの悪魔の暴虐に天變地異を起こし怒っている!! 惡魔死すべし!!!!


タイクーデター
08月09日(土)
午前10時頃 シーサケート県のカンボジア国境チョンドンアオ〜クリサナー地域を警備巡邏中にタイ陸軍兵士3人が地雷に触れ、1人が左足を失う重傷を負った。ほか2人は、腕と背中の負傷および衝撃波を受けたことによる胸や耳の痛みを負った。爆発地点は先に地雷撤去を確認した地域であり、カンボジア軍が最近新たに埋設した可能性が高い。
3人は国境線に沿って有刺鉄線を敷設中、タイ領土内に埋設された地雷に触れた。破片を調べたところ、カンボジア軍が使用しているロシア(旧ソ連)製のPMN-2対人地雷と確認され、これは今週初めに第511歩兵大隊が撤去した旧カンボジア軍の陣地で発見されたものと同型。負傷者は現場で応急処置を受けた後、病院へ搬送された。タイ陸軍は、「カンボジア軍の行為がオタワ条約(対人地雷禁止条約)に違反している。」と改めて非難した。
今回の国境紛争では、過去1ヶ月余りで、国境地帯では同軍が設置したとされる地雷によるタイ兵負傷は3件発生している。本格的な軍事衝突が起きる前の07月16日および衝突初日の24日にそれぞれ、タイ陸軍兵士が地雷に触れて負傷した。08月09日は3回目となる。
タイとカンボジアの両国は停戦後、一般国境委員会(General Border Committee, GBC」で地雷撤去の協議を続けているが、カンボジアは「埋設した事実はなくタイの主張は証拠が不十分。」と主張している。
軍当局によると、被災者が避難する施設の安全確保や前線地域の治安維持のため、被災4県で地方当局との合同作戦を継続中。高危険性地域でのさらなる被害防止や、避難者が日常生活を維持できるよう支援する取り組みも進められている。
タイ陸軍第2軍管区の発表によれば、現在も307ヶ所のうち267ヶ所の避難所が稼働しており、計51104人が避難している。これは08月08日から6594人減少しており、一部は帰宅または別の場所への移動によるもの。地方自治体と連携し、安全な帰還の支援や帰宅困難者への支援が行われている。
08月09日の救援活動では、各地区の被災者に配布するための救援物資904式が準備された。軍は政府機関、民間企業、ボランティア団体と協力し、4県の避難所に物資を届けた。
08月10日(日) 「タイ軍兵士がパチンコ(スリングショット)で石を飛ばしてカンボジアを攻撃している。」写真がSNSなどに拡散され、タイが「カンボジアによる程度の低い虚偽報道」とあっさり否定。写真はタイ内陸部で行われている「植林活動」。
写真に写っているのは、パチンコで植物の種子を飛ばす、タイ語で「ปลูกป่าลอยฟ้า(プルークパー・ローイファー)」と名付けられた植林活動の一種で、「空中植林」といった訳となる。森林地帯に落下した種子が発芽して育つことを期待し、ナコーン・ラーチャシーマー県ワンナームキオ郡で実施されている。迷彩服を着ているのは国立公園職員で、「タイ領土から見下ろすカンボジアの大地」のように写っているのは、国境から離れた「コラート高原」。
今回のタイ・カンボジア国境紛争では、特にカンボジアで虚偽報道が横行している。タイ陸軍は、「軍事に関わる不審な情報は大抵が虚偽である。」とし、「容易に信じないよう」タイ国民に注意を呼び掛けている。
タイから発信された虚偽報道としては、カンボジアのフン・セン元首相と同国国防省マリー・ソチェアタ(女性)報道官との恋愛・不倫関係の情報、それにまつわる2人の画像や動画の深刻な虚偽報道などがある。
08月11日(月) チーラユ・フアンサップ(จิรายุ ห่วงทรัพย์)政府報道官は、タイーカンボジア国境紛争でのカンボジア軍による地雷埋設を巡り、「提訴先は国際司法裁判所(ICJ)ではなく国際刑事裁判所(ICC)だ。」と強調。カンボジア政府はこれまで、「ICJの強制管轄を拒否するタイが訴えることなどできない・」との批判を繰り返していた。
ICJが主に国家間の法的紛争の解決を担うのに対し、ICCは主に人道、戦争、侵略などにおける個人犯罪を追及する。タイは今回、軍もしくは特定人物による戦争犯罪として、カンボジアをICCに提訴する方針。
ジーラユ報道官はまた、タイのジュネーブ国連代表部がカンボジア軍のオタワ条約(対人地雷禁止条約)違反に対する抗議の書簡を提出したことを明らかに。今年12月に日本で開催されるオタワ条約第22回締約国会議の議長国は日本。
タイはICJにおいて1960年、それまでの「強制管轄権受諾」の宣言を撤回した。ただ、プラサート・プラウィハーン(プレア・ヴィヒア寺院)の帰属問題に関しては、カンボジアが西暦1959年に初回提訴を行っており、タイはICJの判断を受け入れる義務があるとされる。また、カンボジアは今回の国境紛争で07月、ICJに問題解決を要請する書簡を再び送付している。
タイ陸軍広報担当のウィンタイ少将は、タイが身柄を拘束中のカンボジア兵捕虜18人について、カンボジア政府が停戦合意に違反し、対人地雷の使用を続ける限り解放しない方針を示した。国境地帯では停戦発効後を含め3度にわたり対人地雷が爆発し、タイ兵計11人が重軽傷を負っている。タイ側は、「一部の地雷は停戦合意後にカンボジア軍が埋設した可能性がある。」と見ている。
カンボジアからは捕虜解放の要請が繰り返されているが、タイ軍は「カンボジアはタイへの攻撃停止に真摯な姿勢を示していない。」として解放を拒否。今後も停戦遵守の動きが見られない限り、捕虜の引き渡しは困難としている。
08月12日(火)
午前09時10分頃 スリン県パノム・ドンラック郡のカンボジア国境で、巡邏中の陸軍レンジャー部隊の兵士7人のうち1人がPMN-2型とみられる旧ソ連製地雷に触れ、片足を失った。地雷はカンボジア軍が敷設したと見られ、被害を受けた兵士は6人目(報道により国境紛争再燃後、地雷による負傷はこれで5人目)。
事故が起きた場所は、07月24日に始まった軍事衝突でカンボジア軍が真っ先に越境攻撃を仕掛けてきた、クメール遺跡プラサート・タ・ムエン・トム周辺。地雷に触れたレンジャー部隊兵士は、部隊と共に、領土内に設置した有刺鉄線フェンスを巡邏していた。他の兵士に被害は無かった。地雷が爆発した現場には幅70〜80pの穴が空き、一帯に迷彩布の破片やPMN-2型地雷の破片が散乱していた。タイ軍兵士が地雷に触れて脚(足)を失った事故はこれまでに、07月16日、24日、08月09日に起きている。
ウィンタイ少将は「今回の出来事はカンボジアが停戦合意およびオタワ条約などの国際条約に違反している証拠」と述べ、「挑発行為が続けば自衛権の行使も検討せざるを得ない。」と警告した。
国家地雷対策センター(TMAC)は、「08月01日から11日にかけて、カンボジアの攻撃を受けた国境4県で砲弾と爆弾489個を回収した。」と発表。スリン県が最多で234発の砲弾が見つかった。
TMACは県警の爆発物処理チームと共同で、爆発物の調査・識別・収集・破壊任務を実施。ブリラム県ではBM21弾36個、大砲弾36個、迫撃砲弾21個、その他爆発物13個の計95個を発見。
スリン県ではBM21弾206個、大砲弾3個、迫撃砲弾36個、その他爆発物19個の計234個。シーサケート県ではBM21弾38個、大砲弾88個の計120個。ウボンラーチャターニー県ではBM21弾35個合計34個(数字は報告ミスの可能性がある)。
影響を受けた地域では安全対策を強化。公共啓発キャンペーンでは、住民に対し、対人地雷や対戦車地雷に関する注意喚起を実施。当局は市民に対し、不審物を発見した場合は触れずに地元治安当局に通報するよう呼び掛けた。
08月13日(水) タイ憲法裁判所は、「カンボジアのフン・セン前首相との電話会談の対応をめぐり、ペートーンターン・チナワット首相兼文化大臣の首相職罷免を求めた訴訟の判決を08月29日に下す。」と決定。同裁判所は13日、ペートーンターン首相と国家安全保障会議の証言聴取を21日に実施し、27日に最終弁論を開くと発表。29日午前09時30分から裁判官が判決を議論し、同日午後03時に発表する予定。
現在停職中のペートーンターン首相は06月15日、カンボジアとの国境検問所や係争地での争いをめぐり、フン・セン前首相と電話会談。フン・セン上院議長(前首相)は18日、私的通話の電話会談を録音した音声をソーシャルメディアに漏洩した。ペートーンターン首相が親しみを込めてフン・セン前首相を「おじさん」と呼んだり、カンボジア国境を管轄するタイ陸軍第2管区司令官やタイの主権に配慮しないと受け取られかねない発言をしており、タイ国民の間で大きな問題となった。
ペートンターン首相は音声の内容について、「国民に不安を与えた。」と謝罪。自身の発言について、「外交上の駆け引きだ。」と説明した。
上院議員グループは07月01日、漏洩した会話音声の内容は重大な政治倫理違反として、ペートーンターン首相の首相職停止を求め、同裁判所に提訴。同裁判所は、判決が出るまでの間、ペートーンターン首相の首相職停止を決定していた。原告側議員らは、発言内容から「ペートンターンがカンボジア国民・主権を優先している。」と批判。一方、中核与党プア・タイ党は、国境紛争を含む重大問題の解決を優先すべきとして、憲法裁に6ヶ月の判断延期を求めている。なお、首相解職が決まれば、プア・タイ党は一昨年総選挙での同党首相候補第2位のチャイカセムを推す見通し。
08月13日(水) タイ憲法裁判所は、「カンボジアのフン・セン前首相との電話会談の対応をめぐり、ペートーンターン・チナワット首相兼文化大臣の首相職罷免を求めた訴訟の判決を08月29日に下す。」と決定。同裁判所は13日、ペートーンターン首相と国家安全保障会議の証言聴取を21日に実施し、27日に最終弁論を開くと発表。29日午前09時30分から裁判官が判決を議論し、同日午後03時に発表する予定。
現在停職中のペートーンターン首相は06月15日、カンボジアとの国境検問所や係争地での争いをめぐり、フン・セン前首相と電話会談。フン・セン上院議長(前首相)は18日、私的通話の電話会談を録音した音声をソーシャルメディアに漏洩した。ペートーンターン首相が親しみを込めてフン・セン前首相を「おじさん」と呼んだり、カンボジア国境を管轄するタイ陸軍第2管区司令官やタイの主権に配慮しないと受け取られかねない発言をしており、タイ国民の間で大きな問題となった。
ペートンターン首相は音声の内容について、「国民に不安を与えた。」と謝罪。自身の発言について、「外交上の駆け引きだ。」と説明した。
上院議員グループは07月01日、漏洩した会話音声の内容は重大な政治倫理違反として、ペートーンターン首相の首相職停止を求め、同裁判所に提訴。同裁判所は、判決が出るまでの間、ペートーンターン首相の首相職停止を決定していた。原告側議員らは、発言内容から「ペートンターンがカンボジア国民・主権を優先している。」と批判。一方、中核与党プア・タイ党は、国境紛争を含む重大問題の解決を優先すべきとして、憲法裁に6ヶ月の判断延期を求めている。なお、首相解職が決まれば、プア・タイ党は一昨年総選挙での同党首相候補第2位のチャイカセムを推す見通し。
08月14日(木) カンボジアとの国境紛争は停戦合意後、一時期に比べ沈静化している。しかし、カンボジア国境を管轄するタイ陸軍第2管区のブンシン司令官は、「国境を再開する用意はできていない」と明言した。さらに、再開時期については冗談交じりに「私が定年退官するまでかもしれない。」と述べ、長期化の可能性を示唆。
一部では「政府と軍の間に国境再開を巡る意見の相違がある。」との見方もあるが、同司令官は「陸軍第2管区と政府の間に対立ない。」と強調した。国境再開の見通しは依然として立っておらず、地域経済への影響も懸念される状況。
08月16日(土) 停職中の「ペートーンターン首相が、カンボジアのフン・セン上院議長(前首相)との会話で政治倫理に反する発言をした。」とされる問題について、憲法裁判所は08月29日に解職判断を下す予定。一部では、「タクシンと憲法裁判事の間で裏取引があった。」との指摘が出ている。しかし、与党プア・タイ党の元広報担当プロムミンは、「裏取引は存在せず、タクシンとペートーンターンを失墜させるための虚偽情報。」と全面否定。
憲法裁は上院議員グループからの解職請求を受理し、判断が出るまでペートーンターンを停職処分とした。なお、タクシンは亡命中に南鮮で不敬発言をしたとして起訴されており、現在保釈中。この件について同裁判所は08月22日に判決を言い渡す予だ。
08月17日(日) タイ陸軍は18日から3日間、8カ国14人からなる暫定監視チーム(Interim Observer Team:IOT)をタイ−カンボジア国境のチョンアンマやカンタララック、パノムドンラックなどへ案内し、地雷による被害者やカンボジアによる停戦協定違反に関する情報収集を実施する。タイ陸軍司令部は、ブルネイ、マレーシア、ラオ、インドネシア、ビルマ、フィリピン、シンガポール、ヴェトナムの駐在武官らIOTを第2軍管区に派遣する。」と発表。
IOTは18日、クルングテープから東北部ウボンラーチャターニー県の軍事施設へ向かい、15時15分から説明を受ける。19日に同県ナムユーン群チョンアンマを訪問。その後、シーサケート県カンタララック郡へ移動し、停戦協定違反について説明を受ける。午後にプーマクア付近の基地を訪問し、地雷処理犯の活動を視察。20日はカンボジア人捕虜を訪問した後、カンボジアによる砲撃被害を受けたスリン県のパノムドンラック病院を訪れるなど、BM21ロケット弾による被害地域を巡回する。その後、兵士が地雷を踏んだ現場を視察する予定。
08月18日(月) カンボジア国境沿いのタイ領内で、カンボジア難民を保護する目的で有刺鉄線が設けられた区画について、当のカンボジア政府が「自国領が占領されている。」と非難を始めた。タイ側からは「呆れるばかり。」との声が挙がっている。
カンボジアが「言いがかり」をつけているのは、東部サケーオ県コークスーン郡内の境界標46番と47番の間に位置する区画。カンボジア内戦時の西暦1977年、タイ政府は人道的配慮から同国の難民を受け入れ、同地を避難所として提供した。内戦終結後も一部の難民は帰還を拒み、現在も居住を続けている。カンボジア政府も同地に支援物資を送り、これまで自国領のように振る舞ってきた。同区画では、タイ陸軍が保護目的で有刺鉄線(鉄条網)を敷設しているが、カンボジア政府は今回の国境問題を機に「自国領」と主張。「タイ軍が境界標を密かにカンボジア領内へ移動させ、有刺鉄線で囲って占領したとでっち上げている。」と言う。
タイ陸軍は「人道的配慮を仇で返された、」として、自軍のフェイスブックにタイ語と英語による説明文を投稿。国内外の世論に対し、カンボジアの非常識さを訴えている。
カンボジア当局が自国領と主張する国境のノンチャン村について、タイ陸軍は、「同村はタイ東部サケオ県に位置し、明確にタイ領である。」と反論。同村はサケオ県コークスーン郡にあり、タイ軍が有刺鉄線を周囲に張り巡らせたことにカンボジア側が反発している。これについてタイ陸軍の広報担当ウィンタイ少将は、「国境線を画定する意図はなく、住民の安全を確保するための措置である。」と説明。
国境線をめぐっては、タイ側が現行線を尊重する立場を取る一方で、カンボジア側は「自国領内に食い込む形で線が引かれている。」と主張しており、双方の主張は依然として平行線を辿っている。
タイ海軍によれば、タイ側はカンボジアと国境を接するチャンタブリ、トラート両県の国境地帯における地雷撤去で協力を呼びかけているものの、「未だに返答はない。」
地雷撤去の協力要請は、両国の国境委員会の場で正式に申し入れられたが、カンボジア側は協力の可否を明示せず、回答は次回の委員会に持ち越されることとなった。
国境地帯では、カンボジア軍が設置したとみられる対人地雷によって複数のタイ兵が負傷。タイ側は、カンボジアが対人地雷の使用や保有を禁じたオタワ条約に違反していると強く非難している。
08月21日(木) タイ東北部を管轄する陸軍第2軍管区は、国境情勢を報告し、「カンボジア軍のドローン93機の飛行と人員・車両の増強を確認した。」と明らかに。第2軍方面作戦センターは、「カンボジア側の動きを検知し、依然として多くの兵士と車両が一部地域に移動している。」と報告。「国境添いではカンボジアのドローン93機を確認。タイとカンボジアの両軍は緊急事態に備え、陣地を維持している。」という。
08月25日(月) サケーオ県コークスーン群のカンボジア国境にあるバーンノーンチャーン集落にタイ陸軍が有刺鉄線フェンスを設置したため、大勢のカンボジア人が柵付近に集まり、タイ軍に罵声を浴びせる騒ぎがあった。陸軍は同地がタイ領内だと主張。カンボジア当局と住民は反論している。タイ陸軍はこのほど、カンボジア側からの苦情を受け、「集落が完全にタイ領内にある。」と発表。「集落の境界標識の位置はタイ領内にあるが、カンボジアが境界標識が自国の領土内に移動したと考えているため、衝突が起こっている。」と説明した。
タイ陸軍によると、カンボジア内戦が激化した西暦1970年代、タイ政府は善意でカンボジア難民に集落への一時的な定住を許可。難民らは内戦終結後もカンボジアに帰国せず、集落に定住。カンボジア政府はこれを利用し、集落ある地域を自国領土と主張している。 またタイ陸軍は、有刺鉄線柵の設置について、「国境画定が目的ではなく、タイ側への侵入や地雷敷設を防止し、タイ兵士の安全強化が目的。」と説明。 プームタム・ウェーチャヤチャイ首相代行は、カンボジア人を集落から立ち退かせる計画があるかとの質問に対し、「今のところ予定はない。」と話した。「集落の問題は、09月07日〜08日に開催する次回の一般国境委員会で取り上げる予定。」という。
タイとカンボジアの国境紛争は直近の停戦合意で一定の沈静化を見せているが、緊張は依然続いている。タイ陸軍第2管区のブンシン司令官は、国境地帯でカンボジア軍による侵犯や新たな地雷埋設が確認された場合、現場部隊が直ちに報復措置を取ることを認めた。
この問題は、タイ東北部シサケート県プーシン郡で08月27日に予定される現場レベルの国境委員会で協議される見通し。会議では地雷除去、領土保全、陸海空三軍が共有する懸念事項などが議題に上がる予定。ブンシン司令官によれば、「タイは国境線が画定された地域だけでなく未画定地域を含め、全域での地雷撤去を求めているが、カンボジア側がこれを受け入れるかは不透明。」
08月26日(火) サケオ県の国境地帯に位置するノンチャン村で、タイ側が設置した有刺鉄線をカンボジア人グループが撤去したことを受け、タイ当局は同行為をタイ領内での不法行為と認定し、刑法に基づき法的措置を取る構え。
ナタポン副国防相は、「ノンチャン村は明確にタイ領内にある。」と指摘し、「有刺鉄線を撤去する行為は刑法に違反する違法行為、」と非難。これを受け、タイ陸軍第1管区ブラパ部隊はカンボジア人による妨害を防ぐため、同村周辺に改めて有刺鉄線を設置した。 国境地帯の緊張は依然として続いており、タイ側は領土主権を侵害する行為に厳しく対応する姿勢を明確にしている。
08月27日(水)
午後03時45分頃 スリン県パノム・ドンラック郡のカンボジア国境のクメール遺跡のプラサート・タ・クワーイ付近で、タイ軍兵士1人が任務中に地雷に触れ右足を失う重傷を負った。一連の国境紛争で、地雷による負傷は6人目となる。
場所はタイ陸軍が「350高地」と呼ぶ地点で、地雷は新品同様のロシア(旧ソ連)製PMN-2で、今回の紛争でカンボジア軍によって新たにまかれたもの。
同地区を管轄する第2軍管区のブンシン中将は、「350高地がカンボジア軍の駐留地域だ。」と指摘し、「カンボジアが敷設した地雷が散在している。」と話した。ブンシン中将は、「度重なる兵士の地雷被害を受け、政府が軍事的選択肢を検討している。」と話し、「対人地雷敷設はオタワ条約(対人地雷禁止条約)および今回の停戦合意に違反している。」と繰り返し非難しているが、カンボジアは敷設したことを認めていない。タイ陸軍第2軍管区とカンボジア陸軍第4軍管区は、臨時地域国境委員会(RBC)会合を開催した。国境管理および安全保障に関する協力事項として11項目に合意した。
両軍は、07月28日の停戦合意および08月07日の臨時一般国境委員会(GBC)会合での合意内容を再確認。緊張緩和と平和的対話の継続に向けて、11項目の協力事項に新たに合意した。
合意内容は、国境部隊間の定期的な連絡体制を維持し、挑発行為や偽情報の拡散を控えることで一致。安全確保のための措置は非攻撃的かつ自国領内に限定し、信頼醸成を図る。人道的地雷除去や越境犯罪対策(詐欺、麻薬・人身・武器密輸)でも協力を強化。司令官や現地部隊間の調整機関設置に原則合意し、暫定的に週1回の協議を実施する。未解決の国境問題はGBC(一般国境委員会)に付託。次回RBC会合は1ヶ月以内にカンボジアで開催予定などとなっている。
08月28日(木) タイ陸軍のベンジャポン少将は、カンボジア国民の騒乱による混乱を防ぐため、サケーオ県コークスーン郡バーンノーンチャーンに戒厳令を発令。
ベンジャポン少将は、「同地域でのカンボジア国民による騒乱に対応し、治安管理地域を設置する。」と発表。「国家主権と領土、国民の財産と安全を守るため、軍隊と警察、民間を総動員する必要があると判断した。」という。
対象地域はバーンノーンチャーンとスリペン通。同地域では、武器や類似品の所持、業務・日常生活に影響する経路の封鎖軍事作戦の写真撮影、喧嘩、飲酒、許可を得ていない拡声器の使用が禁止となる。
08月31日(日) タイ陸軍は、「スリン県跡プラサート・タ・クワーイ近くのタイ領内で、カンボジア軍が仕掛けたと見られる即製爆発装置を発見し。」たと発表。発見したのは巡回中の歩兵部隊で、迫撃砲弾を利用し、ワイヤーと組み合わせた形で設置されていた。
爆発物が見つかったのは、ネーン350(350高地)西側約1.7kmの地点で、タイ軍が設置した防御用の有刺鉄線の近く。陸軍によると、今回の事案は08月22日に同じ地域で確認されたカンボジア軍の待ち伏せや監視活動と関連している。当時の調査では対人地雷や迫撃砲弾、撒きびしが見つかっており、今回の爆発物と同様の手口が繰り返されている。
タイ陸軍は、「こうした行為は明らかに停戦合意に違反しており、タイ兵に危害を加えることを狙った挑発である。」と非難した。また、「国際社会に対して『平和を尊重する国家』と強調するカンボジアの姿勢とも矛盾し、対人地雷の禁止を定めたオタワ条約にも反している。」と指摘している。陸軍は今後も警戒を強め、工兵部隊による爆発物処理を徹底し、安全を確認した上で任務を遂行する方針。
タイのマーリット外相は、連国ジュネーブ事務局で開かれた対人地雷禁止条約(APMBC)会議の席上、赤十字国際委員会(ICRC)のミリアナ総裁に対し、証拠を提示してカンボジアの違反行為を説明。内容は、カンボジアが国境地帯で停戦合意に繰り返し違反し、オタワ条約に反して対人地雷を継続使用していること、さらに国際条約違反の誤情報を拡散し、民間人を盾にしている点である。マーリット外相によれば、「 ICRCはタイの証拠に基づく説明を評価し、誤情報への対抗姿勢を理解する意向を示した。」
09月01日(月) タイ陸軍は、スリン県パノム・ドンラック郡のクメール遺跡「プラサート・タ・ムエン・トム」などで、タイ・カンボジア国境紛争による被害状況を調査。カンボジア軍からの攻撃を受けた痕跡が複数箇所で確認された。
調査は法務省中央法科学研究所(CIFS)との合同で、国境線沿いのプラサート・タ・ムエン・トムと、タイ側に数km入った仏教寺院「ワット・タイニヨム・パッタナーラーム」で実施された。その結果、遺跡では東門、東側外壁、西側の副祠堂とその手前の計4ヶ所、寺院では礼拝堂、僧坊、境内の樹木の計3ヶ所に、小火器による弾痕や重火器の破片痕が確認された。
調査結果は、ユネスコ(国連教育科学文化機関)などの国際機関に報告される。
09月02日(火) タイ陸軍の広報担当ウィンタイ少将は、カンボジア政府報道官が「停戦合意と国際法を遵守し国際社会から評価されている。」と発表したことについて、「現実を反映していない虚偽の自画自賛である。」と強く非難。 タイ軍によれば、「カンボジアは停戦後も国境地帯でドローンを飛ばし偵察を行い、さらにオタワ条約に違反して対人地雷を新たに埋設するなど、合意に反する行為を続けている。」
09月04日(木) サケーオ県コークスーン郡の国境地帯で、タイ領内からの退去命令を受けたカンボジア人数百人が抗議行動を起こし、棍棒を手にタイの治安部隊と対峙した。カンボジア兵士の姿も確認され、タイ陸軍は停戦合意違反だと非難している。問題となっている区画は、国境線沿いのタイ領内に位置。もともとはカンボジア内戦時に避難民を受け入れるためにタイ政府が設置した一時的な避難所で、現在もカンボジア人が居住を続けている。今回、タイ・カンボジア国境紛争に関連する措置として、サケーオ県当局が当該区画内の170世帯に対し「本国への帰還が求められる。」と告知し、実質的な退去命令を発した。これに反発したカンボジア人が抗議に乗り出し、数百人規模で国境線を隔てたカンボジア側に集結した。
カンボジア人は棍棒を手にタイの国軍や警察などの治安部隊と対峙。無線機を手にする者が確認され、カンボジア兵士も合流し、組織だった抗議を思わせた。
サケーオ県当局は、「現場の部隊には住民との衝突を避けるよう要請しており、武力行使は控える方針」と述べている。
09月10日(水) タイとカンボジアは、国境地帯からの重火器および軍装備の撤収、地雷除去、カンボジア国内のオンライン詐欺拠点の撲滅、国境の一部再開で合意。カンボジア西部ココン州で開かれた一般国境委員会(GBC)会合でまとめられた。
両国はまず、国境地帯に展開している重火器および軍装備を平時の展開状態に戻すことで合意。事務局レベルのスタッフが今後3週間で具体的な行動計画を協議し、一定期間内の完了を目指す。
地雷除去に関しては、両国合同の委員会を1週間以内に設置。試験的なパイロット地域を定めたうえで除去計画を策定し、1ヶ月以内に開始する。タイ側では07月以降、カンボジア軍が埋設した地雷で兵士14人が負傷、うち6人が足を失う事故が発生。
カンボジア国内を拠点とするオンライン詐欺への対策としては、1週間以内に合同作業部会を立ち上げることで合意。タイ側は既に、カンボジア国内に存在する60以上の詐欺拠点の情報と位置情報を提供しており、09月16日にもタイ東部サケーオ県で両国の警察当局が抑止策を詰める予定。
09月11日(木) タイとカンボジアの国境紛争に関連し、国境地帯でタイ当局が身柄を拘束したカンボジア兵について、タイ陸軍のウィンタイ少将は「国境地帯で武力衝突が終結するまで解放しない、」と説明した。「これらの兵士は国際法に基づき、人道的な待遇の下で拘束されている。」という。
国境問題はフランスの国境引きによるプラサート・プラウィハーン(プレア・ヴィヒア寺院)周辺の領有権争いに起因しており、過去にも両軍の衝突が繰り返されている。ASEANは双方に対話による解決を呼びかけているが、依然として緊張状態は続いている。
09月16日(火) タイ海軍は、「トラート県ムアントラート群チャムラーク地区のカンボジア国境3地点で、タイ領に侵入していたカンボジア軍と民間人を撤退させた。」と発表。「カンボジア軍は、国境画定に関する覚書(MOU43)に違反して同県の17地点に侵入。タイの国境防衛司令部は、数十年にわたり、カンボジア軍が軍事基地などを建設して不法占拠している・」と主張している。
今回撤去したのは、タイ領内に約15m侵入したカンボジア国境警備隊第825中隊の建物と、約125m侵入したゴム農園の排水溝、約30m侵入したカンボジア歩兵が掘った溝の3件。
09月17日(水) タイの暴動鎮圧部隊は、サケーオ県コークスーン群ナーンノーンヤーケーオで、タイ軍を襲撃したカンボジア人の集団に対応するため、ゴム弾と催涙ガスを使用した。タイ軍が同地域のカンボジア国境で有刺鉄線の設置を進めていたところ、同日午後03時50分頃、カンボジア人の集団が、タイ側が設置した国境線を示す鉄条網(有刺鉄線)の撤去を求めて集まり、カンボジア住民が有刺鉄線を破壊、棒や石でタイ兵士や有刺鉄線を攻撃。タイ軍は交渉を試みたが、混乱は続き、タイ兵士5人が負傷した。
カンボジア人の集団にはカンボジア軍が随伴。タイ軍は、「有刺鉄線はタイ領土内に設置している。」と主張し、「カンボジア軍による停戦協定違反だ。」と非難している。
タイ−カンボジア国境紛争の激化に伴い、タイ側は有刺鉄線や古タイヤの設置で国境線を明確に示す行動に出ていた。これに対してカンボジア領土に住むカンボジア住民が不満を露わにし、16日頃から有刺鉄線を棒で叩いて潰すなどの破壊工作を始めた。17日午後04時頃、前日から集まっていた200人ほどのカンボジア住民が、国境線を挟んでタイの治安部隊を挑発、物を投げつけるなど暴れ出した。タイの治安部隊はゴム弾、催涙ガス弾、音響兵器(LRAD)を使用して追い払った。カンボジア住民は後退しつつも、スリングショット(パチンコ)などでの投石を続けたという。衝突は05時過ぎまで続いた。
カンボジア住民による破壊行為に関し、タイは16日の時点でカンボジアに公式文書で抗議している。
午後04時20分、暴動鎮圧部隊は対デモ手続きに従って催涙ガスで警告したが、その後もカンボジア人集団の破壊活動が続いたため、ゴム弾の使用を決断した。集団は最終的に撤退した。その後、マレーシアの停戦監視団が現場に到着したが、カンボジア人の集団はすでに撤退していた。タイ軍は防衛のため、有刺鉄線を修復した。カンボジア側での報道で、少なくとも23人が怪我をした。
09月18日(木) タイ警察本部は、カンボジア人集団の暴動に備え、サケーオ県コークスーン郡ナーンノーンヤーケーオに放水車10台と暴動鎮圧部隊の配備を指示。
同地域では17日、タイ軍が国境沿いに設置した有刺鉄線をカンボジア人の集団が撤去する事件が発生。カンボジア人による投石などで、タイ兵士4人が負傷した。
放水車がタイで初めて使用されたのは西暦2020年10月16日。クルングテープ都パトゥムワン交差点に集まった民主化デモ参加者を解散させるために出動した。容量は1万2000ℓ、最高射程は65m。
抗議活動者を識別しやすくするため、水に着色料を混ぜることができる。また、高周波音の長距離音響装置(Long Range Acoustic Device)や催涙ガス噴射装置も出動している。
タイ陸軍はこの程、タイ−カンボジア国境で新たに対人地雷を8個発見。証拠を示した上で「カンボジアが埋設したものだ。」と非難した。タイ陸軍の広報担当ウィンタイ少将は、カンボジア軍は対人地雷を設置し続けており、これは明らかな2国間の停戦合意違反として、カンボジアを強く批判している。
タイ陸軍は、カンボジア国境の治安強化のため、電子柵の設置を開始。
陸軍は東部サケーオ県アランヤプラテート郡のクローンルーク検問所裏の国境標識50番に1台目の監視カメラ付き柱を設置。陸軍は今後、電子柵設置を全国の国境で実施する予定。
柱には首振り機能付きカメラ1台と固定カメラ2台が取り付けられ、連続稼働できるよう太陽電池や照明システムを備えている。最大30日間の映像記録が可能。
09月21日(日) タイ陸軍が、サケーオ県コークス―ン郡のカンボジア国境沿いのクメール遺跡「プラサート・サドック・コークトム」を、一般人に対して一時閉鎖。カンボジアとの国境紛争の激化を受けたもので、情勢が正常に戻り次第、再開する。
同遺跡の周辺ではこれまで戦闘は発生してこなかったが、カンボジア人難民を受け入れていた近隣のタイ領土でトラブルが起きており、陸軍は安全を最優先して同遺跡の立ち入りを制限するに至った。
プラサート・サドック・コークトムは11世紀の建立で、タイ国内11番目の歴史公園に指定されている。国境紛争が激化する前の今年06月時点では、タイ警察が「安全な参拝を保証する。」とし、来園者を積極的に募っていた。
サケーオ県コークスーン群ナーンノーンヤーケーオで17日に発生したカンボジア人集団とタイ警察の衝突を受け、同県知事とカンボジアのバンテイメンチェイ州知事は同日会談し、サケーオ県知事は県内に滞在するカンボジア人の侵入者に対し、10月10日までにタイ領土から立ち退くよう要求。
カンボジアのウム・リアトリー知事は、07月28日の停戦合意と、08月07日の一般国境委員会(GBC)、地域国境委員会の結果に従い、現状維持を提案。タイ当局はカンボジア人住民が係争地に戻ることを許可し、タイが設置した有刺鉄線やタイヤバリケードを撤去するよう求めた。
サケーオ県のパリンヤ・ポーティサット知事は、タイ領内に侵入したカンボジア人の撤退を要求。10月10日に開催予定の次回GBC会議までに、撤退計画をサケーオ当局に提出するよう求めた。また09月17日の会議で同県が提出した8提案に従うよう求め、「約束が守られない場合、自治体レベルでの交渉を中断し、GBCに解決を委ねる。」
サケーオ県は声明で、「タイの主権を侵害し、タイ領内で窃盗や暴動、破壊活動をするカンボジア人に対し厳格な法的措置を取る用意がある。」と表明。
09月22日(月) サケーオ県のカンボジア国境で発生しているカンボジア人の集団による暴動に対処するため、東部5県から暴動鎮圧部隊約1400人を派遣。暴動鎮圧部隊の責任者であるチャトゥラパット県警副司令官は、「サケーオとプラーチーンブリー、チャチューンサオ、ラヨーン、チョンブリーの各県から、同県コークスーン群ナーンノーンヤーケーオに約1400人の部隊を派遣した。」と明らかに。
「22日の同地域では平穏な様子で、国境近くに設置した有刺鉄線フェンスにカンボジア人の集団が近づく様子は無かった。」と報告。国境の向かいにある避難所には、カンボジア人約30人〜40人が出入り。カンボジア側の国境警備隊員は約100人に増強され、カンボジア兵2〜3人がタイ兵の動きを監視している。
09月23日(火)午後01時30分頃 サケーオ県の国境地帯でカンボジア軍との間に小競り合いが発生。国境の有刺鉄線付近でカンボジア兵が3〜5発発砲したが、タイ兵は応戦しなかった。広報担当のウィンタイ少将によれば、「カンボジア側はタイの反応を探る目的だった可能性が高い。」
09月25日(木) タイ陸軍第2軍管区のブンシン・パートクラーン司令官(中将)は、「カンボジア国境の一帯では依然として緊迫状態が続いている。」と発表。カンボジア軍は停戦合意に違反し、24日にはシーサケート県カンタララック郡の国境地帯のヒンドゥー寺院プラサート・プラウィハーン(プレア・ヴィヒア寺院)の向かい側の射撃陣地に、重火器や戦車を含む火力支援兵器を追加配備したと見られる。カンボジア軍の戦車は、展開。タイ側のシーサケート県カンタララック郡の前線から300mという至近距離まで接近している。アヌティン・チャーンウィラクン首相兼内務相は、「第2軍管区に対応方法のゴーサインを出した。」と話した。
国境付近では、カンボジア軍によるタイ軍の偵察と挑発行為が続発。24日午後09時前、スリン県パノムドンラック郡の国境周辺に駐屯していた陸軍部隊が、150mほど先の鉄条網付近からの銃声1発を確認。鉄条網から100m以内に5つの明かりを感知し、タイ軍駐屯地に向けた銃声3発も確認した。25日午前02時50分には同郡ターミアン町の有刺鉄線付近で、パトロール中のタイ兵士が爆発音を確認した。カンボジア軍がタイ軍の配置を探るために挑発した模様。
さらに、25日未明にはパノム・ドンラック郡内の国境検問所から150mほど離れた場所で爆発音が確認された。やはりタイ軍の配置を探るため、カンボジア軍がタイ領内に手榴弾を投げ込んだと見られる。
カンボジア軍による一連の行動は、一般国境委員会(GBC)や地域国境委員会(RBC)での各種合意に違反する。タイ軍の反撃を誘発してカンボジア民間人を避難させ、それによって国際社会でタイに悪印象を与えるのが狙いと見られる。タイ軍はこれらの挑発に応じず、事態悪化を回避した。
トラート県内のカンボジア国境付近にある公立学校(中1〜高3)は、国境紛争が続いていることを理由に、「生徒や教職員の安全確保を最優先するため09月26日から当面の間、休校する。」と発表。追って通知するまで授業を一時的に停止する。
最大野党プラチャーチョン(人民)党の広報担当パリットは、同党が次期総選挙後の首相指名選挙で党首を含む複数候補を擁立する方針を明らかに。候補は党首の他に2人程度を検討しており、有資格者は複数いるが人選は未定。
09月27日(土) 「ウボンラーチャターニー県ナムユーン郡のチョンアンマ付近で、カンボジア軍がタイ領土に向けて発砲した。」と陸軍第2軍管区本部が発表。タイ軍は状況に応じ、報復射撃を行う命令を発出。 公共放送PBSなどの報道によると、陸軍報道官は、「カンボジアの国際停戦監視団(IOT)が同日午後、同地域を視察している。」と指摘。「タイ軍の報復射撃や攻撃を誘発する試みで、タイ軍の攻撃の証拠をIOTに報告する意図がある。」と話した。現時点で、タイ側に死傷者の報告は無い。
また陸軍は、チョンアンマ南部の作戦基地付近で、カンボジア軍がカメラを設置しているのを確認。「タイを『侵略者』に仕立てるため、映像を記録して国際社会に発信する意図がある。」と見ている。
09月28日(日) ニューヨークの国連本部で開催中の第80回国連総会において、タイのシーハサク外相はカンボジアとの国境紛争をめぐり強い姿勢を示した。同外相は、「カンボジアが虚偽の主張を繰り返し、挑発行為を続けて停戦合意に違反しつつ被害者を装っている。」と非難。
これは、カンボジアのプラク・ソホン副首相兼外相が「国境地帯で長年生活してきた民間人がタイ軍に追い立てられた。」と国連で訴えたことに対する反論。両国の間では国境線をめぐる争いが断続的に続いており、プラサート・プラウィハーン(プレア・ヴィヒア寺院)周辺を中心に軍事的緊張が高まる場面も少なくない。
国境問題は両国の外交関係に影響を与えるだけでなく、国境貿易や観光業にも直結。タイ商務省によると、西暦2024年のタイとカンボジアの国境貿易総額は約4200億Bに達しており、地域住民の生活基盤を支える重要な経済活動となっている。ASEANはこれまで調停を試みてきたが、実効的な解決には至っていない。シーハサク外相は「地域の平和と安定のために国際社会の理解と協力を求める」と訴え、国際舞台で支持を取り付ける姿勢を鮮明にした。
タイ政府は今後も外交ルートを重視しつつ、国連を含む多国間の枠組みを活用してカンボジアとの対立解消を目指す方針。
ブリーラム県バーンクルワット郡の国境では、カンボジア軍による攻撃準備報道を受け、住民が自主避難を開始している。
報道を受け、住民は混乱状態で避難を開始。避難者の多くは、国境から30km以上離れた地域に身寄りがある高齢者や寝たきりの患者。残っている住民は健康的な集団で、自宅を管理しながら避難態勢を整えている。他の地域に身寄りが無いため、自宅に留まっている人もいる。国境地域では、避難準備のため、自動車のガソリンを満タンにしようと給油所に向かう住民が多い。
09月29日(月) タイ陸軍第2方面作戦部は、「タイ−カンボジア国境付近でカンボジア軍の動きが続いている。」と発表。最新の情報では、国境地帯上空で偵察用ドローンの飛行が確認され、両国軍はそれぞれ警戒態勢を維持。タイ軍は監視所に部隊を配置し、状況を注視しながら即応体制を整えている。
一方、国境地域では、緊張の高まりにより避難を余儀なくされた住民への人道支援も進められている。スリン県では、行政機関や医療チームが避難所を訪れ、食料や生活必需品を配布するとともに、高齢者や寝たきりの避難者に対して健康診断を実施した。地域の保健ボランティアも参加し、物資と医療の両面から避難者を支援している。
こうした支援は、国境付近で続く緊張の中、住民生活を守るための継続的な取り組みの一環。軍は引き続き監視態勢を強化し、情勢の変化に備えています。第2方面作戦部は、住民に対し、情報は必ず政府や治安当局の公式発表を確認するよう呼びかけ、「未確認情報や誤情報が混乱を招く可能性がある。」と注意を促した。
10月01日(水) タイ警察は、スパイや不法入国の疑いで、カンボジア人51人をサケーオ県コークスーン群バーンノーンチャーンで逮捕した。 社会活動家のカンタス・ポンパイブンウェットは、自身の財団が支援している当局の偵察ドローンがサトウキビ畑で熱源を感知したとフェイスブックで報告。当局が確認すると、カンボジア人51人が隠れていた。
警察は、「カンボジアに情報を送るスパイの可能性や、市街地に逃げ込んだ可能性もある。」として捜査を進めている。
10月02日(木) アヌティン首相は、「国家安全保障会議(NSC)がタイ−カンボジア国境に壁を建設する計画を承認した。」と発表。建設場所や仕様については地元住民の要望や軍事的必要性を踏まえて決定される予定。
タイとカンボジアは国境線をめぐる緊張が長年続いており、とりわけプレアビヒア寺院周辺ではこれまでにも複数回、軍事衝突が起きている。今回の壁建設は不法越境や密輸の抑止に加え、安全保障上の抑止策とも位置付けられている。
国家安全保障会議は近年、ASEAN域内の国境管理強化を議題としてきた。タイ国家統計局によれば、西暦2023年の国境を経由した違法取引件数は前年比15%増加しており、政府は物理的障壁を含む多面的対策を急ぐ方針。
タイ−カンボジア国境に壁を建設する案は以前から出ていたが、タクシンの妹であるインラックが首相時代に中止を決定した経緯がある。なお、インラックが有罪判決を逃れるため国外逃亡した際、手を貸したのがカンボジアのフン・セン前首相だった。
10月08日(水) アヌティン首相はこの程、サケーオ県コークスーン郡バーンノンチャンに滞在するカンボジア人に対し「同地はタイ領。」と改めて通告。10月10日の期限までに退去するよう強調した。これは一般国境委員会(GBC)の合意に基づくもので、合意内容には兵員と武器の撤退、特殊詐欺の摘発、国境地帯の平穏維持が含まれている。
タイとカンボジアの国境管理は不法就労者や犯罪組織の流入を防ぐ観点から重要性を増している。タイ労働省によれば、同国に滞在するカンボジア人労働者は約150万人に達し、農業や建設業を支えているが、一方で不法滞在問題も深刻化している。
国境紛争の再燃で関係が悪化しているタイとカンボジアについて、トランプ米大統領が和平交渉の仲介役を務める意向を示した。
これを受けてアヌティン首相は、「トランプ大統領の善意の表れであるが、いかなる交渉も過去に両国が同意した4条件に基づかなければならない。」と強調した。その4条件とは、@係争地からの兵員と武器の完全撤退、Aタイ領からの侵入者退去、B民間人を危険にさらす物資の除去、Cタイの主権尊重の再確認。
タイとカンボジアの国境では過去にも断続的に衝突が起きており、国境付近の治安悪化は経済活動に与える影響が大きい。タイ中央銀行は国境貿易がGDPの約1割を占めると指摘。緊張の長期化は貿易収支や観光に深刻な打撃を与えることになり早期解決が求められるが、ASEANの一体性維持の観点からも、外部仲介がどこまで機能するかは注目される。
10月09日(木) アヌティン首相は、タイ外務省での政策説明の場において、タイとカンボジアの国境係争地に関する和平協定締結には「重火器の撤収と民間人の引き揚げが不可欠である。」と強調した。これは、トランプ米大統領が和平協定締結への立ち会い意向を示したことを受けたもの。
タイ外務省では同日、トランプ大統領からの書簡に対する返答や、今後のカンボジア側との交渉準備について協議が行われた。両国の国境地帯は過去にも武力衝突が発生しており、和平実現には実務的な安全確保措置が不可欠とされる。タイ外務省によれば、ASEAN枠組みでの調整も視野に入っており、地域の安定に向けた交渉の行方が注目されている。
10月23日(木) タイ政府のシリポン・アンカサクルキアット報道官は、「タイとカンボジアが暫定国境画定の根拠として、縮尺20万分の1の地図と西暦1907年の仏シャム条約を使用することで合意した。」とするカンボジアのフン・マネ首相の主張を、虚偽と否定。
シリポン報道官は、「21〜22日にチャンタブリー県で開催されたタイ・カンボジア共同国境委員会(JBC)会議で、縮尺地図の地要や暫定国境標識の設置について、カンボジアと合意に至らなかった。」と主張。「フン首相の主張は虚偽で、国内外のメディアや両国民を誤解させる可能性がある。」と話した。
会議では、破損・紛失15ヶ所と水没3ヶ所に代わる新境界票の設置で合意。設置位置は共同で決定する。測量制度の工場のため、LiDAR(ライダー、Light Detection and Ranging)などの新技術を使用して電子国土基本図を作成する。
10月26日(日) アヌティン・チャーンウィーラクーン首相とカンボジアのフン・マネット首相は、マレーシアのクアラルンプールで両国の和平に関する共同宣言に署名。署名式には、米国のドナルド・J・トランプ大統領とマレーシアのアンワル・イブラヒム首相が立ち会った。
今回の宣言は、タイーカンボジア国境地域の安定と地域協力の強化を目的としたもの。次の4項目が盛り込まれている。
国境沿いからの両軍の重火器の撤去、地雷や不発弾の除去、オンライン詐欺など越境型犯罪の取り締まりでの協力、国境地域の共同管理に向けた協議。「タイとカンボジアは今後も、協力の進捗を継続的に評価し、実効性を高めていく方針だ。」という。
停戦協定により、観光・物流・投資など国境地帯の経済活動再開が加速する可能性が指摘。例えば、長年停滞していた国境地帯の物流経路が正常化すれば、東北部からカンボジアへの農産物輸出や観光ルート回復が期待できる。これはタイからの輸出にもプラスとなる見通し。
ただし、歴史的背景として、両国にはフランス統治時代の曖昧な国境線を巡る争いがあり、僧院・神殿の帰属問題は根深い。このため、有識者は「今回の協定は評価できるが、履行監視の実効性が鍵。」と指摘する。


沙悟浄高市早苗.jpg 横須賀港のど真ん中を米軍が80年も占領し、その両端がJ隊。その横須賀に浮かぶ空母打撃群の中心に、海兵隊1号という名のヘリでごっつい爺さんに連れられた小学生のような妖怪沙悟浄がくるみ割り人形のように自転して燥いだ。

 横須賀は、日本近代化の父、小栗忠順(ただまさ)(40歿)が横須賀製鉄所(造船所)を建設した地、丹波国園部藩脱藩浪士で岩倉具視の食客、22歳の小僧、原保太郎(やすたろう)が、(89歿)上野国巡察使兼軍監の権力を笠に着て、取り調べもされぬまま、烏川の水沼河原(現在の群馬県高崎市倉渕町水沼1613-3番地先)に、小栗忠順と家臣の荒川祐蔵、大井磯十郎、渡辺太三郎と共に引き出され斬首された。原保太郎が問答無用で斬首を強行した理由に勘定奉行時代に徳川家の大金を隠蔽したという奇説(徳川埋蔵金説)まで飛ぶが、原保太郎が兇悪な気違いだったためだろう。「偉人小栗上野介罪なくして此所に斬らる」と刻まれた碑が建つ。

 恥を知れ、妖怪沙悟浄婆!!!!


なぜ有名人が次々と死んでいるのか? - 大村大次郎
なぜ有名人が次々と死んでいるのか? - 大村大次郎

トランプ氏をノーベル平和賞に 高市首相が推薦意向「歴史的偉業」
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025102800468&g=pol
時事通信 編集局2025年10月28日12時00分配信
 高市早苗首相は28日の日米首脳会談で、トランプ米大統領を2026年のノーベル平和賞候補に推薦する意向を伝えた。米政府高官が明らかにした。トランプ氏はかねて同賞受賞に意欲を示している。
 首相は会談で、トランプ氏がタイとカンボジアの国境紛争を和平に導いたことや、イスラエルとイスラム組織ハマスの停戦合意を主導したことに触れ、「かつてない歴史的偉業だ。これだけの短期間に世界はより平和になった」と指摘。「世界平和と安定へのトランプ氏の揺るぎないコミットを高く評価する。私自身も強い感銘を受けた」と語った。


チャイコフスキー:バレエ《くるみ割り人形》全曲、バレエ《眠りの森の美女》組曲 (2枚組) - 小澤征爾
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2025年08月09日

極惡兇賊(前ポル・ポト派)海南華僑雲助朝クメールのフン・セン(雲昇) 賣國奴廣東華僑タクシン(丘達新)の抗爭 停戰破り



  クメール人の3人に1人を大虐殺した極惡兇賊(前ポル・ポト派)の海南華僑雲助朝のフン・セン(雲昇)にとって、停戰破りなど常套手段。タイ領クート島(泰語: เกาะกูด)を周邊の海域には膨大な量の天然ガスと石油資源があり、共產王朝「雲」クメールに割讓し、支那畜生雲昇(フン・セン)(74)は支那畜生丘達新(タクシン・チナワット)(76)と組んで利權を吸おうとしていた。それを侵攻で臺無しにした。理解に苦しむ。妖怪石破茂(78)と同じく死闍゚の斷末魔か。



 支那の犬、雲昇朝のカンボジアにうすら馬鹿日本は國民の血稅、技術、人的犧牲まで伴い援助した。その結果、支那や朝鮮に道路、港灣、水道などを詐取され、麻藥、人身賣買、詐欺などの、犯罪據點カンボジアを作った。

ディープステイト(DS)の暴虐に、天は天變地異を起こし怒っている!!


タイクーデター
07月29日(火)朝 タイ陸軍第2軍管区が07月29日朝発表したところによると、同日00時に発効した停戦後もタイとカンボジアの交戦が各地で続いている。いずれもカンボジア軍からの攻撃で、タイ軍が応戦している。
これまでに戦闘が確認されているのは、今回の国境紛争のきっかけとなった最初の銃撃戦が発生したウボン・ラーチャターニー県のチョンボック界隈、同県ナムユン郡のチョーンアーンマー、シーサケート県カンタララック郡のプーマクア〜サムテー一帯(ヒンドゥー寺院プラサート・プラウィハーン(プレア・ヴィヒア寺院)の西方)、スリン県パノム・ドンラック郡の国境線上に建つクメール遺跡のプラサート・タ・クワーイ周辺など。カンボジア軍が戦闘開始当初より攻撃を続けてきた多くの場所で、停戦が守られていない。タイ陸軍報道官は、タイ・カンボジア間で合意された停戦協定にも拘らず、カンボジア側が攻撃を続けていることに対し、強く非難する声明を発表。
■タイ陸軍が報告〜カンボジア側が停戦合意に違反、複数地域での挑発と武力攻撃を確認。
この停戦合意は、両国間の緊張緩和と平和的対話の促進を目的とし、07月28日深夜24時より発効され。タイ陸軍によれば、「タイ側はこの合意に基づき、国境付近での戦闘行為を直ちに停止し、誠実に協定を順守していた。」と説明。「しかしながら、タイ軍は停戦開始時刻以降も、カンボジア軍による複数箇所への攻撃が確認された。これは故意による協定違反であり、両国間の信頼を損なう行為である。」と厳しく非難。
報道官は、「タイは一切の侵略行為を行っておらず、自国の主権と領土保全のため、国際法に基づく正当な防衛措置を講じている。」と強調。カンボジア側の行動に対しては、「必要かつ適切な対応」を取る意向を示した。
タイ陸軍は07月29日、タイーカンボジア国境付近の状況を発表。タイ側は、07月28日24時に発効した停戦合意に従い、即座に停戦を実施し、前線の状況を厳重に監視していた。しかしその後、現地部隊からの報告によると、カンボジア側は夜間から翌朝にかけて複数の地域で軍事行動を継続し、タイ側領域に対する挑発行為や支援火器による発砲が確認された。
具体的には、以下の地域で活動が確認されている。
チョンボック(ช่องบก)
チョーンアーマー(ช่องอานม้า)
サムテー(ซำแต)
プラサート・タ・クワーイ(ปราสาทตาควาย)
プーマクア(ภูมะเขือ)
「これに対し、タイ側は前線部隊および支援火器を用いて適切に応戦し、カンボジア側の軍事行動の阻止に努めた。」と報告。
スリン県パノム・ドンラック郡の国境線上に建つクメール遺跡「プラサート・タ・クワーイ」での停戦発効直前の戦闘で、タイ兵2人死亡。
この件について、タイ陸軍報道官は次のように声明を発表。
「タイ政府とカンボジア政府は、国境付近での軍事衝突を停止することで合意し、西暦2025年07月28日24時をもって停戦を発効させました。これは、平穏な雰囲気を生み出し、緊張を緩和し、両国間の協力を促進するための措置である。タイ陸軍はこの合意を誠実に遵守し、国境地帯での即時停戦を実施した。両国政府間での約束を堅く守る姿勢で臨んでいた。
しかしながら、非常に遺憾なことに、指定時刻以降もカンボジア側はタイ領内複数箇所に対し武力攻撃を続けており、これは明らかに意図的な合意違反であり、相互信頼を破壊する行為である。
タイ陸軍はこの行動を強く非難するとともに、正当な自衛権の下で適切な対抗措置を取らざるを得ない状況にある。タイ側は、侵略を目的とした軍事力の行使はしておらず、自国の主権を守るため、国際規範に則って対応している。」
また、両国軍の部隊指揮官同士の会談については、予定通り開催される見込みであり、「時間は10時に調整された。」と報道官は明らかにし。その他の詳細については追って発表される予定。
タイ王国政府は、カンボジアとの国境紛争に関して公式声明を発表し、「カンボジア軍が停戦合意後も複数地域で無差別攻撃を続けている。」と強く非難。声明では、「主権と国民を守るため、止むを得ず軍が適切に反撃している。」とし、今回の行動は正当な自衛措置であると強調。
両国は前日、マレーシア・プトラジャヤにて停戦合意に至ったばかりだった。国際社会の立会いの下で交わされたこの合意について、タイ政府は「誠実に履行している。」とした上で、「カンボジア側には合意を守る誠意が見られない。」と批判。タイ政府は、「アメリカ、支那、マレーシアなどの関係国に対し、今回の停戦違反について正式に説明する。」としている。
また、国内では全ての軍に対して体制の維持を指示しており、「いかなる場合でも主権の侵害は許さない。」との方針を表明。「今後、必要に応じて軍司令官の階層、またはそれ以上の階層での協議も検討する。」
一方で、タイ政府は引き続き「暴力の終結に向けた対話の用意がある。」との立場を堅持しており、停戦実現後には国際法・人道主義に基づいて事実を明らかにする考え。
政府はまた、「影響を受けた国民の避難や帰還支援に全力を挙げる。」とし、内務省および関係機関に対して迅速な対応を命じている。現地の状況は、特設の「タイ・カンボジア国境対策センター」によって調査が進められており、その結果を待つよう国民に呼び掛けた。
最後に声明では、「偽情報や政治的扇動に惑わされず、国民が冷静さと団結を保つことが重要だ。」と強調。「タイは、国民と国家のために全力で任務を遂行していく。」と結ばれた。
午前10時 タイ陸軍第2軍管区司令ブーシン中将とカンボジア第4軍管区司令ポブ・ヘン大将による会談が実施され、次の合意に至った。
・時かつ完全な停戦。
・タイ民間人への攻撃禁止。
・増援部隊の派遣禁止。
・軍隊の移動停止。
・カンボジア兵の遺体送還と負傷兵の避難支援。
・両国各4人からなる共同調整部隊の設置(タイ側は第2軍管区指揮下)。
・全軍の挑発行為の自粛とGBC会合の結果を待つ体制の構築。
午後 タイ政府は、カンボジアとの国境衝突において「生物兵器を使用した。」とする主張を全面的に否定。この主張は、カンボジア国王を装った偽のフェイスブックページに投稿されたもので、政府は「根拠のない偽情報であり、国民および国際社会を誤解させる意図がある。」と非難。首相府およびタイ・カンボジア国境情勢特別対応センターを代表して、チラユ・フアンサップ政府報道官が同日午後、記者会見を行い、対応を明らかに。
チラユ報道官は「問題となっているフェイスブックページは偽造されたもので、カンボジア当局とは一切関係がない。」と述べ、「拡散されている情報は事実無根であり、国民の混乱を招き、世論を扇動する意図がある」と強調。また、「タイ王国軍の国境での行動はあくまで限定的かつ防衛的なものであり、国際法の枠組みに完全に則っている。」と説明。タイは化学兵器禁止条約(CWC)の締約国であり、化学兵器禁止機関(OPCW)とも連携しているため、「生物兵器を保有または使用することはない。」と明言。「仮にそのような兵器が使用された場合は、国際的な監視システムによって即座に検出される。」
インターネット上では、飛行機による山火事消火活動の写真が、化学物質を散布している証拠として拡散されているが、「タイ軍は国際規範に基づき行動しており、そのような兵器は一切使用していない。」
また、「タイ陸軍第2管区の司令官が死亡した。」という噂もカンボジア国内で流布されたが、これについてもフェイクニュースであり、司令官は健在であることが確認されている。
さらに政府は、SNSなどで発信される未確認の情報に対して警戒するよう国民に呼び掛けた。チラユ報道官は、「虚偽の内容を鵜呑みにしたり拡散したりすることは、外交関係を損ねる恐れがある。正確な情報は政府の公式発表を通じて確認していただきたい。」と訴えた。「政府は今後も国境地帯の緊張緩和に努め、カンボジア側と連携しながら、さらなる衝突の回避を目指す方針である。」
タイとカンボジアの国境紛争に伴う軍事衝突について、両国首脳が一旦は停戦に合意したが、その後もカンボジアによる砲撃が続いている。タイのマーリット外相によれば、「07月29日の停戦発効後もカンボジア側による攻撃があったことから外交ルートを通じて抗議を行った。」
プームタム首相代行(副首相兼内相)は内務事務次官に対し、安全が正式に確認されるまでは住民の帰宅を認めないよう県知事や郡長に指示することを命じた。
タイ内務省事務次官は、「カンボジアとの国境沿いの衝突により、避難を余儀なくされた住民が7県で合計188734人に達した。」と発表。避難者は全国770ヶ所の一時避難所に分散して保護されている。
各県ごとの避難者数は以下の通り:
・シーサケート県:82021人(435避難所)
・スリン県:55898人(130避難所)
・ブリラム県:24480人(112避難所)
・ウボンラーチャターニー県:21838人(68避難所)
・サケーオ県:2652人(13避難所)
・トラート県:1621人(8避難所)
・チャンタブリー県:224人(4避難所)
内務省事務次官によると、プームタム・ウェーチャヤチャイ副首相兼内務大臣の指示の下、7県の県知事に対して「安全が確認されるまで住民の帰還を促さないよう徹底する。」よう命じられた。「また、避難所では食料・飲料水をはじめとする生活必需品の確保を強化。支援物資の寄付受付を行っている各地の自治体とも連携し、支援が行き届くようにしている。今後、安全が確認され次第、政府は関係機関と連携し、住民の円滑な帰還を支援する。」
タイ東部チャンタブリー県で、カンボジア人の男がスパイ容疑で関係当局により拘束された。男は一時、「自身がカンボジア軍の情報将校であり、タイ軍の動向を報告していた。」と認めしたが、その後容疑を否定。
海軍チャンタブリー特別任務部隊は、男を呼び出し、ポーンナムローン警察署で事情聴取を行った。取り調べには入国管理局および県警捜査部門も同席。男は西暦2025年03月12日にタイへ入国し、ビザは西暦2027年03月11日まで有効であることが確認されている。
当局は、男の車両および住居からカンボジア軍の制服を発見。また、男のSNSアカウントには「タイが先に攻撃、カンボジアは防衛。」との投稿が確認されている。
取り調べの初期段階で、男は自ら「カンボジア軍の中尉である。」と述べ、「タイ軍の動きを本国に報告していた。」と供述しました。しかしその後、「タイに20年間暮らしており、軍人に憧れてインターネットで制服を購入した。」、「学歴が足りず軍には入れなかった。」と説明し、スパイ行為を否定した。
現在、関係当局は男のスマートフォンを押収し、専門機関によるデータ解析を進めている。
タイ陸軍第2管区司令部の報告によると、07月29日未明以降、カンボジア軍による軍事的挑発が7件確認された。各地の状況は以下の通り。
・チョンボック地区:同地区西側の無名の丘で小火器による衝突が発生。
・チョンアンマー地区:午前05時に間接射撃による攻撃が始まり、午前09時に終息。両軍が交差地点南方に調整部隊を展開。
・サムター地区:激しい交戦があり、タイ側が制圧に成功。
・チョンタタオ地区:カンボジア軍の兵士と車両の移動が確認され、現在も水路入口付近に駐留中。
・プーマクア地区:午前01時、カンボジア軍が巡回の後、間接射撃を実施。
・タ・クワイ寺院およびタ・ムエン寺院周辺:双方が依然として地域を掌握・駐留中。
・不明なUAV活動:複数の無人航空機がタイ軍の基地および滑走路上空に出現し、調査が進められている。
カンボジア兵18人を拘束、人道対応実施。
サムター地区での戦闘後、カンボジア兵18人が投降し、武器と共に拘束された。攻撃的行動はなく、現在は安全地域で食料・医療を含む人道的対応を受けている。また、戦闘地域で死亡した2人の遺体と1人の負傷兵も確認されており、適切な措置のうえ送還される予定。 タイ国防軍はカンボジア国防省報道官の「完停戦状態にあり、発砲はない。」との声明に対し、「事実と異なる。」と強く否定。「タイは停戦後もカンボジア側からの攻撃が続いている証拠を保有しており、こうした発言は国際社会への誤解を招く。」と非難。
被害状況(07月29日現在)
民間人
・死亡:15人
・重傷:12人
・中等度負傷:13人
・軽傷:13人
 ➤ 合計:53人
軍関係者
・死亡:15人
・負傷:175人
 ➤ 合計:190人
避難状況と支援活動
危険性の高い地域からの避難民は計175129人に達し、以下の7県に分散避難している。
: ・ウボンラーチャターニー県:21875人
・シーサケート県:82021人
・スリン県:47797人
・ブリラム県:18802人
・サケーオ県:2652人
・チャンタブリー県:280人
・トラート県:1702人
また、以下の人員が被災者支援活動に参加...
王室ボランティア904:129人
民間王室ボランティア:2480人
領土防衛学生ボランティア:222人
タイ軍は、「今回の事態で犠牲になられた方々とご遺族、被害を受けた全ての人々に深い哀悼の意を表し、国民の安全と主権を守るため、今後も力強く任務に取り組む。」
07月30日(水)
午前10時 タイ陸軍第2管区司令部の発表として、「『カンボジア側が停戦合意に違反した。』とする事件が、シーサケート県に隣接する国境地帯で4ヶ所確認された。」と報じた。「シーサケート県のチョンカンマでは、カンボジア側による兵力の増強とドローンの偵察飛行が確認され、夜間には小火器による発砲があった。プマクアにおいても、同様に軍の増強とドローンの使用が見られ、夜間に銃撃戦が発生した。」と説明。
また、「パーモーイーデーンでは、カンボジア側から支援火器(K.100)による攻撃を受けた。」とし、「タイ側は応戦せず安全確保に努めた。」さらに、「プラサート・タ・ムエン・トムおよびプラサート・タ・クワーイの遺跡周辺では、国境を越えてカンボジア側が兵力を増強している動きが確認された。」
カンボジア側からの公式な見解は明らかになっていない。
タイとカンボジアは07月28日、マレーシアで実施された協議で29日午前00時からの停戦で合意したが、タイ陸軍はこの程、「停戦発効後に複数回にわたってカンボジア側からタイに攻撃があった。」としてカンボジアを非難。
タイ側は、「無条件に敵対的行為を停止するという停戦合意を厳格に遵守して全ての武力行使を停止し、国境での軍の活動を縮小しているが、カンボジアは未だにタイ領への攻撃を停止しておらず、深刻な停戦合意違反だ。」と主張している。
タイ陸軍によれば、複数回にわたる停戦合意違反のカンボジアからの攻撃は以下の通り。
■タイ東北部シサケート県の国境地帯で29日午後09時半頃、カンボジアの部隊による小型武器によるタイ軍側への攻撃があり、午後10時頃まで攻撃が続いた。
■同日午後10時頃に同国境地帯のプラサート・プラウィハーン(プレア・ヴィヒア寺院)近くなどでカンボジア側から小型武器と迫撃砲による攻撃があり、同日朝まで散発的にカンボジア側から攻撃が続いた。これに対し、タイ側は国際法で認められた自衛権を行使して反撃した。同国境地帯では30日午前05時17分頃にもカンボジア側から迫撃砲による攻撃があった。
タイ国軍は、カンボジア政府が最近の停戦違反を否定していることに対し、遺憾の意を表明。
タイ側の発表によりますと、「07月29日にプーマクアおよびチョーンアンマー周辺でカンボジア軍が先に発砲したという情報は、作戦記録や通信傍受、現地の目撃証言などに基づいた事実である。これに対するカンボジア政府の否定は、和平構築への信頼を損なうものだ。」と強調。
また、「一部のカンボジア部隊による継続的な攻撃行動について、軍規の緩みや指揮系統の崩壊を示すものであり、カンボジア軍上層部が部隊を統制できていない、もしくは意図的に緊張を高めている可能性がある。」さらに、「今回の発砲は戦術的な意味合いではなく、劣悪な状況に置かれた兵士たちの追い詰められた行動であるとの見方を示しました。。」「補給も支援もなく辺境に取り残された兵士たちの中には、タイ側に投降した者もいた。」
タイ国軍は、カンボジア政府に対して「自国内の軍の状況をまず改善し、兵士の安全と福祉に責任を持つべきだ。」と呼び掛け、その上で、他国を事実を歪めていると非難する前に、冷静な対応を求めた。
最後に、タイ側は平和的解決への意思を改めて表明し、中立的な監視の受け入れにも前向きであることを強調。国際社会に対しても、今回の事態を注視し、地域の安定維持に協力するよう訴え隊。
タイ陸軍は07月29日から30日にかけて、マレーシア統合軍司令官のダトゥ・モハマド・ニザム・ジャファール上将を迎え、タイ‐カンボジア国境問題に関する事実確認と今後の対応について協議。ニザム上将は第1軍管区および第2軍管区の司令官と個別に会談し、緊張が続く国境情勢について意見を交わした。
07月29日、ニザム上将はウボンラーチャターニー県の第21航空団を訪れ、第2軍管区のブンシン・パートカーン中将と会談し。タイ側は、「地図に関する見解の相違や、ターミアン・トム遺跡周辺での両国の対応方針の違いが武力衝突に至った背景である。」と説明。「タイは平和的解決を原則とし、MOUに基づく抗議手続きを通じて対応してきた一方で、カンボジア側は係争地への地雷設置や象徴的な群衆活動を行ってきた。」また、「タイ側が観光客と住民の安全確保のため遺跡の封鎖措置を講じた後、カンボジア軍が先制攻撃に出たことが緊張激化の引き金となった。」と説明しました。
ニザム上将は「両国の立場を理解する。」とした上で、ASEANの軍事補佐官や監視団による現地視察を提案。08月04日に予定されている両国間のGBC(国境会議)に先立ち、信頼醸成と平和的対話の枠組み構築に貢献する意向を示した。
さらに、「挑発と感じる事象が発生した際は、タイ・マレーシア間の軍事連絡チャンネルを通じた解決を促し、停戦の成功には双方の協力が不可欠である。」と強調。捕虜となったカンボジア兵の処遇についても、『タイ側が国際法と人道的基準に則って対応している。」と確認した。
翌07月30日には、クルングテープの第1軍管区本部において、同上将とアマラット・ブンスヤー中将が会談。マレーシア側は、ASEAN諸国が共通の情報を得られるよう、停戦監視を担う多国籍の軍事補佐官チーム(DA TEAM)およびASEAN監視団(ASEAN Monitoring Team)の編成を進める考えを示した。
ニザム上将は、即時停戦、軍増派の中止、医療支援の強化という3つの基本方針を提示し、非公式なチャネルによるタイ・カンボジア間の信頼構築も提案。<タイ側は停戦合意の厳守を改めて表明するとともに、監視団派遣への協力を惜しまない姿勢を示した。
スイスのジュネーブで開催中の列国議会同盟(IPU)のハイレベル会議におけるカンボジアの下院議長の発言について、タイのワンムハマトノー国会議長(下院議長)は、「虚偽であり事実無根。」と厳しく批判。
同国会議長によれば、「カンボジアの下院議長は、タイが停戦合意に違反してカンボジア側を攻撃し、また、タイ軍がカンボジアへの攻撃で民間人を標的にしていると。」訴えた。「だが、これらの主張は、事実に基づかない虚偽であり、タイとしてては、このような嘘を主張するカンボジアに失望している。」
在タイ日本国大使館が、タイ国内全土でドローンの使用禁止について注意喚起。

【注意喚起】タイ国内全土でドローンの使用禁止について

 7月30日、タイ民間航空局(CAAT)より、カンボジア国境付近での情勢不安に伴う国家安全保障上の懸念から、タイ国内全土におけるあらゆる種類の無人航空機(ドローン)の運用を禁止する緊急通達が発出されました。

1 禁止期間は2025年8月15日まで、もしくはさらなる通知があるまでとされています。
2 CAATによると、違反者には最大1年の禁錮または4万バーツの罰金、あるいはその両方が科される可能性があり、国の安全保障に脅威を与えると判断された無人機については、軍が破壊する権限を持つとしています。
3 在留邦人及び渡航者の皆様におかれては、同期間中はドローンを使用することのないよう十分にご注意ください。また、今後も治安維持のため様々な規制措置が執られる可能性がありますので、最新の情報入手に努め、状況に応じて適切な行動を心がけてください。

(問い合わせ先)
○在タイ日本国大使館領事部
電話:(66-2)207-8500、696-3000
所在地:177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330
(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)
07月31日(木) 今回の国境紛争の再燃・エスカレートに伴う軍事衝突ではカンボジア側のフェイクニュースが多数拡散されているが、カンボジアの地元紙プノンペン・ポストは、地中から掘り出した不発弾の写真を掲載して「タイの戦闘機F-16もしくはグリペンが民間人エリアに投下した1t爆弾」とするカンボジア軍関係者のコメントとともにタイ側を非難した。
これに対して、タイ当局はすぐに「ヴェトナム戦争時に米軍が投下した爆弾と見られる。」との見解を示して反論。タイ空軍広報担当は、「プノンペン・ポストに掲載された写真の爆弾は、表面が錆塗れであり、相当長期間地中に埋まったままだったと考えられる。仮にタイ空軍が最近、投下した爆弾なら、錆など1つもなくピカピカであるはず。」と明らかな捏造記事との見方を示した。
3人に1人をクメール・ルージュに大虐殺された共産王朝「雲」には、馬鹿しかいないのか。F-16もグリペンも戦闘機。グリペンで120s爆弾、F-15Eに敗れて消えた試作機の戦闘爆撃機F-16XLでも500ポンド(226.796s)爆弾。1t爆弾は無理だ。腹がつかえて飛べない。懸架や重心とかエンジンとか大改造になり、タイには無理だし無意味。
在タイ日本国大使館によると、クルングテープの戦勝記念塔前で、タイ‐カンボジア国境紛争に関連した集会が行われる見込み。
戦勝記念塔は、昭和15(仏暦2483)〜16(同2484)年にわたってタイ・フランス領インドシナ紛争が起き、日本の強い圧力で仏印からタイの今回の紛争地域を含む現カンボジアの旧領土を割譲させた。タイではこの勝利を記念し、戦勝記念塔がクルングテープに建立し、戦争の犠牲となった兵士を慰霊した。

クルングテープにおける集会情報(8月2日(土))

・インターネット上の情報によれば、以下のとおり、タイ‐カンボジア国境紛争に関連した集会がバンコクで行われる見込みです。
・集会場所周辺では、交通渋滞や交通規制等も予想されます。不測の事態を避けるため周辺には近づかないでください。
・集会の予定は、急遽変更や追加等の可能性もありますので、ご注意ください。

【クルングテープにおける集会】
日時:8月2日(土)12時〜21時
場所:戦勝記念塔前

【問い合わせ先】
○在タイ日本国大使館領事部
電話:(66-2)207-8500、696-3000

所在地:177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330
(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)
08月01日(金) カンボジアの少年たちがSNSに投稿した動画が、思わぬ形で注目を集めている。「画面下部に表示された国旗を踏みつけるような演出で、タイを挑発する意図があった。」と見られたが、実際に表示されていたのはタイ国旗ではなく、コスタリカ国旗。
この動画は、実際に国旗を踏んでいたわけではなく、画面上に国旗の画像を合成表示し、足元に配置することで踏みつけているように見せる演出を用いたもの。「少年たちは明らかにタイ国旗を想定していた。」と見られるが、誤ってコスタリカ国旗を使用してしまい、ネット上では「的外れな敵意」として失笑を買う結果となった。 誤認の背景には、タイ国旗とコスタリカ国旗がいずれも“赤・白・青”の3色縞で構成されているという共通点がある。色使いは似ているものの、タイ国旗は中央に青、その上下に白と赤が配された5本構成。一方、コスタリカ国旗は中央に赤、上下に白と青の帯が入る構成で、順番が異なる。少年たちは、色までは合っていたものの、島の順番までは覚えていなかったようだ。
こうしたパフォーマンスの背景には、タイとカンボジアの間で長年続く国境をめぐる対立があり、「少年たちはその緊張感の中で愛国心を表現しようとした。」と考えられる。しかし、誤った国旗を使ってしまったことで、その行為は無関係な第三国への侮辱表現となり、意図とは正反対の結末を迎えた。
タイのSNS上では、冷静かつ皮肉を交えたコメントが相次ぎ、特に以下の一言が広く拡散された。
「อันที่เธอเหยียบคือธงชาติคอสตาริกาจ้ะหนู」(あなたが踏んでいるのはコスタリカの国旗だよ、坊や)
愛国心を示した積りが、国旗の順番を覚えていなかったばかりに一転して笑いの種に。何より、わざわざコスタリカ国旗を見つけてくるほうが、むしろ難しかったのではないか。
3人に1人の上位クメール人、支那人、ヴェトナム人をクメール・ルージュに大虐殺した共産王朝「雲」には、馬鹿しか残っていない。
タイ陸軍第2軍管区司令部(本部:ナコンラチャシマー県スラナリー兵営)は、公式Facebookを通じて、カンボジアによるとされる「8つの非人道的行為」を列挙し、国際社会に対して行動を呼びかける声明を発表。同司令部は、これらの行為が国際人道法に対する明白な違反である。」と主張しており、「世界は沈黙すべきではない。」と訴えた。
タイ陸軍第2軍管区司令部が挙げた8つの非人道的行為

1, 病院、学校、民間人の居住地域への攻撃
2, タイ国内の文化遺産を軍事的な盾として利用する行為
3, タイ領内に対人地雷を設置する行為
4, 市民を人間の盾として利用する行為
5, 攻撃によって無実のタイ市民が死亡したこと
6, 約20万人のタイ市民が避難を強いられたこと
7, カンボジア指導部による日常的な偽情報の拡散
8, 憎悪や誤った愛国心をあおる扇動的な言動

同司令部は、「これらは自衛のための行動ではなく、人道に対する罪である。」と非難。また、「タイ側は民間人を一切攻撃せず、節度と正義をもって領土を防衛している。」と強調。
さらに声明の中では、「誰が国際人道法を破っているのか。」、「誰が子どもや女性、高齢者を盾にしているのか。」、「『誰が責任を問われるべきなのか。』といった問い掛けを通じて、国際社会の関心と対応を求めていく。」
タクシンが一昨年08月末に15年ぶりに帰国し、すぐに首相在任中の不正で有罪判決を受けたものの、実質的に刑務所で服役せず、警察病院のVIPルームに入院する形での服役が認められたことを問題視する訴えについて、最高裁判所はこの程、「有罪判決が適切に執行されたか否かの判断を09月09日に明らかにする。」と発表。
タクシンは帰国時には元気な様子を見せていたが、その翌日、「病気のため刑務所では対処できない。」として警察病院に入院して治療を受けることになった。
軍事衝突後の緊張が続くタイ‐カンボジア国境で、カンボジア人の男がスパイとして地元の自警団に拘束された。日当2万カンボジアリエル(160、700円相当)で、母国に情報を送っていたことを認めている。
騒ぎはサケーオ県タープラヤー郡で発生。同郡はのブリラム県と接し、軍事衝突が起きた場所にも近い。現地の村落を警備する自警団は08月01日に男を拘束、警察に引き渡した模様。年齢、本来の職業、タイ国内の居住地、情報収集の頻度といった詳細は明らかにされていない。
 タイでは東部チャンタブリー県ポーンナムローン郡でも07月29日、カンボジア軍の戦闘服を着て「タイが先に攻撃、カンボジアが防衛」とフェイスブックに投稿したカンボジア人男性(43)がスパイ行為を疑われ、タイ海兵隊から事情聴取を受けた。本人は、「果樹園で働いており、軍事マニアなだけ。」と答えた。
08月02日(土)
午後02時半頃 <シーサケート県カンタララック郡で、カンボジア軍が打ち込んで不発のままとなっていた砲弾を、治安当局が爆破処理した。現場は、カンボジア軍からの砲弾の直撃を受けて破壊されたセブンイレブンの近く。
砲弾は、BM-21グラート(旧ソ連製122mm自走多連装ロケット砲)から発射されたもので、道路上に転がったままだった。07月24日に攻撃を受け、十数人の死傷者を出したガソリンスタンド併設のセブンイレブンから500mほど離れた場所。現地の爆発物処理班(EOD)と、カンボジア国境一帯で地雷処理を行うThailand Mine Action Center(TMAC)が共同で、半径1q四方を封鎖して爆破処理を行った。不発弾はもう1発見つかっているという報道もある。
シーサケート県知事は同日、同県の国境地域からの避難民に対し、帰還は公式な通達が出されるまで待つよう要請した。治安当局の安全確認が済んでおらず、不発弾が残っている可能性が高く、ドローンといった無人航空機の飛来も報告されていることなどを理由とした。また、爆発音が聞こえても不発弾の爆破処理もあり得るため、落ち着いて行動するよう求めている。
タイでは現在、無人航空機を見かけた場合は速やかに、24時間対応の国家安全保障ホットライン「1374」に通報するよう呼びかけられている。/TD>
クルングテープ都心部の戦勝記念塔ロータリーで、タイ・カンボジア国境の軍事衝突を巡る、カンボジアを非難する集会が開かれた。参加者は数千人に上った。
集会を主催したのは「タイ主権護持共同戦線(United Front to Defend Thai Sovereignty)」という団体で、今回のカンボジア軍の攻撃を、タイ語とカンボジア語で非難した。また、タイ・カンボジア国境紛争の根源はペートーンターン・チナワット(首相停職中)と断言。ペートーンターンは直ちに辞職し、最大与党プア・タイ党と連立を組む政党は政権から速やかに離脱し、タイ全政党が国家主権を守り通す姿勢を見せるよう要求。
タイでは、ペートーンターンの父親であるタクシンがカンボジアのフン・セン元首相と「仲が良く」、カンボジアを「利する」言動を繰り返してきた。通話の内容がカンボジア側によってリークされて、通話の中でタイの主権や国軍に配慮しない発言をしていたことが発覚。ペートンタン首相はタイ国民から厳しい批判を浴びることになった。タクシンはタイ・メディアからの両国関係悪化の質問に、「フン・セン元首相との関係は家族的なもので、軍事衝突とは無関係。」と答えるに止まっている。
ペートーンターンは国境地帯での銃撃戦でカンボジア兵1人が死亡して国境紛争が再燃したことを受け、旧知の仲であるカンボジアのフン・セン上院議長(前首相)に相談した。今回も、ペートーンターンによるフン・セン元首相の「無礼」がきっかけとなり、これまでの蜜月な関係が崩れたことによって国境紛争が軍事衝突に発展したと見る向きが多い。02日に開かれた集会の主催者も、「ペートーンターンとフン・センの非公式な電話会談の内容が流出し、カンボジアに甘く見られたことが軍事衝突を引き起こした。」と主張している。
国境紛争は軍事衝突に発展し、カンボジアからの砲撃でタイの商店が破壊され、大勢の民間人が死傷する事態ともなっており、タイ国民の嫌カンボジア感情の高まり、タクシンとペートーンターン批判も強まることになっている。
08月04日(月) スウェーデン在タイ大使館は、「同国が『タイ空軍向けのグリペン戦闘機の販売を中止する。』という報道を、事実無根。」として公式に否定。国境を巡ってタイと軍事衝突に至ったカンボジアのメディアが誤報もしくは虚偽情報として報じていた。
騒ぎの発端は、「プノンペン・ポスト」による報道。タイ空軍がカンボジアへの爆撃で、米F-16と共にグリペンを出動させたことにより、「スウェーデン政府が懸念を示し、追加販売の計画を凍結した。」と書き立てた。
同大使館はフェイスブックに、「現在、タイ王国空軍によるグリペン戦闘機の購入に関する多くの噂が流れている。タイへのグリペン戦闘機の追加販売を停止する決定は下されていない。」と、タイ語と英語で投稿した。タイ空軍は今年06月、「JAS39グリペンE/F型戦闘機を12機購入すること正式に決定した。」と発表していた。タイは、今回の国境紛争・軍事衝突で「カンボジアがフェイクニュースや虚偽情報を大量に垂れ流している」と、猛烈に批判している。
タイ保健省は、カンボジア軍の攻撃を受けたスリン県のパノム・ドンラック80周年記念病院の建物への被害額が、4500万B以上になると明らかにした。同県保健当局が02日、現地を調査した。
現場調査の結果、写真から推定していた被害よりも甚大な損傷を確認。爆発の威力は建物の構造と基礎部分まで及ぶ可能性があり、4棟の再建が必要。写真に基づく当初の被害推定額は335万Bだったが、再検討の結果、4505万Bと試算した。 内訳は、プーミパットビル700万B、クワンプーミン・ビル700万B、ルワンターロード・ビル1500万B、3階建て看護師寮1500万B、浴室屋根30万B、警備室15万B、病院出口の看板20万B、クワンプーミンビル前の屋根20万B、駐車場屋根20万B。
タイ政府は、カンボジアの攻撃で甚大な被害を受けた国境周辺の病院の画像を公開した。チラユ政府報道官は、「カンボジアは複数の地域でタイの医療施設を標的にした。国際法の明確な違反だ。」と非難。
プラチャーチャート・トゥラキットなどの報道によると、7月31日時点で閉鎖中の主要病院は11件(ナムクン病院、ナムユーン病院、ナーチャルワイ病院、カンタララック病院、プーシン病院、ガーブチャーン病院、パノム・ドンラック病院、プラーサート病院、バーングルワット病院、チャルームプラギアット病院、ラハーンサーイ病院)
9件は一部閉鎖中だが、救急室のみ対応中。小規模病院144件が被害を受け、140件が閉鎖、一部再開は4件。
08月05日(火) タイとカンボジアの国境係争地に戦闘で死亡した複数のカンボジア兵の遺体が野晒しにされたままとなっていることから、ナタポン副国防相はマレーシアで行われたカンボジア国防相との会議でこれらの遺体を速やかに引き取るようカンボジア側に求めた。同副国防相が08月04日、政府庁舎で明らかにしていた。
同副国防相によれば、「これらのカンボジア兵はカンボジアのために戦って命を落としたのであり、カンボジアは兵士の遺体をそれ相応に扱う必要があるという。タイはジュネーブ条約の精神に則って何体かのカンボジア兵の遺体を丁重に回収してカンボジア側に送り返した。」
一方、カンボジアが「タイ側が捕らえたカンボジア兵を虐待している。」などと虚偽の主張を繰り返していることから、タイ外務省は08月05日、捕虜虐待などがないことをはっきりさせるため、タイに駐在する国際機関の代表をタイ側に拘束されているカンボジア兵18人に面会させる予定。ニコンデート外務報道官によれば、カンボジア人権委員会は「タイがカンボジア兵を不当に扱っている。」と国連人権委員会に訴えたが、タイとカンボジアの停戦を監視する派遣団の最高責任者であるマレーシア軍高官は先頃、マレーシアのメディアに対し「タイ側に拘束されているカンボジア兵の待遇には何の問題もない。」と話しており、カンボジア側の主張が虚偽であることが明らかになっている。
ブリラム県クラサン郡のラムドゥアン警察署が、スパイ行為の容疑でカンボジア人の男を逮捕した。「フン・センの警備隊本部(BHQ)少く院の疑いがある。」という。
ラムドゥアン警察署が、ブリラム県でタイ軍の行動を調べて母国に情報を送っていたとされるカンボジア人を、クラサン郡内の民家で逮捕。家宅捜索を行ったところ、BHQの制服やカンボジア軍の迷彩服が発見された。押収した携帯電話からは、それらを着て撮った写真が保存されていた。男は容疑を否認、「タイ人妻の自宅に住んでいるだけ。」と供述している。ラムドゥアン警察署は取り調べを続けている。
カンボジア軍の攻撃でタイが多大な人的、物的損害を被ったことについて、タイ政府はカンボジアのフン・セン上院議長(前首相)の責任を追及すべく国内外で法的措置を講ずることを決定。タイ政府のチラユ報道官が明らかに。
08月05日の閣議で首相代行のプームタム副首相兼内相は関係当局に法的措置を講ずるための準備に入るよう指示。具体的には、タイ国家安全保障会議(NSC)が中心となり、陸軍、内務省、保健省などと協力してタイの国内法と国際法に基づき、刑事と民事の両面でフン・センの責任を追及する予定。
サムット・プラーカーン県サムット・プラーカーン市で無人航空機(ドローン)の飛行信号や対ドローン妨害電波が検知されたことを受け、タイ警察中央捜査局(CIB)がタイ国家放送通信委員会(NBTC)の協力を得て捜査に乗り出し、シンガポール系ドローン販社の家宅捜索を行った。倉庫からは大量のドローンやジャマー(通信抑止装置)が発見され、いずれも押収された。
ドローン飛行やジャマー電波の信号は複数の地点で検知されており、サムット・プラーカーン市に社屋を構える「TRDシステムズ社」が発信元という予測は早い段階で付いていたという。同社は3年前にタイ販社を設立。政府機関向けにドローンおよび関連機器を販売している。
警察とNBTCは捜査令状の発行を待って08月05日に同社を家宅捜索、翌06日に発表した。押収したのは、ドローン29機、信号検出機38台、ドローン妨害銃129丁、ジャマー16台、信号検出ジャマー車両1台、その他の機器50点。警察はタイの安全保障上の脅威となり得る機器類であるかを慎重に調べる。
タイでは現在、カンボジアとの国境紛争・軍事衝突の発生を機に脅かされつつある国家の安全を維持するべく、8月15日もしくは新たな通知が発せられるまでドローンの運用が禁止されている。
08月06日(水) 在カンボジア日本大使館は、一部で拡散された「日本がタイに戦闘用ドローンを提供する」という情報について、「事実無根であり、フェイクニュースである。」と公式に否定。
大使館の発表によると、「日本政府はそのような装備をタイに供与する計画を持ったことはなく、タイ側からも一切の要請を受けていない。日本の支援は、国際的な紛争に直接関与しない分野に限定されており、誤情報の拡散を控えるよう呼び掛けている。」また、「日本政府は、タイとカンボジアの間で交わされた停戦合意の履行と、地域の早期の平和回復を強く望んでいる。」とし、「カンボジアの人々が一日も早く平穏な日常に戻れることを心から願っている。」と述べた。
この声明は、SNS上などで急速に広まった武装支援に関する噂に対し、明確な立場を示す形で発表されたもの。
タイとカンボジアの国境紛争鎮静化を目的に08月07日、マレーシアでタイ・カンボジア総合国境委員会(GBC)が開かれる予定だが、タイ・カンボジア国境を管轄するタイ陸軍第2管区のブンシン司令官はこの程、「GBCの結果の如何に拘らず、タイ軍は国境地帯の主要11地点から兵を引くことはない。」と明言。
タイとカンボジアはトランプ米大統領の強い意向を受けて無条件で停戦することに合意し、07月29日午前00時をもって停戦が発効した。だが、国境地帯では小規模の攻撃やドローンを使った越境偵察行為などが報告されており、依然緊張状態が続いている。
カンボジア側がタイ軍に撤退を要求していることについて問われた同司令官は、「我々はタイ領内にいるのであり、撤退はしない。侵略できないよう有刺鉄線を張り巡らし、我々軍隊が領内にとどまっている」と返答した。また、GBCについて同司令官は、「平和の維持に役立つことを望んでいる」と述べるとともに、「我々軍隊は持ち場を離れない。」と強調。
「タイに捕らえられたカンボジア兵が不当な扱いを受けている。」とカンボジア側がタイを非難していたが、赤十字国際委員会(ICRC)の担当者がこのほど、カンボジア兵の捕虜18人と面会して「国際的な人道基準に沿った人道的な扱いを受けており、待遇に問題はない。」と確認。
タイは先頃、カンボジア兵の捕虜2人をカンボジアに帰国させたが、これら兵士がカンボジアで語ったことが歪曲されたせいか、カンボジアは「タイが捕虜を虐待している。」と非難し、国連人権委員会にタイを非難する訴えを行った。 しかし、タイ陸軍の広報担当によれば、タイ当局はクルングテープに駐在するICRCの担当者を陸軍第2管区の施設に案内し、カンボジア兵18人と面会させ、担当者はこれら捕虜の待遇が適切であることを確認した。
カンボジアとの軍事衝突で死亡した兵士や民間人に対する補償について、タイ政府は先の閣議で死亡もしくは重度の障害を負った国軍兵士および公務員に対しては1人当たり1000万B(約4560万円)の弔慰金、民間人の犠牲者の遺族には1人当たり800万B(約3648万円)の弔慰金を支給することを決めた。07月16日から08月02日までの死傷者を対象とする。
タイ国軍によれば、カンボジア軍がタイに越境攻撃を開始した07月24日から停戦発効前日の28日までの、5日間の本格的な軍事衝突での死者は、兵士15人、民間人17人。この他、07月16日から08月02日にかけての軍事衝突で被害を受けた人々には合計4億0500万Bが賠償される予定。
また、軍事衝突による負傷者については、重傷を負った兵士・公務員には1人当たり100万B、中程度の負傷をした兵士・公務員には1人当たり50万B、重傷もしくは中程度の負傷をした民間人にはそれぞれ1人当たり80万B、40万Bの見舞金が支給されることになった。
タイ保健省によると、コンビニや集落が攻撃を受けるなどして、06日時点で民間人14人が死亡。持病の薬が入手できなかったり精神的な病気が悪化したりして3人が亡くなった。軍によると、4日時点で戦死した兵士は15人。
カンボジア政府も死傷者の家族らに対して経済的な支援を行う方針を示している。同政府は衝突直後に民間人8人と兵士5人が死亡したと公表したが、信用できない。死者数はさらに増加していると見られる。
08月07日(木) タイとカンボジアの間で激化していた国境地帯での軍事行動はトランプ米大統領らの介入で07月29日午前0時から停戦することで一旦は合意したものの、その後もカンボジア側からの攻撃が続いていた。そのため、両国は08月07日にマレーシアで大臣級会議を開催。ここで改めて停戦を維持することで合意した。タイのナタポン副国防相が明らかに。
具体的には、民間人や軍事目標への攻撃を含む全ての敵対行動を停止し、国境地帯で兵を移動しない。領空侵犯や国境地帯での軍事行動などの挑発的行為を停止する。ASEAN(東南アジア諸国連合)の停戦監視団を受け入れることなどが合意された。ただ、タイはカンボジアに対する不信感を強めているため、しばらくは国境地帯に兵士を留めておく方針。
タイとカンボジアの国境紛争は一応の停戦が実現したものの、国境地帯では現在も緊張状態が続いており、タイ東北部などの県では現在も大勢の住民が国境から離れた避難所への避難を強いられている。
チラユ政府報道官によれば、「これら避難民を支援するために政府には1億Bを超える寄付が集まっており、先頃政府庁舎で寄付金の政府担当者への贈呈式が首相代行のプームタム副首相兼内相によって執り行われた。
寄付の内訳は、クルングテープ・ロットファイファー(รถไฟฟ้าเฉลิมพระเกียรติ 6 รอบพระชนมพรรษา) (BTS)を運営するクルングテープ大衆輸送システム社(บริษัท ระบบขนส่งมวลชนกรุงเทพ จำกัด (มหาชน)) (BTSC)が5000万B、支那名「华彬集团」のReignwood Foundation(Thailand)が257万B、タイ国潮州協会など支那系団体が249万B、Thai-Chinese Friendship FoundationとYongxing Steel(Thailand)社が300万Bなど。
08月08日(金) 「タイとカンボジアの国境紛争ではドローンが偵察や攻撃に使用されている。」と報じられているが、カンボジアの日本大使館とタイの支那大使館はこの程、「戦闘用にドローンを供与した事実はない。」と発表。
日本大使館は、英語とクメール語(カンボジア語)で「日本政府はタイへのドローン供与を計画したことも、供与の要請をタイから受けたこともない。日本の支援は国際紛争に直接関わらない地域に限定されている」と指摘。また、支那大使館も「支那がカンボジア軍を支援するためにドローンを寄付した事実はない。」と表明。
<タイ・カンボジア国境情勢管理センターは、「カンボジア軍が国境に駐留し、一部地域で軍備増強や車両の移動を確認した。」と明らかに。同センターのスラサン報道官は、政府庁舎で会見し、国境警備の状況について報告した。「カンボジア軍は国境に駐留し、一部地域で軍備増強や車両の移動が見られるため、タイ側は引き続き注視している。」と話した。また、「一部地域ではドローン飛行を確認した。」と報告。^カンボジア側の挑発行為に該当する可能性があるため、国境地域の監視を強化する。」


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2025年07月29日

兇賊(前ポル・ポト派)海南華僑雲助フン・セン(雲昇) 廣東華僑タクシン支配のタイを襲擊中

 不勉强で無知な者が恥さらしにも、戰鬪を止めて平和をとか拔かしているが、國民3人に1人を大虐殺したクメール・ルージュの殘黨の兇賊、海南華僑フン・セン(雲昇)(72)は、雲助朝カンボジアを事實上私物化している。地價灰汁のコンビニ7‐11や民家に通吿なしに多連裝ロケット彈の雨を降らせ、9歲や15歲の民關lまで虐殺し、直線距離250q南のトラートを海から進攻しようとしたり、北西にやはり直線距離750qのラオ領に砲彈をぶち込んだ。
 この兇賊は狂っている!絕對にこいつは許さない!!妖怪石破茂(68)の斷末魔の醜態と同じで、勝手に死ねば良いのに、國民を道連れにしている。


 氣違い華僑雲昇、サムリアム・トンカン(黃金の三角地帶)やトラートに何の關係があるのか!!
 自國領に砲彈やミサイルを擊ち込まれたラオにタイは夜カ自大クメールに制裁を加えよ!


 遺跡はクメール帝國(西曆802〜1431年)時の物で、クメール帝國領に南下してきたタイ(シャム)族は、アユタヤ王朝(西曆1351〜1767年)の時には主客逆轉して、西曆14世紀末までにはアユタヤ王朝は東南アジア最大の勢力となったが、完全に東南アジア地域を壓倒するほどの人口に缺けていた。このため、當時衰退しつつあったクメール王朝へ勢力を伸ばしつつあったヴェトナム勢力(陳朝大越(西曆1225〜1400年))に對抗するため、ラーマーティボーディー1世(タイ語: สมเด็จพระรามาธิบดีที่、ウートーン侯)の晚年の康安02(正平17、佛曆1905、西曆1362)年、アンコール(クメール人のキ市)を攻擊しアユタヤ王朝の版圖に加えた。 しかし、アユタヤ王朝はアンコールの完全な掌握を遂行することはできず、保護國とした。
 佛曆2436(西曆1893)年、紅毛蠻賊フランス共和國第3共和政(西曆1870〜1940年)とチャクリー王朝(西曆1782年〜)シャム王国間に仏ーシャム戰爭が勃發し、明治20(佛曆2436、西曆1893)年の條約により、フランス領インドシナ(仏印、インドシナ連邦)(西曆1887〜1954年)領內のメコン川西岸までの紅毛蠻賊フランス保護領ラオの領土の領有權を放棄し、明治30(佛曆2440、西曆1897)年には紅毛蠻賊フランス保護領カンボジアのシェムリアップ、バッタンバン、シソポンの3州を紅毛蠻賊フランスに割讓した。この時、今回の紛爭地域では分水嶺を國境にする合意をしたが、合意に異なり紅毛蠻賊フランス作成の地圖では、紅毛蠻賊保護領カンボジアに有利な線が引かれてしまった。紛爭は紅毛蠻賊フランスにより仕組まれた。
 日本の同盟國である紅毛蠻賊ドイツ國(大ドイツ國)(西曆1933〜1945年)による紅毛蠻賊フランス國本土占領と、親獨のヴィシー政權の樹立を受け日本軍が北部佛印進駐を行ったため、日本と友好關係にあったチャクリー王朝タイ(シャム)王國は、「日本軍が南部佛印にまで進駐してしまうと領土要求が難しくなる。」という懸念が生まれていた。當時のタイ政府はあくまで强硬な姿勢を貫き、昭和16(佛曆2484、西曆1941)年09月頃より國境付近で兩軍による小競り合いが頻繁に發生するようになった。 昭和15(佛曆2483、西曆1940)年11月23日〜佛曆2484年(西曆1941)年05月08日にタイ王國チャクリー王朝と紅毛蠻賊フランス國(ヴィシー政權)(西曆1940〜1944年)のフランス植民地軍との國境戰爭(タイ佛印戰爭)が起こった。昭和16(佛曆2484、西曆1941)年02月02日より東京において國境線の畫定を含む調停會議が開催されたが、兩國の對立により難航した。タイ側はラオとカンボジア全土の返還を要求したが、これはあくまで交涉のための要求であった。一方で、戰況を有利に進めていたフランスは、タイ側の要求を受け入れる筈もなく、これを拒否した。02月24日、日本から調停最後案が提示された[12]。フランスはこの最後案を拒否するが、日本側の强い壓力により、いくつかの留保條件を付した上で03月11日に調停が成立した。同日、タイに調停が終了が傳わると、國民は官公廳、學校、工場などのサイレン、寺院の梵鐘を鳴らして戰勝を祝った。05月09日に泰佛兩國が東京條約に調印して終戰となった。 條約はタイが明治37(佛曆2447、西曆1904)年にフランスに割讓したメコン川右岸のルアンパバーン對岸とチャンパサク地方、および明治40(佛曆2450、西曆1907)年に割讓したカンボジア北西部のバッタンバン、シェムリアプ兩州を、タイ側に割讓させた。ただし、その範圍は若干異なり、シエムリアプの町とアンコールワット周邊の遺跡群は對象外とされた。このようにタイの要求を佛印側がほぼ受諾する內容だったため、後半では劣勢となっていたタイが勝利したという形となった。タイ政府は、割讓された領域に、ナコーン・チャンパーサック縣、ピブーンソンクラーム縣及びプラタボン縣を置いた。「タイの要求を佛印側がほぼ受諾する。」というタイ側の事實上の勝利に終わり、タイではこの勝利を記念し、戰勝記念塔がクルングテープに建立され、戰爭の犧牲となった兵士を慰靈した。
 第2次世界大戰においてタイは、日本の同盟國として英米に宣戰布吿したが、昭和20(佛曆2488、西曆1945)年08月16日に宣戰の無效を宣言し、「敗戰國」の扱いは避けられた。しかし、シャルル・アンドレ・ジョセフ・マリー・ド・ゴール(佛語: Charles André Joseph Marie de Gaulle)の紅毛蠻賊フランス臨時政府(西曆1944〜1946年)は、「昭和16(佛曆2484、西曆1941)年の紅毛蠻賊フランス國での割讓を無效である。」と、タイ王國に返還を求めた。これに對し、タイは「失地獲得は戰爭開始前である。」とし、これに應じなかった。昭和21(佛曆2489、西曆1946)年05月には紅毛蠻賊フランス軍がタイ領を攻擊し、タイ王國は聯合國安全保障理事會に提訴した。しかし、紅毛蠻賊フランスがタイ王國の聯合國加盟に拒否權を行使する構えを見せたため、國際社會への復歸を優先したタイ王國は領土を引き渡した。
 その後勃發した第1次インドシナ戰爭(西曆1945〜1954年)において紅毛蠻賊フランス共和國第4共和政(西曆1946〜1958年)が敗北し、同地は閧烽ネく獨立したカンボジア王國とラオ王國の領土となった。

 常設國際司法裁判所(PCIJ)、國際司法裁判所(ICJ)や聯合國(UN)などディープステイト(DS)の手先機關。國際法など列强は自分で作って、公正を裝い自らは破る。ドイツ國に負けて逃げていた敗戰國の紅毛蠻賊フランスがでかい面で戰勝國に入り、安保理常任理事國に收まった。國際司法裁判所(ICJ)が、紅毛蠻賊フランスが闊痰ヲて引いたタイークメールの國境線を、條文通り分水嶺を國境にすれば紛爭など起きなかった。
 この80年の世界の戰爭や紛爭は、紅毛蠻賊鬼畜米英佛が引き起こしたもの。聯合國(UN)が機能していれば、うんこ喰らいなや猶太の現在進行している戰爭など止めれた。國際司法裁判所(ICJ)は弱小國(實質列强の屬國)同士の紛爭しか效力はない。支那の南支那海の領有は違法と判決を出しても、暴虐支那は紙きれだと判決を無視し續けている。


 紅毛蠻賊明治40(1907)年に紅毛蠻賊フランスとシャムの閧ナ結ばれた條約で、紅毛蠻賊フランスがラオにおける領有權を主張し、タイ(當時シャム)の領土の一部を割讓させた。昭和02(1927)年の國際聯盟の常設國際司法裁判所(PCIJ)によるシャム(タイ)對フランス領インドシナ事件で、これらの判事は、仏印に有利な判決を下した。ルイ・デュピュイ(Louis-Désiré Auguste Camelle)(紅毛蠻賊フランス人判事)、紅毛蠻賊フランスの立場を理解し、判決に影響を與えた。アルベルト・マイヤー(Alberto Mayer)(紅毛蠻賊スイス人判事)、法律的に紅毛蠻賊フランスの主張を支持。エミール・デュ・プティ・トラン(Émile du Petit-Train)(紅毛蠻賊ベルギー人判事)。
 タイ(シャム)とフランス領インドシナ(仏印)閧フ國境紛爭で、條約上で「分水嶺」を國境と分水嶺を國境とすることが明記されていた。實際の地圖やその解釋で紅毛蠻賊フランス側に有利になるように改竄や不正な修正が行われた。條約に添付された地圖が複數存在し、その中には分水嶺から外れてフランス側に有利な線引きをしたものがあり、實際の國境線が條約文の規定と異なる形で解釋されした。PCIJの判決では、こうした地圖の不一致や修正問題がありつつも、紅毛蠻賊フランス側の地圖を重視し、分水嶺の原則が十分に尊重されなかった。

 タイ王国は領土の一部を失い、カンボジア(佛印)側に有利な判決が出たため不滿が殘った。この問題は後に再燃し、現在に至るまで紛爭の種となっている。


 國際司法裁判所(ICJ)、聯合國(UN)に限らず國際機關はディープステイト(DS)の手先、こんな所に分擔金を拂ってはならない。戰爭を誘發し擴大する!日本は國uと國富を損ねる國際機關など、速やかに脫退せよ!!


麻薬戦争再び、タイでタクシン宣言 内戦ミャンマーから密輸増、黄金の三角地帯
https://www.47news.jp/12919286.html
2025年07月26日 08時07分
 「麻薬に関わる者はタイの敵だ。敵に慈悲を与える必要はない」。タイのタクシンは2025年5月、首都バンコクでの講演で政府に麻薬流通阻止を強く求めた。首相だった2003年に「麻薬戦争」を宣言、強権的に大規模摘発を敢行した経緯がある。近年は内戦状態の隣国ミャンマーから流入が増加。薬物汚染が再び広がっていると指摘し、危機感をあらわにした。
 ずらりと並べられた長方形の包み―。タイ警察は2025年6月上旬、約1カ月間に押収した781万錠の覚醒剤アンフェタミンや、ケタミンといった薬物を報道陣に公開した。捜査幹部は「薬物は国外から入ってくる。末端の売人の供述から突き上げ捜査し、密輸ルートをつかんだ」と述べ、北部チェンライなどで密輸グループを摘発したと明らかにした。
 タイ主要紙「マティチョン」によると、ミャンマー、ラオス、カンボジアとの国境には11カ所もの密輸ルートが存在する。政府の調査では昨年、12〜65歳の約150万人が覚醒剤メタンフェタミンを使ったとされ、薬物蔓延に不安が広がる。
 薬物密造の温床は今も「ゴールデン・トライアングル(黄金の三角地帯)」として知られるタイとラオス、ミャンマーの国境地帯だ。1950年代に中国で共産党との内戦に敗れた国民党の残党がミャンマーに入り、資金源としてアヘンの原料となるケシ栽培を広めた。
 1960年代には支那系の父と少数民族シャンの母を持つ「麻薬王」クンサが君臨、米国にも大量に密輸して問題化した。現在に至るまで少数民族勢力が薬物製造と国内外への輸送に関与しているとされる。講演でタクシン氏は、現在の薬物まん延の責任がミャンマーの武装勢力「ワ州連合軍」にあると名指しで批判。「薬物製造の一大拠点を形成している」と敵意をむき出しにした。
 ただタクシン氏の発言には波紋も広がる。タイメディアによると、2003年の麻薬戦争では密売関係者や腐敗した役人ら4万人以上を摘発したが、警察の容疑者殺害や密売組織内の口封じで2800人以上が死亡。無関係の人も含まれ、強引な手法が批判された。
 黄金の三角地帯を構成する関係国との連携は難しい。国連薬物犯罪事務所(UNODC)によると、ミャンマーは2023年に世界最大のアヘン生産国になった。2021年のクーデター以降、中央政府の統治が及ばない地域が多く、密造には都合が良い。
 ラオスでは2025年5月上旬、タイと国境を接する北部ボケオ県で戦闘が発生。武装した麻薬密売組織がラオス国軍と交戦したとみられているが、社会主義一党独裁体制のため正確な情報に乏しく、連携は思うように進まない。

 ワ州連合軍 ミャンマー北東部シャン州の一部を支配するワ族主体の勢力で、約3万の兵力を持つとされる。約20の少数民族武装勢力の中でも強力な軍事力で知られる。1989年に崩壊したビルマ共産党の流れをくみ、中国との関係が強い。現在のミャンマー軍事政権に対抗する内戦とは距離を置く。支配地域に麻薬密造や特殊詐欺の拠点の存在が指摘され、犯罪の温床と批判されている。




タイクーデター
07月25日(金)朝 タイ政府やタイ陸軍第2軍管区などの発表によると07月25日朝現在、前日に始まったカンボジア軍によるタイ領土への砲撃で、タイ住民10万人以上が安全な地域に避難した。死者はこれまでに14人が確認された。
戦闘は、スリン県に近いタメアン・トム遺跡周辺で発生。07月24日から25日朝にかけての戦闘によって、カンボジア軍兵士が多数死亡した。遺跡の正面付近では、カンボジア兵1人が死亡、遺跡の南側地域では、計8人が死亡(兵士3人、民間人4人、僧侶1人)、プーマクア山一帯では、ドローンによる攻撃により兵士14人が死亡。
また、「タイ軍は同地域に対して大砲による攻撃を実施し、カンボジア側の迫撃砲(100ミリ)3基を破壊した。」と報告されている。戦闘地域は東北部ブリラム、スリン、シーサケート、ウボン・ラーチャターニーの4県の国境沿いで、内務省によるとそれぞれの県で避難民が発生、10万人以上がおよそ300ヶ所の仮設避難所に移動した。保健省の発表では、死者数はタイ軍兵士1人、民間人13人の14人。一方、カンボジア国内では民間人1人が死亡、少なくとも5人が怪我をした模様。
タイとカンボジアを隔てる国境線は未確定地域が複数あり、武力衝突や小競り合いは以前から発生している。西暦2008年〜2011年にかけても双方の軍が兵力を集結させた衝突を起こしており、このときも少なくとも28人が死亡、数万人が避難を余儀なくされた。
タイとカンボジアは今年、両国国交樹立75周年を迎え、ペートーンターン・チナワット首相が04月にカンボジアを訪れ、フン・マネット首相、フン・セン元首相と会談したばかり。両国の関係はその後、国境問題やフン・セン元首相によるペートーンターン首相への個人攻撃などで、急速に悪化した。
タイ第2軍管区の情報によると、タイとカンボジアの軍事衝突によるカンボジア側の被害状況は、24日から25日朝に掛けて、兵士19人、民間人5人が死亡した。
現地報道によると、24日、タームアントム寺院の正面で、第42歩兵師団の兵士1人が死亡。南地域では計8人が死亡(兵士3人、民間人4人、僧侶1人)。
また、プーマクア付近では、タイ軍のドローン攻撃により、兵士14人が死亡。タイ側はカンボジアの武器庫や信号塔、戦車などを攻撃した。
25日朝、タイ軍はチョンボック国境でカンボジア側を砲撃。カンボジアの迫撃砲3基を破壊。カンボジア人兵士1人が死亡。
タイとカンボジアの軍事衝突は25日、2日目に入り、双方が砲撃戦を繰り広げた。国境地帯の紛争は激化しており、少なくとも16人が死亡した。「米国や支那などから停戦仲介を申し出があったが、カンボジアとの交渉による解決を志向する。」と述べた。
タイ軍は、「カンボジアと接するウボンラーチャターニー県とスリン県で未明から衝突が発生し、カンボジア軍が大砲やロシア製ロケットシス「テムBM−21を使用したと主張。タイ軍も適切に応戦した。」としている。 プームタム首相代行は、「カンボジアが複数の地点で攻撃を開始した。」とし、「状況は深刻度を高めており、戦争状態にエスカレートする恐れがある。」と語った。当局によると、タイ側では紛争地域から10万人が避難した。タイ保健省によると、同国の死者は25日早朝時点で15人。うち14人が民間人だった。負傷者は46人で兵士15人が含まれている。
カンボジア国防省は、「タイが大量のクラスター弾を使用した。」と「国際法違反だ。」と非難した。政府は死傷者や民間人の避難について詳細を発表していないが、ウドーミエンチェイ州の報道官によると、民間人1人が死亡したほか、5人が負傷、1500世帯が避難した。
両国は1世紀以上にわたって国境地帯で領有権を争っている。今回の衝突では、双方が「相手側が先に発砲した。」と互いを非難している。 タイ外務省の報道官は25日、「カンボジアとの2国間協議でしか問題は解決しない。」とし、第三国の仲介を拒む姿勢を示した。報道官はロイターに、「米国、支那、東南アジア諸国連合(ASEAN)議長国のマレーシアから仲介の申し出があったが、タイとしては2国間解決を模索していると述べた。「二国間交渉が最善の解決策という立場を堅持する。これは2国間の対立だ。」と述べ、「まずカンボジア側が攻撃を止めなければならない。」と指摘。「第三国の仲介が必要だとは思わない。」、「我々の扉はまだ開いている。」と語った。
米政府は同盟関係にあるタイに対し「戦闘の即時停止、民間人の保護、平和的な解決」を呼び掛けている。 マレーシアのアンワル首相は、両国の指導者と会談し、平和的な解決策を模索するよう促したと表明。24日のソーシャルメディアへの投稿で「タイとカンボジアの双方が、この道筋を検討する前向きな兆候と意欲を示したことを歓迎する。マレーシアはASEANの結束と責任の共有という精神に基づき、この交渉を支援し促進する用意がある。」と述べている。
タイ陸軍は、カンボジア側がユネスコ(UNESCO)に提出した声明に対して反論し、「事実を歪めたものだ。」とする見解を発表。声明では、「タイ軍がプラサート・プラウィハーン(プレア・ヴィヒア寺院)を含む世界遺産に対して武力攻撃を行い、損傷を与えた。」と主張。
これに対し、タイ陸軍の報道官は記者会見で、「タイ軍の作戦は、明確にカンボジア側の軍事行動に対する限定的な応戦であり、民間施設や軍事行動に関係のない場所を標的とした事実はない。」また、「問題となっているプラサート・プラーウィハーンは、タイ側の攻撃の方向とは全く異なる位置にあり、『損傷を受けた。』というカンボジア側の主張には根拠がない。」と強調。タイ陸軍はさらに、今回の件に限らず、カンボジア側から事実と異なる情報が複数発信されていることを指摘し、国際社会に対して冷静な対応を呼びかけた。「我々は国際人道法と国際法を順守し、慎重な対応を続けている。主権と国家の安全を守るための行動であっても、無関係な民間人や文化財に被害が及ばないよう最大限の注意を払っている。」と、タイ陸軍は声明の中で述べた。
一方、カンボジアの文化芸術省は、「プラサート・プラウィハーン(プレア・ヴィヒア寺院)が砲撃によって損傷を受けた。」と主張し、「タイの行動は西暦1954年のハーグ条約やユネスコ条約に違反している。」として、国際社会に対応を求めている。
カンボジアとの国境紛争に関連し、ペートーンターン首相はフン・セン上院議長(前カンボジア首相)との私的通話における不適切発言を理由に、上院議員36人により首相解職の申し立てを受け、憲法裁判所によって首相停職とされた。ただ、プームタム首相代行は、「ペートーンターンは憲法裁から好意的な判決を受け、復帰できる。」と自信を見せている。
ペートーンターンは実父タクシンがフン・センと親交があることで公私を混同し、私的通話で不用意な発言を連発。その通話がカンボジア側により暴露され、国内で激しい批判に晒されている。
なお、タイでは憲法裁判所の判断が政治に大きな影響を与えており、西暦2023年05月の総選挙で最多議席を獲得したカウクライ党が同年08月に解党、西暦2024年08月にはセーター首相が解職されている。
タイ政府は、現在カンボジアとの間で発生している国境付近の軍事衝突について、公式声明を発表。声明では、カンボジア側が先に武力を行使したことを深く遺憾とし、「これは国際法および人道的原則に対する重大な違反であり、病院や住宅地への攻撃によって13人の民間人が死亡するなど甚大な被害が出ている。」
タイ政府によると、「ここ数ヶ月間、タイ側はたび重なる挑発にも最大限の自制と忍耐をもって対応し、国際法と人道的原則に従った平和的手段を選んできた。しかし、カンボジア側が軍事力を行使し、非戦闘員を含む市民を狙った攻撃を行ったことは、戦争犯罪に該当する。」と非難。07月24日には、タイの外務大臣が国連事務総長に現在の状況を説明。さらに、タイ政府は国連安全保障理事会にも書簡を送付し、無差別な武力攻撃を最も強い言葉で非難し、国際社会にもこの非人道的行為を糾弾するよう呼びかけた。
政府は、市民の犠牲に深い哀悼の意を表しに、タイ軍は「国際法および国連憲章に基づく自衛権の範囲内で対応し、攻撃の発信地となったカンボジア軍の拠点を限定的に攻撃した。」と説明。
また、被災地からはすでに10万人以上の市民が避難しており、政府は犠牲者の家族には人あたり100万B、障碍を負った者には70万B、重傷者には20万B、負傷者には10万Bの補償金を支給する方針。さらに、「緊急時に備えて在カンボジアのタイ人を帰国させる特別便を航空会社と連携して準備している。」07月26日には政府の担当大臣が、ウボンラーチャターニー県、シーサケート県、スリン県、ブリラム県の被災4県を訪問し、住民の安全確保と精神的支援を行う予定。
声明では、「今こそ国民が一丸となり、国の主権と領土保全、そして国民の安全を守るために任務に当たっている兵士たちを励まし、支えていくべき時である.」と呼び掛けた。また、「今回の衝突は両国政府および軍によるものであり、国民同士の対立ではなく、戦争の宣言でもない。」と強調。
最後に、国王および王妃がこの状況に深い憂慮を示し、負傷者全員を王室の庇護下に置かれたことに対して、最大限の感謝を述べた。
タイ政府は07月25日付で、チャンタブリー県およびトラート県の一部地域において戒厳令を発令。対象地域は、チャンタブリー県の以下7郡。ムアンチャンタブリー郡、ターマイ郡、マーカム郡、レームシン郡、ケーンハーンメーオ郡、ナーヤイアム郡、カオキッチャクット郡およびトラート県のカオサミン郡。
この措置は、タイとカンボジアの情勢が緊迫の度合いを増す中、国家の安全保障を強化し、民間人の保護を図るためのもの。戒厳令の施行により、当該地域において軍は捜索、押収、移動制限などの拡張された権限を行使することが可能となる。政府は引き続き状況を注視し、国民に対しては冷静な対応と協力を呼び掛けている。
タイ陸軍は、カンボジア側が主張する「タイによるクラスター弾使用」について声明を発表し、「使用は軍事的な必要性に基づいて限定的に行っている。」と強調。声明によると、「クラスター弾は目標への破壊力を高めるため、主弾が着弾した後に内部の子弾が連続して爆発する構造となっている。これらは対人地雷ではなく、使用後に市民へ長期的な影響を及ぼすことはない。」と説明。また、クラスター弾の使用・製造・保有を禁止する「クラスター弾禁止条約(CCM)」に、「タイは締約国ではなく、アメリカやロシアなどと同様に条約の拘束を受けていない。」
タイ陸軍は、「全ての軍事行動は『均衡性の原則(プロポーショナリティ)』に則っており、クラスター弾の使用もあくまで軍事目標の破壊力を高める目的に限定している。」と改めて強調。
タイ陸軍は、カンボジア側が主張する「タイがF-16戦闘機を用いてカンボジアの民間地域を攻撃した。」との報道について、「事実を歪めたもの」として全面的に否定。
タイ陸軍の報道官は、タイ軍の軍事行動は国際法および自衛権の原則に則り、「必要かつ厳選された軍事目標のみに限定している。」と強調。「民間人への被害を回避するため、作戦は慎重に実施されている。」と述べた。さらに報道官は、「『カンボジア軍が自国の集落の近くに砲撃装備やロケットなどの重火器を配置している。』との情報を把握している。これは民間人を盾にした行為であり、人道原則に重大に違反するものだ。」と非難。 報道官は、F-16のような航空機を使用することで、限られた軍事目標への高精度な攻撃が可能になる。」と説明。「これは、カンボジア側が用いている無差別な長距離兵器とは対照的であり、そうした兵器はこれまでにも多くの民間人に被害を齎している。」
タイ陸軍第2軍管区の07月25日午後04時の発表によると、ブリラム県、スリン県、シーサケート、ウボンラーチャターニー県の東北部各県のカンボジア国境地帯での衝突が続いている。ほとんどは山岳部での戦闘と見られる。
「カンボジア軍からは、05月28日に最初の銃撃戦が発生したウボンラーチャターニー県チョンボック一帯や、クメール遺跡のプラサート・タ・ムエン・トムや国境線上のプラサート・タ・クワーイがあるスリン県パノム・ドンラック郡などへの攻撃が続いており、国境未画定でタイが実効支配する地域を奪取する作戦と思われる。第2軍管区は、全ての地域で前進を阻止し、応戦によって甚大な被害を与えた。」と発表。
ユネスコの世界遺産に認定されたヒンドゥー寺院プラサート・プラウィハーン(プレア・ヴィヒア寺院)を近くのプーピー展望台一帯(タイ側シーサケート県カンタララック郡)では、タイ軍の応戦でカンボジア兵およそ100人が死亡した。」と報告されている。
BM-21グラート(旧ソ連製122mm自走多連装ロケット砲)による町村への攻撃も続いており、複数の民家が損壊した。ただ、住民のほとんどは避難済みで、民間人の被害は出ていない模様。
第2軍管区は国民に対し、事実の歪曲、混乱、恐慌の誘発、不正確な情報の伝達を防ぐため、軍の人員、装備、作戦経路、部隊動向に関する写真や動画の撮影、情報の公開や共有を控えるよう訴えた。また、カンボジアからの情報を含め、SNSで様々なフェイクニュースが拡散されているため、信憑性を慎重に判断するよう呼び掛けている。
長年にわたる国境紛争が24日に激しい戦闘に発展して、戦闘機や大砲、戦車、地上部隊が投入されており、この事態を受けて国連安保理は25日に緊急会合を開いた。
カンボジアのケオ・チア国連大使は、カンボジアとタイが出席した非公開会合の後、「カンボジアは無条件で即時停戦を求め、紛争の平和的解決を呼びかける。」と述べ、カンボジアの国連大使は、「タイとの武力衝突について『即時停戦』を要請している。」と明らかに。両国はら2日連続で死者が出る衝突を繰り広げており、タイ側も協議に応じる姿勢を示した。
25日、国境のカンボジア側からは絶え間なく砲撃の音が聞こえ、「ウドーミアンチェイ州では70歳の男性が死亡しさらに5人が負傷した。」と報告された。タイ保健省の発表では、国境地域から13万8000人以上が避難しており、これまでに民間人14人、兵士1人が死亡、46人(うち15人が兵士)が負傷。
タイ外務省の広報担当はAFPに対し、「25日午後には戦闘が沈静化し始めた。政府はマレーシアの支援を受けての対話に前向きだ。」と述べた。国連での緊急会合が開かれる前に、この広報は「カンボジアが外交チャンネルを通じて、2国間で、あるいはマレーシアを通じてこの問題を解決したいのであれば、我々はそれに応じる準備がある。しかし、これまでのところ何の反応もない。」
クルングテープ首都警察本部(MPB)は深夜、「ミンブリー警察署がカンボジア人労働者に対する暴行事件に関与したタイ人8人を特定し、出頭させた。」と発表。
事件は前日の07月24日午後06時頃、クルングテープ東部のギープムー地区で発生。インターネット上に「愛国心を示すためにカンボジア人を襲撃しよう。」といった呼びかけが出回ったことを受け、「数人の集団がカンボジア人労働者を襲撃し、負傷させた。」との通報が寄せられた。
ミンブリー警察署の捜査班は迅速に捜査を開始し、加害者は男性7人、女性1人の計8人であることを突き止めた。警察の要請に応じて、8人は07月25日午後11時頃に同署を訪れ、犯行を認めた。警察は全員に対し「共同での傷害行為」の容疑で起訴し、現在は法的手続きのため捜査官に引き渡された。警察は、国際的な緊張が高まる中でも国内の秩序と外国人労働者の安全を守る姿勢を強調。
タイ政府は25日、チャンタブリー県とトラート県の一部に戒厳令を発令。タイ政府広報局によると、対象地域は、チャンタブリー県ムアンチャンタブリー郡、ターマイ郡、マカーム郡、レームシン郡、ケーンハーンメーオ郡、ナーヤーイアーム郡、カオキチャクート郡の7郡と、トラート県カオサミン郡郡。
戒厳令は、国家安全保障を強化し、民間人の保護が目的で、エスカレートするタイとカンボジア情勢に対応した措置。軍人には、捜索、逮捕、移動制限を含む拡大した権限が付与される。
07月26日(土)
早朝 トラート県の広報当局によると、「同県ムアン地区のチュムラック(ชำราก)–レームクラット(แหลมกลัด)付近のタイーカンボジア国境地帯で、午前05時20分頃に新たな武力衝突が発生した可能性がある。」との報告が入った。現在、当局によって詳細の確認が進められている。
トラート県では、住民や関係者に対して以下の注意が呼び掛けられている。現場のライブ配信をしないこと、写真の撮影や避難場所の位置情報の共有を控えること。情報の拡散には細心の注意を払い、国の関係機関が発表する公式情報を確認すること。
これらは、地域の安全と国家の安全保障を確保するための措置で。緊張が続く国境地帯の情勢には、引き続き注意が必要。
24日に発生したタイとカンボジアの交戦は26日に3日目を迎えた。カンボジアは午前05時10分頃、非戦闘地域だったトラート県ムアントラート郡チャムラークのタイ軍陣地を国境3ヶ所からタイ領内に侵入攻撃し、激しい戦闘が約30分間続き、タイ海軍が直ちに迎え撃ち、05時40分までに押し戻した。
トラート県はカンボジアと国境を接する、ビーチリゾートとして知られた県。沖合のチャーン島や国境に近いクート島は、日本人はじめ外国人にも人気がある。26日に戦闘が発生したのは、県都トラート市内のバーン・チャムラークで、カンボジア国境から500mの場所に展望台があり、観光名所となっている一帯。
戦闘が始まった24日から2日間は、東北部ブリーラム県、スリン県、シーサケート県、ウボンラーチャターニー県と、主に山岳部に国境を持つ県で戦闘が続いていたが、3日目には海岸に近い地域に戦域が拡大した。
トラート沖には現在、海軍艦艇が集結しており、カンボジアからの攻撃に備えていた。タイの治安筋は25日、「カンボジア軍がトラート国境に対する攻撃態勢を敷いている。」と予測し、住民に非難を命令。チャンタブリー・トラート地方防衛司令部は、トラート県とチャンタブリー県の8地域に戒厳令を発令した。トラート県およびチャンタブリー県の一部には25日から、地元国境警備隊による戒厳令が敷かれている。また、トラート市、北側のボーライ郡、カンボジア領土と海に挟まれた最東端のクローンヤイ郡では、住民に避難命令が出されている。
同県ボーライ郡ノンサメット地区のキティポン区長は、「予防措置として、避難所にいるカンボジア人から携帯電話を一時的に没収し、通信信号を遮断するよう指示した。」と話した。
タイのチェルチャイ・チャイワイウィット国連大使は、ニューヨークの国連本部で行われた安全保障理事会の非公開会合において、カンボジアによる武力攻撃を強く非難。議題は「国際の平和と安全への脅威」で、大使は「カンボジアの一連の攻撃は、タイの主権と領土、そして民間人の命を脅かすものだ。」と訴えた。
声明によると、05月28日にタイ・カンボジア国境で小規模な衝突が発生した後、07月16日と23日には、タイ軍兵士が地雷によって重傷を負う事態が発生した。地雷は、既に撤去された区域に新たに埋設されたものであり、タイ側は「カンボジアによる明白な国際法違反だ。」と主張。さらに、07月24日午前08時20分には、スリン県のタイ軍拠点がカンボジア軍による重砲で攻撃され、その後、ブリラム県、スリン、シーサケート県、ウボンラチャターニー県の4県で無差別攻撃が行われた。
この一連の攻撃により、子供4人を含む民間人14人が死亡、46人が負傷。病院や学校、ガソリンスタンドも被害を受け、13万人以上が避難を強いられている。チェルチャイ大使は、「母と3人の子供が買い物中に攻撃を受け、全員が命を落とした。」と具体例を示しながら、「どうか目を背けないで。」と国際社会に訴えた。
カンボジアが主張するプラサート・プラウィハーン(プレア・ヴィヒア寺院)への被害について、タイ側は「全ての戦闘は寺院から2q以上離れた場所で行われており、砲弾や破片が到達することは不可能。」として、関与を否定。また、「カンボジアによる『文化遺産の政治利用』は『根拠のない失望すべき行為』。」と批判し、虚偽情報の拡散を止めるよう求めた。
タイは、全ての軍事行動は国連憲章第51条に基づく正当な自衛権の範囲内であり、「軍事目標のみに限定し、民間人への被害回避を最優先している。」と強調。また、「我が国は武力による国際問題の解決を一切容認せず、平和的な対話による解決を堅く信じている。」と述べ、今後も2国間協議の枠組みを通じて解決を模索する意向を示した。最後にチェルチャイ大使は、「カンボジアに対し、全ての敵対行為を直ちに停止し、誠意を持って対話に復帰するよう強く求める。」と締め括った。
タイとカンボジアが領有権を主張し合う係争地では24日から両軍が交戦し、26日未明にも砲撃の応酬があった。タイ軍はこれまでに、東北部などの複数の県で子どもを含む民間人ら19人が死亡、62人が負傷と発表。一方、カンボジア国防省の報道官は26日、カンボジア側で民間人と兵士の合わせて13人が死亡したほか、71人が怪我をしたとして「違法な侵略行為だ。」と非難。一連の戦闘による両国の死傷者は160人を超えた。
在タイ日本国大使館は、「カンボジア国境付近における軍事衝突に伴う注意喚起(第六報)」。

カンボジア国境付近における軍事衝突に伴う注意喚起について(第六報)

1 本年7月24日にタイ・カンボジア両軍が本格的な戦闘に突入して以降、現在も両軍による兵器を用いた攻撃が行われています。
2 現在、シーサケート県、スリン県、ブリラム県、ウボンラチャタニ県のカンボジア国境から少なくとも40km以内については、日本政府による邦人向けの海外安全情報の危険レベルは3に引き上げられていますが、報道によれば、7月26日、トラート県の国境地帯でも両軍の衝突が発生した模様です。
3 また、報道によれば、7月25日、タイ軍はチャンタブリー県及びトラート県の一部地域に戒厳令を発出したことを発表しました。戒厳令下では、治安維持のため様々な規制措置が執られる可能性がありますので、最新の治安情報を入手し、自らの安全確保に努めてください。
4 これら国境に近い地域では、今後も不測の事態が発生する可能性が否定できないことから、複数の情報源から最新の情報を入手し、カンボジア国境付近には近づかないようにするなど、十分な安全対策を講じてください。
5 緊急時には、以下の在タイ日本国大使館領事部に連絡してください。

【問い合わせ先】
○在タイ日本国大使館領事部
電話:(66-2)207-8500、696-3000
所在地:177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330
(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)
タイ・カンボジア国境情勢管理特別作戦センター(SOC-TCBSM)によると、07月24日から始まった今回の軍事衝突により、25日朝までにカンボジア側の攻撃でタイ人の民間人14人が死亡、31人が重軽傷を負ったと報告されている。
さらに、タイ保健省によれば、カンボジアからの砲撃により、国境付近にあるタイの少なくとも7つの病院が業務を完全停止。対象はウボンラチャタニー県、シサケート県、スリン県、ブリラム県内の施設で、他にも同地域の4病院で診療業務に支障が出ている。
加えて、「軍事衝突の影響で、タイ国内で働いていたカンボジア人労働者ら2000人以上が、25日にチャンタブリー県の国境通行所を通じて帰国した。」と伝えられている。
タイ陸軍は、ラオス領内に砲弾が落下した件について声明を発表し、「タイ軍によるものではない。」と明確に否定しました。報道によりますと、07月24日午前09時40分頃、ラオス人民民主共和国(ラオス)の3ヶ国国境地帯サームリアム・トーンカム(ゴールデントライアングル)付近に、砲弾10発が落下した。現時点では人的被害や物的被害の報告はなく、砲弾がどの国から発射されたかは不明のままだった。
この件について、タイ陸軍報道官は、事実確認とラオス側の安全保障当局との協議を行った結果、「『該当する砲弾はタイ軍のものではない。』との確認が取れた。」と述べた。また、タイ軍は国際的な基準に則り、武器の使用について厳格に管理しており、適切な手順と比率で運用している。」と強調。
さらに報道官は、「過去数日間にカンボジア側が長距離支援火器を使用して民間地域を意図的に攻撃している。特に、文化財などの非軍事的な施設を標的とする行動が確認されており、これは国際社会にタイに対する誤解を生じさせることを狙ったものだ。」と述べた。
タイ陸軍は、「特に国境付近の地域においては、民間人や非関係の地域への影響を避けるため、武器の使用に関して厳格な管理体制を取っている。今後もラオス側と緊密に連携を取りながら、両国間の良好な関係を維持していく方針である、」
タイ陸軍第2軍管区は、タイーカンボジア国境付近での衝突に関連して、ラオス領内に着弾した砲弾について「カンボジア軍による発射である。」と改めて説明。発表によると、「一部の砲弾が誤ってラオス国内に着弾し、住宅や財産に損害が生じた。」と報告されている件について、「こうした事態に至ったことを深く遺憾に思う。」と述べたうえで、ラオス当局との調査を通じて、「砲弾はタイ王国軍によるものではなかったことが確認された。」また、調査の結果、「問題の砲弾はカンボジア軍によって発射されたものであることが判明した。」
第2軍管区は、「全ての支援火器の使用においては最大限の注意を払い、非軍事的な目標に影響を及ぼさないよう厳格な運用を徹底している。」と強調。
今回の発表は、先にタイ陸軍が発表した「タイ軍の砲弾ではない。」とする声明を補強する内容。
07月27日(日) 日本外務省が07月27日、タイの一部地域の危険レベルを引き上げた。

【危険情報】タイの危険情報【一部地域の危険レベルの引き上げ】

●7月24日、カンボジアとの国境の北部(シーサケート県、スリン県、ブリラム県、ウボンラチャタニ県)において、タイ・カンボジア両国軍による軍事衝突が発生し、その後も攻撃が続きました。26日、軍事衝突は、カンボジアとの国境の南部(トラート県等)でも発生しました。これらの国境に近い地域(カンボジア国境から50km以内)では、今後も不測の事態が発生する可能性が否定できないことから、危険レベルをレベル3に引上げます。どのような目的であってもこれら地域への渡航は止めてください。
タイ観光警察は、タイとカンボジアの国境付近で続いている緊張状態を受け、旅行者に向けた注意喚起。
発表によると、旅行者には紛争や不穏な動きが報告されている国境地域への渡航を控えるよう呼び掛けている。また、安全に関する最新情報は、タイ政府、外務省、王国軍、各国の大使館など信頼できる公式情報源から常に確認するように。
あわせて、虚偽の情報や過去の画像を用いた誤解を招く投稿など、フェイクニュースに惑わされないよう注意が促されている。
タイ観光警察では、在タイ外国公館と連携しながら、タイ国民および外国人旅行者の安全確保に努めている。
■ 緊急時の連絡先は以下の通り:
・観光警察ホットライン(24時間対応):1155
・ご自身の大使館の緊急連絡先
・モバイルアプリ「Thailand Tourist Police(TPB)」
早朝、タイ・スリン県では、カンボジア軍による砲撃が複数回にわたり確認され、民間人の生活区域や医療施設が被害を受ける深刻な事態となっている。
各報道によると、午前04時30分頃、カンボジア軍は多連装ロケット砲BM-21を使用してタイ領内へ攻撃を開始。標的は軍事施設ではなく、一般住宅や医療機関、地域共同体であったとされている。
午前06時30分には、スリン県プラスート郡バーンプルアン地区バーンタソー村周辺に正体不明の砲弾が着弾。住宅が炎上し、消防車および救急車が急行して対応に当たっている。
その約10分後の午前06時40分にも、再びカンボジア側からの砲撃により住宅1棟が全焼。さらに午前07時45分には、パノムドンラック郡ターミアン地区ノンジュープ村に3発の砲弾が着弾したが、この時点で負傷者は報告されていない。
続いて午前07時50分には、BM-21によるロケット砲がチョンチョム地区に着弾し、住宅に損傷を与えました。現地住民は事前に避難しており、人的被害は避けられた模様。
今回の一連の攻撃に対し、タイ側は「カンボジアが先に停戦を申し出るべきだ。」との姿勢を崩しておらず、事態の沈静化にはなお時間を要するものと見られる。
タイ保健省は、「カンボジア軍による攻撃がタイ国内の医療機関に深刻な影響を与えている。」と発表。これまでにタイ国境周辺の病院19ヶ所が被害を受け、うち11か所が一時閉鎖、8ヶ所は救急対応のみを継続している。
被害を受けた病院の中には、スリン県のパノム・ドーンラック病院のほか、シーサケート県内の地域医療施設3か所が含まれており、建物の損壊が確認されている。これまでに確認されているタイ側の民間人の被害は、死者13人、負傷者36人(うち重傷者11人)。保健当局は、「患者617人の避難を完了させ、現在は13万人を超える避難者を全国433ヶ所の避難施設で受け入れている。」と明らかに。また、病状が深刻な避難者139人は医療機関に搬送された。
保健省の次官補は、「長距離兵器の使用が懸念されるため、危険地域にある病院には、隣接する安全な地域への患者搬送計画を立てるよう指示している。」と述べている。今後も緊迫した状況が続く中、医療体制の維持と避難者の安全確保が急務となっている。
07月27日午後、シーサケート県のタイ・カンボジア国境付近に位置する学校の敷地内に、カンボジア側から発射されたと見られる重火器の砲弾が着弾し、校舎に甚大な被害が出た。
報告によると、「砲弾は学校の運動場に着弾。爆風により校舎の戸や窓ガラスが破損し、複数の教室に爆風や破片の被害が広がった。被害を受けた現場には直ちに関係当局が入り、被害状況の確認後、速やかに撤収した。」前日である26日にも、カンボジア側から発射された重火器がタイ側に着弾し、スリン県にある地域保健センター(Ror Por Sor)の建物が激しく損傷を受けた。また、27日早朝には、「カンボジア軍が再びタイ側への攻撃を開始し、スリン県国境付近の住宅に被害が出た。」との報告もある。国境地域では緊張が高まっており、さらなる被害が懸念されている。
タイとカンボジアの国境における紛争が激化し、軍事衝突が再発している情勢の中、タクシンは、一部で報じられているタクシン一族とカンボジアのフン・セン上院議長(前首相)一族との確執が原因との見解を明確に否定。また、「状況の正常化を図るため、タイ軍に対して自由裁量権を与え、制限のない任務遂行を可能とすべきである。」と強調。
タクシンとフン・センは、かつては親密な関係にあったとされるが、フン・センとタクシンの次女ペートーンターン首相との私的通話内容がカンボジア側によって暴露されたことで、事態は一変した。通話の中で、ペートーンターン首相がタイ軍や国益への配慮を欠く発言を行っていたことが明らかとなり、タイ国内では激しい批判が巻き起こっている。タクシンは、ウボンラチャタニー県を訪問し、カンボジア軍の砲撃から避難した住民を見舞った上で、「一族間の私的対立が軍事衝突の要因となった。」との見解を重ねて否定。
また、今回のカンボジア軍による砲撃では、商店などが破壊され、民間人に多くの死傷者が発生している。これに対しタクシンは、「タイはF-16戦闘機を出動させたが、攻撃対象は軍事施設に限定されており、民間人を標的としたものではない。一方、カンボジア側の行動は容認できず、国際社会からも非難を受けている。」と述べた。
今回の軍事的緊張の激化は、国境地帯の経済活動や投資環境にも大きな影響を及ぼしており、外交的解決の道が急務となっている。
首相職を一時停止されているタイのペートーンターン・チナワット文化相は27日、戦闘が激化しているスリン県の一時避難所であるラチャマンカ工科大学イサーン校スリンキャンパスを訪問。「タイ政府は国民への支援と介護を加速し、避難民の安全を最優先する。」と強調。
同避難所には約1400人が避難。ペートーンターンは避難民を激励し、支援物資を配布した。ペートーンターンは自身のSNSで、「多くの市民が突然家を離れざるを得ず、先の見えない困難に直面している。戦闘の影響を受けた全ての家族に、心からの励ましを送る。」と投稿。その後、ペートーンターンはスリン病院を訪問。戦闘で負傷した兵士を慰問し、医師や看護師、ボランティアらの献身的な職務を称賛した。
またペートーンターンは26日、カンボジアの行為を「人道主義の原則に反する極め重大な戦争犯罪」と非難。「タイ政府は暴力的な状況を望まず、衝突の発生を防ぐため最大限の努力をしてきたが、カンボジア側が先に発砲を開始したため、断固かつ適切な対応をせざるを得なかった。」と語り、「私は(首相職の)職務を遂行できないが、状況を緊密に監視して報告を受け、全力を尽くして対応する。」とSNSに投稿。
タイとカンボジアの軍事衝突以降、情報戦が激化している。カンボジア国防省は「タイ軍がカンボジアに侵攻し、軍事作戦で化学兵器を使用した疑いがある。」と主張。タイ軍は、「根拠のない批判で重大な誤報だ。」と疑惑を否定。
タイ軍は、「化学兵器禁止条約(CWC)に基づく義務を遵守し、いかなる状況でも化学兵器を開発・製造・所有・使用しない。」と発表。
スリン県では、国境地帯で避難中の民間人の様子を携帯電話で撮影していたカンボジア人の男(52)をスパイ容疑で逮捕。男はオートバイに乗って移動しながら撮影を行っていた。
男は「妹に送るために撮影していた」と供述しているが、当局はカンボジア軍による砲撃目標の選定に関する情報収集の可能性があるとして、慎重に調査を進めている。提示された旅券には、「06月23日にタイに入国し、08月21日まで滞在可能」と記されていた。
マレーシアのモハメド・ハサン外相は、マレーシアのアンワル・イブラヒム首相の仲介で、タイのプームタム・ウェーチャヤチャイ副首相(首相代行)と、カンボジアのフン・マネット首相が、28日にクアラルンプールで会談する予定。」と明らかに。24日に発生したタイとカンボジアの軍事衝突以降、両首相が会談するのは初めて。
モハメド外相は「両国の外務大臣と協議し、マレーシアが停戦協議を仲介することで一致した。」と話した。マレーシアは、タイとカンボジアが加盟しているASEANの西暦2025年の議長国を務めている。
また、モハメド外相は、「マルコ・ルビオ米国務長官からの電話を待っており、米国の支援内容を知りたい。」としながら、「ASEANの問題であり、議長国のマレーシアがまず仲介役を務める方が良い。」
ドナルド・トランプ米大統領は27日、タイとカンボジアの両首相と個別に電話会談し、「両国首脳が速やかに停戦に合意し和平案を取りまとめることで一致した。米国は戦闘を続ける国との貿易を停止する。停戦に応じなければ関税交渉を進めない。」と発言。その後、「両国は停戦に原則合意した。」と発表した。タイ政府は、「カンボジア政府の停戦に向けた誠実な姿勢が必要だ。」と主張していた。
タイとカンボジアの国境紛争を巡り、両国は07月28日夜にマレーシアで会談を行うことで合意した。これは、トランプ米大統領が両国首脳に対して直接電話を掛け、「停戦が実現しなければ、米政府は関税交渉を妥結しない。」と強く迫ったことが背景にある。国境紛争は経済活動や国際交渉にも深刻な影響を及ぼしており、米国の介入によって事態の沈静化が図られるか、今後の動向が注目される。
タイ政府のチラユ報道官によれば、「協議にはタイ側からプームタム副首相兼内相(首相代行)、カンボジア側からフン・マネット首相が出席する予定。」今回の会談は、紛争の沈静化と経済関係への影響回避に向けた重要な一歩と位置づけられている。
一方、カンボジアの要請で25日に非公式で開かれた国連安全保障理事会では、カンボジアが「無条件での即時停戦」を求めたのに対し、タイは「対話の再開を要求した。」とされる。タイ国内では、「タイは第三国による調停を拒否、2国間協議に前向き」と報じられた。
一方、カンボジアとの国境地帯では武力衝突が激化しており、タイ領内20km地点にある商店などがカンボジア軍の砲撃を受け、多数の死傷者が出ている。報道によれば、カンボジア軍は最大射程130kmに及ぶ砲撃を行う可能性がある。これを受け、タイ陸軍は「現在のところ、カンボジアがどこを標的として砲撃を計画しているかについての証拠はない。」とし、国民に冷静な対応を呼び掛けている。軍関係者によれば、カンボジア軍が使用する可能性があるとみられるのはPHL-03多連装ロケットシステムであり、その射程は通常弾で約70km、改良型で約150kmとされる。カンボジア領の突端からタイの首都クルングテープまでは約200km。
また、「タイ空軍はF-16やグリペン戦闘機を用いて、カンボジア国内の軍事施設への空爆を実施している。」との報道もある。一方、カンボジアは戦闘機や軍艦を保有しておらず、両国の軍事力には大きな格差が存在する。
07月28日(月) プームタム・ウェーチャヤチャイ首相代行兼内務大臣と代表団は、28日01時25分頃(マレーシア現地時間)、航空機でマレーシアに到着。マレーシアの仲介で、カンボジア側との地域平和会談に臨む。
プームタム首相代行は出発に先立ち、「カンボジアは誠意を持って行動していると思えない。カンボジアの誠意を会談で確認する。」とし、いかなる約束や合意もタイ議会の承認が必要だと語った。
会談はタイ現地時間午後2時開始の予定で、ASEAN議長国であるマレーシアのアンワル・イブラヒム首相と、米中の代表者が参加する予定。
タイ・カンボジアの軍事衝突発生から5日目の28日、スリン県の県知事は、国境から120q以内のショッピングモールや病院、学校、コンビニエンスストア、軍事施設への滞在を最小限に抑えるよう、県民に警告。
スリン県のチャムナン・チュエンタ県知事は28日、同県を戦争災害地域と宣言。「洪水や地震の被害を受けた地域と同等の支援を住民に提供する。」と発表。
カンボジア側の主張を否定したが、双方の政府とメディアは自国の主張の発信を続けている。またカンボジアでは、「主要交戦地となっているタイ東北部を担当する第2軍管区のブンシン司令官が死亡した。」との情報を拡散。
ブンシン司令官は28日、自身の死亡説を否定。「カンボジア国境で部隊と共に戦っている。」と話した。カンボジアで拡散している「ブンシン司令官死亡」情報には、タイ兵士らが「安らかに眠れ。」などの言葉が書かれた司令官の写真を掲げている加工写真などがあり、「最前線で戦うタイ兵士や国民の士気を傷付ける意図がある。」さらに、カンボジアのプノンペン・ポストは28日、「衝突発生から5日間で、約40万人の出稼ぎカンボジア人労働者がタイから帰国」と報道。一方、タイ側の報道では数万人規模で、数字に大きな差がある。
プームタム・ウェーチャヤチャイ首相代行兼内務大臣と代表団は、28日01時25分頃(マレーシア現地時間)、航空機でマレーシアに到着した。マレーシアの仲介で、カンボジア側との地域平和会談に臨む。
プームタム首相代行は出発に先立ち、「カンボジアは誠意を持って行動していると思えない。カンボジアの誠意を会談で確認する。いかなる約束や合意もタイ議会の承認が必要だ。」と語った。会談はタイ現地時間午後02時開始の予定で、ASEAN議長国であるマレーシアのアンワル・イブラヒム首相と、米中の代表者が参加する予定。
マレーシアのアンワル首相(2025年ASEAN議長)主催のマレーシアにおけるASEAN特別会合にタイのプータム首相代行、カンボジアのフン・マネット首相、および米中の代表が出席し、両国の協議再開に合意した。以下の点で合意が得られた:
・08月04日に国境委員会(GBC)会合、09月に合同国境委員会(JBC)会合を開催、
条件が整い次第、避難民の帰還を促進。
・カンボジア側に対し、民間人攻撃の即時中止と国際人道法の順守を要請。
・タイは引き続き状況を注視し、和平努力を支援する各国に感謝の意を表した。
7項目の軍事合意。
午後08時30分過ぎ タイ政府広報局は、公式Facebookページで「公共告知」を発表し、同日深夜24時に予定されているカンボジアとの停戦発効を再確認し、国境地域に住む住民に対し、当面の帰還を控えるよう呼び掛けた。
・タイとカンボジアの停戦は、西暦2025年07月28日24時に発効する予定であること。
・しかしながら、現地の安全が完全に確保されたとは言えないため、当面の間、国境付近の故郷などへの帰還は控えるよう強く要請。
・政府および軍当局からの正式な通知があるまでは、移動を控え、信頼できる「公式チャンネル」からの情報にのみ従うようにという注意喚起。
マレーシアのクアラルンプールで07月28日午後に開かれたタイとカンボジアの会談で、24日から続く国境を巡る軍事衝突で両国が停戦に合意した。29日00時に発効する。
会談はマレーシアのアンワル・イブラヒム首相の働きかけで実現し、タイのプームタム・ウェーチャヤチャイ副首相(首相代行)およびカンボジアのフン・マネット首相ほか、米国と支那からの特使も参加した。
停戦に関してはトランプ米大統領が、「両国首脳と電話会談し、速やかに停戦に合意し和平案を取りまとめることで一致した」と発言していた。また、「米国は戦闘を続ける国との貿易を停止する」とも通告しており、関税政策で36%という税率を提示され、発動直前にも拘らず交渉を優位に進められていないタイは、トランプ大統領に「逆らえない。」というのがもっぱらの見方だった。
タイとカンボジアの国境を巡る軍事衝突は、西暦2008年〜2011年にかけても起きており、このときも少なくとも28人が死亡、数万人が避難を余儀なくされた。
タイ政府は、「タイ・カンボジア国境での緊張に関して、同日深夜24時(29日午前00時)から無条件の即時停戦を実施することで、カンボジア側と合意した。」と発表。さらに、翌29日朝には両国の軍司令官による非公式会談を行い、08月04日には「一般国境委員会(GBC)」の公式会合を開催する予定。
発表は、同日17時(クアラルンプール時間)、マレーシアのプトラジャヤで行われた会見で明らかに。これは、マレーシア首相官邸において開かれたタイ・カンボジア国境問題に関する協議後の共同記者会見で、マレーシアのアンワル・イブラヒム首相(ASEAN議長)、カンボジアのフン・マネー首相、そしてタイのプームタム・ウェーチャヤチャイ副首相兼内相(首相代行)の3者により発表されたもの。
合意の要点は以下の通り
・即時かつ無条件の停戦を合意。現地時間西暦2025年07月28日24時(タイ時間も同じ)から効力を発揮し、現在の緊張状態の緩和と平和回復に向けた重要な第1歩とされる。
・07月29日午前07時に、両国軍の司令官による非公式会談を開催。タイ側は第1軍および第2軍、カンボジア側は第4軍および第5軍の指揮官が出席予定。必要に応じて、ASEAN議長の仲介の下、軍事駐在武官(Defense Attaches)との協議も検討される。
・西暦2025年08月04日に、カンボジア主催で一般国境委員会(GBC)の公式会合を開催。
さらに、マレーシアはASEAN議長として停戦履行状況の監視および検証を行う観察団の調整を担当する意向を示した。
また、両国は首脳、外相、国防相間の直接通信チャネルを再構築することにも合意。この会合は、マレーシア・カンボジア・タイの3ヶ国が、国際法の尊重、平和共存、そして多国間協力による持続可能で公平な解決策の追求を重視する姿勢を改めて確認する機会となった。
プームタム・ウェーチャヤチャイ首相代行は、アンワル首相、また支援の意志を示した支那政府やアメリカのドナルド・トランプ大統領に謝意を表明。その上で、「タイは平和的解決を望んでいるが、同時に国家の主権と国民の生命を守る必要がある。」と強調。
一方、カンボジアのフン・マネー首相も本日24時からの停戦に同意し、協議での合意内容を着実に履行していく意志を示した。
両国はまた、停戦合意の履行において互いに誠実な姿勢をもって対応することで信頼構築を図るとしている。
タイとカンボジアがマレーシアの仲介により停戦で合意したが、タイ側は「国家主権に一切の譲歩はなく、軍は引き続き警戒を続ける。」と強調。
プームタム・ウェーチャヤチャイ首相代行は、今回の会談においてタイ、カンボジア、開催国マレーシアのほか、オブザーバーとしてアメリカと支那が参加したことを明らかにしました。両国は28日深夜(07月28日24時)からの即時停戦で合意し、明朝07時(07月29日)には地域軍司令官による非公式会合を実施、08月04日には国境問題を扱う「GBC会議」が開催される予定。
プームタム首相代行は「今回の協議が国家の国境線や主権に一切影響を与えないことが最重要課題だった。」と述べ、主権防衛の立場を強調。
マリス・サンギアンポン外相も、「タイは常に平和を重んじ、力ではなく外交による解決を重視してきた。今回の緊張においても一貫して自制を保ってきた。」と語り、国際社会におけるタイの平和的イメージを強調。
また、ナッタポン・ナークパニット国防副大臣は、「これまでの防衛作戦は全て領土防衛のためであり、越境は一切なかった。」と説明。「停戦発効まで陸軍第1・第2管区部隊は高い警戒態勢を維持する。」と述べた。さらに、今後の軍事レベルの会談についても、タイ軍が主導的に関与していく方針を示した。
停戦合意は発表されたものの、タイ政府はあくまで主権擁護と国民の安全を最優先とする姿勢を崩していない。
タイ・カンボジア国境を巡って07月24日に発生した両軍による軍事衝突は、停戦合意となった28日までの5日間で、タイ側に兵士9人、民間人14人の計23人の死者を出した。カンボジア側は「兵士5人、民間人8人の計13人が死亡した。」と発表している。戦闘地域からの避難民は、タイ側が13万8000人、カンボジア側が14万人。
カンボジア兵に関してはタイ軍が25日、ユネスコの世界遺産に認定された「ヒンドゥー寺院プラサート・プラウィハーン(プレア・ヴィヒア寺院)近くのプーピー展望台一帯(タイ側シーサケート県カンタララック郡)で、タイ軍の応戦でおよそ100人が死亡した。」と発表していた。また、タイ領土内でカンボジア兵の遺体12体が回収され、26日にカンボジア側に返還されている。


洋書クメール遺跡写真集 本 タイ カンボジア
洋書クメール遺跡写真集 本 タイ カンボジア
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